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Pandora FMS で使われている用語の説明

Pandora FMS の基本コンセプト (動画、英語)

When starting to work with Pandora FMS, it is important to fully understand some of the terms that are used. Because the different monitoring systems use their own terms to refer to similar concepts, it is important that each of them are throughly explained to avoid misleadings.

Pandora FMS を使い始めるにおいて、使われている用語を明確にすることが重要です。なぜなら、別の監視システムでは似たような概念で独自の言葉が使われているからです。それぞれを明確にして混乱をさけることが重要です。

The purpose of this glossary is to unify and define in a detailed way all the definitions of the terms commonly used in Pandora FMS.

この章の目的は、Pandora FMS で通常使われている用語の詳細をまとめることです。

Pandora FMS におけるエージェントは、一つの集まりを意味します。通常は、マシン、システム、またはホスト(コンピュータ)であり、モジュールと呼ばれるさまざまな監視項目の情報を含み、単一のグループに属します。 それは関係性(親子関係)を通じて他のエージェントと関連させることができます。

これは、監視対象のローカル情報を収集するために、すべてのタイプのシステム(Windows、UNIXなど)にインストールできるサービスを指します。インストールされているシステム上で実行され、定期的な間隔で情報を収集して送信します。 ソフトウェアエージェントはXML形式のデータファイルを生成します。XMLファイルは、一般には Tentacle プロトコルを使用してネットワークを介して Pandora FMS サーバーに送信されます。

モジュールは、数値または英数字/テキスト値などの個々の情報を格納する単位です。 各モジュールは個々のチェック(CPU、RAM、トラフィックなど)からのデータを格納します。 モジュールはエージェント内に含まれ、常に単一のエージェントに関連付けられます。 エージェントには複数のモジュールを含めることができます。

ローカルサーバではなく、ネット上にあるサーバです。

Pandora FMS のサーバは、異なる手法で情報を収集するプロセスの要素です。それらはまた、アラートを実行したり、データをデータベースに送ったりします。それらは Pandora FMS サーバの中でネットワークサーバ、SNMP サーバなどの個々の要素にわかれており、それぞれが特定の処理を実行します。例えば、ネットワークサーバであれば、リモートモニタリングを実施します。これらはすべてPandora FMS サーバの一部であり、必要に応じて有効または無効にすることができるコンポーネントです。

時々、システムについて語るとき、“サーバ” について言及します。

Pandora FMS コンソール、もしくは、コンソールは、ウェブを通して Pandora FMS を管理するためのウェブアプリケーションです。

メタコンソールは、複数の Pandora FMS システムをまとめて管理・参照することができるウェブポータルです。これにより、異なる監視環境のデータ管理を階層的に一か所から行うことができます。

表示とアクセス権のフィルタリングと制御に使用されるエージェントを含むセットです。ユーザープロファイルと緊密に連携し組み合わせることで、ユーザーが表示できるコンソールの要素を制御するルールを作成します。 グループには他のグループを含めることができます。

エージェント参照、エージェント編集、アラートの割り当て、レポートの定義、データベースの管理など、Pandora FMS で可能な操作の “権限” です。特定のグループのユーザーに関連付けられています。

ACL は、英語の Access Control List の頭文字です。Pandora FMS では、ユーザにグループのプロファイルを割り当てることにより定義されます。

状態を持ったモジュールです。

XML は、Pandora FMS ソフトウエアエージェントが生成するデータファイルです。エージェントモジュールの情報が含まれているほか、エージェント自身の情報 (バージョン、OS など) を含んでいます。

イベントとは、監視対象システムで発生するすべてのものです。 表示される情報の範囲は、モジュールステータスの変化、発報または復旧したアラート、システムの再起動またはカスタムイベントです。

状況に基づいて、アラートテンプレートを介して設定された自動処理です。異なる関連付けられたアクションを持つことができ、'発報済' または '未発報' の2つのステータスがあります。 Pandora FMS のアラートは、人に警告メールまたは SMS を送信し、何が起こったかを示します。アラートは、テンプレート + アクション + コマンド で構成されます。

アラートの 3つのコンポーネントのうちの一つです。一般的な方法 (正しくは、テンプレートに応じてアラートを実行します) でアラートの設定を定義します。アラートを発生させる状態を定義することができ、それはモジュールの値や状態、また、特定の間隔で発報する最大回数やリカバリ通知オプションに依存します。

アクションは、アラートの一機能です。アクションは、(個別の) コマンドを実行します。この個別性により、アクションは特定のパラメータを持つことができます。例えば、eMail コマンドでは、管理者へのメール送信プロジェクトのメーリングリストへのメール送信 など、メールアドレスを指定するコマンドフィールドを設定することにより、アクションを定義することができます。

Pandora FMS 外のコンポーネントです。Pandora FMS の内部コマンド以外で、サーバが実行するプログラムや外部ユーティリティをコマンドとして、イベントを生成したりメールを送信したりできます。

キーボードからコマンドを入力するインタフェースです。

パッケージは、特定のフォーマットで特定の OS とそのバージョン用にインストールできるように、プログラムや複数のプラグラムをまとめたものです。例えば、OpenSUSE linux であれば RPM パッケージです。

パッケージと同様に、プログラムや複数のプログラムを TAR フォーマットでまとめたものです。ただし、インストール方法に関する情報や、特定の OS 用の情報は含まれていません。(プログラム自体をまとめたものです)

プロジェクトにおける異なるバージョンのファイルを一つのリポジトリに保存するリビジョン管理システムです。特定のタイミングにおけるファイルのグループをリビジョンと呼びます。複数の人が、プロジェクトの同じリビジョンのファイルをそれぞれ持つことができます。

同じ種類のデータの集合であり、あとから利用するためにシステム的に保持しているものです。Pandora FMS は、リレーショナルデータベースを利用しており、そこにデータを保持しています。特別なものではなく、標準的な言語 (SQL) を使ってアクセスすることができます。

データベーススキーマは、データベース構造を正式な言語で記述したものです。リレーショナルデータベース内に、テーブル、それぞれのテーブルにフィールド、また、フィールドとテーブルの関係を定義しています。

ソフトウエアエージェントおよびサテライトサーバが Pandora FMS サーバにデータを送信するための、データ転送プロトコルです。Tentacle は、マルチプラットフォームで動作し、セキュアに、そして使いやすいように設計されています。デフォルトでは、41121 番ポート (IANA により割り当てられています) を利用します。

通常は、一つのモジュールの状態を指します。その時点のモジュールの情報を示します。エージェントの状態は、全てのモジュールの最も悪い状態を示します (5つのモジュールがあり一つが障害状態で二つが警告状態、残りが正常であれば、障害状態となります)。グループの状態についても同様です。

正常、警告、障害は、モジュールがとりうる 3つの状態です。警告および障害状態は、通常、異なる重要度でのエラー状態を示します。Pandora FMS は、それぞれのモジュールが警告および障害状態になるしきい値を個別に設定することができます。

2回以上データを取得できなかった場合のモジュールの状態を不明状態といいます。5分間隔でデータを送信するモジュールであれば、10分間何もデータを受信しないと不明状態になります。データを受信していれば、正常、警告、障害の状態を維持します。

アラートテンプレートを設定する時の、時間間隔の制限です。例えば、アラートテンプレートを 10分のしきい値とし、最大のアラート数を 5にすると、10分間隔で 5回以上アラート処理を行わないようになります。リカバリ設定が行われている場合は、アラートはこの時間間隔が終わるまでが発生状態となります。

もし、チェックでエラーを返しても実際には問題が発生していない場合、それをポジティブな障害とみなします。エラーを返してないが実際には問題が発生している場合、ネガティブな障害と呼びます。例えば、サーバが正常な時にモジュールが 1を返している場合はポジティブな障害であり、サーバが異常な時に 1ではなく 0を返していればネガティブな障害です。

モジュールの連続抑制回数は、モジュールの状態変化を何回まで許すかを示します。これにより、許容範囲回数までの状態変化を、障害として検出されないようにします。例えば、あるモジュールは連続 2回までの状態変化は正常動作内であり得るが、それ以上連続することはないような場合は、正常な状態変化回数の範囲を障害として検出しないよう連続抑制回数を 2 に設定します。

標準の間隔でデータを取得しているモジュールを同期モジュールと呼びます。例えば、5分間隔の温度計測などです。

発生したときのみデータを返すモジュールを非同期モジュールと呼びます。例えば、ログファイルの文字列チェックです。文字列が見つからなければ、モジュールはデータを返しません。ほかには、SNMP トラップがあげられます。エラーが発生した場合 (例えば、電源故障) のみ生成されます。

Generally a file is used to save the execution parameters of any application (another option is to save them in a database).

通常、ファイルは任意のアプリケーションの実行パラメーターを保存するために使用されます(他にはデータベースに保存されることもあります)。

It is common to use a line describing the utility of the parameter, which is placed in the next line immediately following.

パラメータを設定する行を使用するのが一般的です。設定は次の行へと続きます。

This first line is a comment that is recognized as such by a special character at the beginning of that line (for example # or ;):

行頭に特殊文字(たとえば、 または ;)がある行はコメントです。

# This line is a comment.
parameter1 value1

# The following parameter is “commented” and will not be read or taken into account:
# parameter2 value2


Commenting out is the process of placing the parameter itself as a comment by adding the special character at the beginning of its line (or uncommenting, thus activating the parameter by removing the special character).

コメントアウトは、行の先頭に特殊文字を追加してパラメータ自体をコメントとして配置する対応です(または コメント解除 は、特殊文字を削除してパラメータを有効にします)。

After saving the file, the application must be restarted to read and load the new configuration (few applications have the ability to detect if a file has changed through the Linux kernel).

ファイルを保存した後、新しい設定を読み取ってロードするためにアプリケーションを再起動する必要があります(Linux カーネルを介してファイルが変更されたかどうかを検出する機能を持つアプリケーションはほとんどありません)。

A Service level agreement or SLA, is an agreement negotiated between two parties where one of them is the client and the other one a service provider.

サービス品質保証(Service level agreement) または *SLA* は、一般的に、一方がユーザでもう一方がサービス提供者の 2つの当事者間の契約です。

In Pandora FMS, SLA non-compliance is detected when a component goes into critical status , being careful of activating FlipFlop protecton in module advance options ("FF threshold"). In the case of Service monitoring, in its initial configuration, if SLA thresholds are not set, Pandora FMS will take into account FF thresholds literally.

Pandora FMS における SLA は、モジュールの高度なオプション において、連続障害検知抑制を考慮し、監視要素が 障害状態 になった状態を SLA を満たしていない状態としています。

Informes SLA en Pandora FMS (vídeo)

In reporting, their reliability must be fine tuned to avoid issues and also se the priozation mode (OK or unknown priorization).

レポートでは、問題を回避するために信頼性を微調整する必要があります。また、 優先順位付けモード を設定します。 (正常または不明の優先順位付け)

All SLA takes as valid unknown periods, since Pandora FMS cannot guarantee the status of a module if it does not have any information on it. Also, all perios in scheduled downtime are considered valide (since by being in a scheduled downtime it is assumed it is under contril and the module's situation is accepted) and periods in warning status (the service is still provided even in non-optimal status).

Pandora FMS は、モジュールに情報がない場合はモジュールの状態を特定できないため、SLA は有効な 不明 期間と見なされます。 また、計画停止のすべての期間は有効(計画停止は制御されたものであり、モジュールのいずれの状況も受け入れられていると見なされるため)で、警告状態の期間も有効(最適でない状態ですがサービスは引き続き有効)とみなされます。

A watchdog timer is an electronic device that checks from time to time that processes are running, otherwise it restarts them. The term (sometimes called computer operating properly or COP timer) was extended from hardware to software simply as (processes) watchdog.

ウォッチドッグタイマーは、プロセスが実行されていることを時々チェックする電子デバイスであり、異常時はプロセスを再起動します。 用語(コンピュータの正常動作またはCOP timerと呼ばれることもあります)は、ハードウェアからソフトウェアにかけて、単に(プロセスの) ウォッチドッグ として表現しています。

The defining characteristic of a graphical widget (or simply widget) is to provide a single interaction point for the direct manipulation of a given kind of data. Any widget displays an information arrangement changeable by the user, such as a window or a text box. In other words, widgets are basic visual building blocks which, combined in an application, hold all the data processed by the application and the available interactions on this data.

グラフィカルウィジェット(または単にウィジェット)は、特定の種類のデータを直接操作するための単一の操作ポイントを提供することです。 ウィジェットには、ウィンドウやテキストボックスなど、ユーザが変更可能な情報が表示されます。 言い換えると、ウィジェットは基本的な視覚的構成要素であり、アプリケーションと組み合わされて、アプリケーションによって処理されるすべてのデータと、その操作を行うインタフェースです。

See superadmin.

スーパー管理者 を参照してください。

Just as in GNU/Linux there is a superuser called root, in Pandora FMS there is also the figure of superadmin:

root と呼ばれる GNU/Linux に存在するスーパーユーザ のように、Pandora FMS にも スーパー管理者 が存在します。

  • When installing a full PFMS server, by default, two users are included: admin and internal_API.
  • This user admin is the first superadmin but not the only one, you can add as many as needed and justified.
  • To do so, a new superadmin must be assigned to it:
    • Set Global Profile to Administrator level.
    • Besides the superadmin, in Pandora FMS it is possible to create administrator users, through the PM access bit, assigned through profiles/groups to a user. The users with PM bit are practically the same as a superadministrator, except that for example, they cannot create alert commands, and some other limitations, such as not being able to define other users as superadmin.
  • Pandora FMS サーバをインストールすると、デフォルトでは、admininternal_API の 2つのユーザが作成されます。
  • この admin ユーザは、最初の スーパー管理者 ですが、唯一ではありません。必要な数追加することができます。
  • それには、新たなスーパー管理者 を割り当てる必要があります。
    • グローバルプロファイル管理者(Administrator) レベルに設定します。
    • スーパー管理者に加えて、Pandora FMS では、プロファイル/グループのユーザへの割り当てで、PM 権限を与えることにより 管理者ユーザを作成することができます。PM 権限を持つユーザは、アラートコマンドを作成できないことや、他のユーザをスーパー管理者として定義できないなどの制限があることを除いて、実質的にスーパー管理者と同じです。

Versión EnterpriseIn the case of using the ACL Enterprise System, a superadmin are exempt from such control, the other users are bound by ACL, even if they have the Pandora Administrator profile assigned to them.

Enterprise 版Enterprise ACL システムを利用している場合、スーパー管理者はその制御から除外されます。他のユーザは Pandora 管理者 プロファイルが割り当てられている場合でも ACL に従います。

  • For security reasons there are functions that can only be accessed by a PFMS superadmin.
  • セキュリティ上の理由から、Pandora FMS スーパー管理者のみがアクセスできる機能があります。

Generally, an update or upgrade contains improved components compared to the one it replaces, but sometimes there is an inconvenience. For example, two different third party dependencies could have incompatibilities if one is updated and the other is not, or in the worst case one of those dependencies lacks update and stops working in harmony. This is also closely related to the operating system and/or distribution used.

一般に、更新またはアップグレードには、置き換えられるコンポーネントと比較して改善されたコンポーネントが含まれていますが、不便な場合があります。 たとえば、2つの異なるサードパーティの依存関係は、一方が更新され、もう一方が更新されない場合、または最悪の場合、これらの依存関係の 1つが更新されず、連携して機能しなくなる場合に互換性が失われる可能性があります。 これは、使用されているオペレーティングシステムやディストリビューションとも密接に関連しています。

For these unique cases, we speak of a downgrade to return a PFMS server to the previous version installed.

このような特別な場合のために、以前のバージョンへ Pandora FMS サーバを戻す ダウングレード について説明しています。

The verb “to merge” is often used to refer to the fusing of source code, such as a new feature. It can also be applied to other similar processes such as merging two databases from different servers into a third server.

“マージする” という動詞は、新しい機能などを、ソースコード に入れることを指すためによく使用されます。 また、異なる 2 つのサーバのデータベースを 3 つ目のサーバにマージするなど、他の同様の処理にも適用できます。

Abbreviation for both Unix® and GNU/Linux® environments.

Unix® および GNU/Linux® 環境の両方の略語。

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  • 最終更新: 2022/09/28 02:39
  • by junichi