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ja:documentation:05_big_environments:03_export_server [2023/10/03 08:20] – junichi | ja:documentation:05_big_environments:03_export_server [Unknown date] (現在) – 削除 - 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1 | ||
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- | ====== 監視の階層化: | ||
- | {{indexmenu_n> | ||
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- | [[ja: | ||
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- | ===== エクスポートサーバ ===== | ||
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- | ==== 概要 ==== | ||
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- | {{: | ||
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- | {{: | ||
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- | 主たる考え方は、情報を下から上へ配布する、上へ行くほど広い範囲となる階層構造を作ることです。最下位レベルでは、多くの情報を収集するかわりに、Pandora FMS の基本的なインストール情報のみを抽出し、Pandora FMS の上位のインストールに対して、情報をフィルタできるようにします。 | ||
- | |||
- | {{ : | ||
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- | 情報を取得している下位のサーバから階層的にエクスポートします。フィルタという考え方でいえば、サーバの全てのデータの複製を作るための技術ととらえることができます。ただし、サーバのパフォーマンスに影響を与えます。 | ||
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- | 個々の Pandora FMS は、自身のデータを一つもしくは複数のサーバへエクスポートすることができます。 | ||
- | |||
- | {{ : | ||
- | |||
- | モジュールのデータをエクスポートすることができ、つまり、Pandora FMS は階層でより上のサーバが重要なデータを受け取ることができます。 | ||
- | |||
- | <WRAP center round info 80%> | ||
- | |||
- | <WRAP center round info 80%> | ||
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- | サーバは、XML を通してデータを受け取ります。エージェントが生成したデータをデータサーバが受け取るのと似ています。上位のサーバは、**データのみ**を受け取ります。イベントはうけとりません。また、元サーバのアラート再利用はできません。アラートやレポート、グラフなどは受け取るデータを元に上位サーバで定義します。 | ||
- | |||
- | モジュールデータをエクスポートする最初のステップは、エクスポートするサーバと、インポートするサーバの間の接続を行えるようにする異なる設定のスケーリングサーバを定義することです。 | ||
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- | ==== ターゲットサーバの追加 ==== | ||
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- | {{ : | ||
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- | Go to menu **Servers** → **Export targets** and then click **Create**: | ||
- | |||
- | **サーバ(Servers)** → **エクスポートターゲット(Export targets)** で、**作成(Create)** をクリックします。 | ||
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- | {{ : | ||
- | |||
- | 次のような画面が表示されます。 | ||
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- | {{ : | ||
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- | 以下に各フィールドの詳細について説明します。 | ||
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- | **名前(Name)** | ||
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- | Pandora FMS サーバの名前です。 | ||
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- | **エクスポートサーバ(Export Server)** | ||
- | |||
- | データをエクスポートするのに利用するエクスポートサーバを選択します。 | ||
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- | **プレフィックス(Prefix)** | ||
- | |||
- | プレフィックスは、データを送信するエージェント名に追加されるものとして使われます。例えば、" | ||
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- | **間隔(Interval)** | ||
- | |||
- | データを送信する間隔 (秒単位) を設定します。データは常にオリジナルソースから収集されます。エージェントのデータ収集が 300秒ごとでも、この設定を 1000秒にすると、この間隔でサーバはデータを送信します。この場合、300秒ごとに収集されているエージェントのデータは、3つまとめて送信されます。 | ||
- | |||
- | **アドレス(Address)** | ||
- | |||
- | データを受け取るデータサーバのアドレスです。 | ||
- | |||
- | **転送モード(Transfer Mode)**: ファイルの転送モードです。以下から選択可能です。 | ||
- | |||
- | * Local: | ||
- | * SSH: SSH での転送の場合。データをエクスポートするサーバの鍵を受け取るサーバに設定する必要があります。 | ||
- | * FTP: FTP での転送の場合。 | ||
- | * Tentacle: Tentacle を使った転送の場合。(推奨) | ||
- | |||
- | **ユーザ(User)** | ||
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- | Name of the user to be used in the export process. | ||
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- | エクスポート処理に利用されるユーザです。 | ||
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- | **パスワード(Password)** | ||
- | |||
- | ユーザパスワードです。 | ||
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- | **ポート(Port)** | ||
- | |||
- | ファイル転送に使うポート番号です。Tentacle では、41121 が通常のポート番号です。 | ||
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- | **対象ディレクトリ(Target directory)** | ||
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- | リモートでデータを置く (SSH もしくは FTP を利用) ターゲットのディレクトリです。 | ||
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- | **拡張オプション(Extra options)** | ||
- | |||
- | Tentacle を認証付きで利用する場合などの、追加のオプションを設定するフィールドです。 | ||
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- | ==== ターゲットサーバの編集 ==== | ||
- | ターゲットサーバを編集するには、ターゲットサーバ名をクリックするか、以下の例に示すアイコンをクリックします。適切な変更を行うためのメニューが表示されます。 | ||
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- | {{ : | ||
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- | Once you modify the information or parameters, click **Update** to save the changes. | ||
- | |||
- | 情報やパラメータを編集したら、**更新(Update)** をクリックして変更を保存します。 | ||
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- | ==== ターゲットサーバの削除 ==== | ||
- | ターゲットサーバを削除するには、対象サーバの右にあるゴミ箱アイコンをクリックします。 | ||
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- | {{ wiki:Export server 7.png }} | ||
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- | ==== ターゲットサーバのモジュールへのリンク ==== | ||
- | 情報を縮小するためには、上位インスタンスに情報を送信できるモジュールを 1つずつ選択する必要があります。 これを行うために、Pandora FMS コンソールのモジュールエディタには、データの種類ごとに 1つのエクスポートサーバを割り当てることを可能にするオプションが実装されています。 | ||
- | これを行うには、情報を送信したいモジュールの設定を行います。高度なオプションの中から、必要なエクスポート先を選びます。 | ||
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- | {{ wiki:Export server 8.png }} | ||
- | |||
- | Pandora FMS が前述のサーバへデータエクスポート処理を開始できるように、' | ||
- | |||
- | |||
- | <WRAP center round tip 60%> | ||
- | // | ||
- | </ | ||
- | |||
- | [[ja: | ||