ja:documentation:03_monitoring:07_services

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ja:documentation:03_monitoring:07_services [2023/10/30 05:54] – [サービス関連障害検知抑制] junichija:documentation:03_monitoring:07_services [2023/12/20 08:17] – [サービス監視] junichi
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 ====== サービス監視 ======  ====== サービス監視 ====== 
-{{indexmenu_n>7}}+{{indexmenu_n>9}}
  
 [[ja:documentation:start|Pandora FMS ドキュメント一覧に戻る]] [[ja:documentation:start|Pandora FMS ドキュメント一覧に戻る]]
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 ===== 根本原因分析 ===== ===== 根本原因分析 =====
  
-サービス内に無限の数のサブサービス(パス)が存在する場合があります。 以前のバージョンでは、Pandora FMS はサービスの状態(正常、障害、警告など)を示すアラートを出していました。 OUM725 からは、サービスの状態の根本原因を示す新しいマクロが利用可能になりました。+A macro called ''_rca_'' is available which will indicate the root cause of the service state. To use it, it will be added to the template that has been associated with the service. This macro will return output similar to the following:
  
-これを用するには、サービスにリンクしたテンプレートに以下のテキストを追加します。 +サービス状態の根本原因を示す ''_rca_'' というマクロが利用可能です。 これを使用するには、サービスに関連付けられているテンプレートに追加します。 このマクロは、次のような出力を返します。
-<code>+
  
- Alert body: Example message +----
- The series of events that have caused the service status is the following one: +
- _rca_+
  
-</code>+[Web Application → HW → Apache server 3]
  
-これは、次のような出力を返します。+[Web Application → HW → Apache server 4]
  
-<code> +[Web Application → HW → Apache server 10]
- Alert body: Example message +
- The series of events that have caused the service status is the following one: +
- [web Application -> HW -> Apache server 3] +
- [web Application -> HW -> Apache server 4] +
- [web Application -> HW -> Apache server 10] +
- [web Application -> DB Instances -> MySQL_base_1] +
- [web Application -> DB Instances -> MySQL_base_5] +
- [web Application -> Balanceadores -> 192.168.10.139]+
  
-</code>+[Web Application → DB Instances → MySQL_base_1]
  
-この出力結果を見ることにより、以下を想定できます。+[Web Application → DB Instances → MySQL_base_5]
  
-  * Apache サーバ 3,4 および 10 が障害状態 +[Web Application → Balancers → 192.168.10.139]
-  * MySQL_base データベース 1 および 5 が停止 +
-  * ロードバランサー 192.168.10.139 が応答していない+
  
-この追加情報で、サース状態のある理由見つけることができ、原因調査のためのタスクを減することができます。+---- 
 + 
 +This example indicates that: 
 + 
 +この例は次のような内容を示しています。 
 + 
 +   * Apache servers 3, 4 and 10 are in critical status. 
 +   * MySQL_base 1 and 5 databases are stopped. 
 +   * Balancer 192.168.10.139 is not responding. 
 + 
 +   * Apache サーバ 3, 4, および 10 が障害状態。 
 +   * MySQL_base 1 および 5 のデータベーが停止状態。 
 +   * バランサー 192.168.10.139 が応答していない。 
 + 
 +This added information makes it possible to debug the reason for the service status, reducing investigation tasks. 
 + 
 +ような情報よりサービスの問題原因デバッグできるため、調査タスクを減することができます。
  
 ===== サービスグループ ===== ===== サービスグループ =====
  
-サービスは、ビジネスの構造の一部を表す論理的なグループです。そのために、グループのサービスを表すのに理にかなっています。なぜなら、依存関係がある多くの状態で、例えば個々のサービス(ウェブページ、通信など)から構成される企業全体のサービスを表すからです。サービスをグループ化するには、全体の一つのサービスを作成し、論理的なツリー構造で個々のサービスを全体のサービスとしてまとめる必要があります。+Services are logical groupings that make up part of an organization's business structure. For this reason, the grouping of services may make some sense, since in many cases there may be dependencies between one another, for example forming a general service (the companyseveral more specific services (corporate website, communications, etc.).
  
-サービスグループは、ビジュアルマップ、アラート設定、監視ポリシー設定の手助けをしてれま。営業部門動けない状態でったり Web ページが停止しているため企業としてのサービスが止まっている場合特定アラートを設定することがきます。+サービスは、組織のビジネス構造一部を構する論理的グループです。 こため、多の場合、相互に依存関係が存在る可能性があるため、サービスをグループ化することにはある程度の意味る場合があります。たとえば一般的なサービス (会社) を複数より具体的なサビス (企業 Web サイ、通信など) で構成するなどです。 
 + 
 +To group services, it is necessary that both the general or higher service and the lower services that will be added to it be created to create the logical tree-shaped structure.
  
-サービスグループをより理解するためには、以降確認てください+サービスグループするには、一般的な上位サービスと、それに追加される下位サービス両方作成、論理的なツリー構造を構築する必要があります 
 + 
 +[[ja:documentation:start|Pandora FMS ドキュメント一覧に戻る]]
  
-===== サービス監視の例 =====+===== (OBSOLETE) サービス監視の例 =====
  
 ==== PandoraFMS サービス ==== ==== PandoraFMS サービス ====
行 776: 行 783:
 メタコンソールサービスの可能性も拡張され、他のサービス、モジュール、またはエージェントをサービス要素として追加できるようになりました。 以前のバージョンでは、ノードサービスのみを追加できました。 メタコンソールサービスの可能性も拡張され、他のサービス、モジュール、またはエージェントをサービス要素として追加できるようになりました。 以前のバージョンでは、ノードサービスのみを追加できました。
  
-===== 新たなサービスの作成 =====+===== (OBSOLETE) 新たなサービスの作成 =====
  
 ==== Pandora FMS サーバ ==== ==== Pandora FMS サーバ ====
行 979: 行 986:
   * **Service_Service:**  このモジュールはサービスのウエイトの合計を表示します。(async_data)   * **Service_Service:**  このモジュールはサービスのウエイトの合計を表示します。(async_data)
  
-===== サービス表示 =====+===== (OBSOLETE) サービス表示 =====
  
 ==== 全サービスの一覧表示 ==== ==== 全サービスの一覧表示 ====
行 1104: 行 1111:
  
  
-===== サービスの値の読み方  =====+===== (OBSOLETE) サービスの値の読み方  =====
  
 計画停止をあとから追加することにより、SLA レポートの値を再計算することができます。最初に設定画面で有効化する必要があります。サービスの要素に影響する計画停止がある場合、SLA レポートでは、計画停止が全体のサービスに影響があったものと認識します。なぜなら、システムは、サービス全体における無効化したサービスコンポーネントの影響を評価できないためです。 計画停止をあとから追加することにより、SLA レポートの値を再計算することができます。最初に設定画面で有効化する必要があります。サービスの要素に影響する計画停止がある場合、SLA レポートでは、計画停止が全体のサービスに影響があったものと認識します。なぜなら、システムは、サービス全体における無効化したサービスコンポーネントの影響を評価できないためです。
行 1180: 行 1187:
 直感的ではない動作が見られます。なぜなら、t 18 までの間に正常なサンプルの数は 11 あり、異常な値は範囲外になっています。そのため、t 18 では 100% になります。91.6 と 100 の間の差は、対象範囲の大きさで決まります。範囲が大きいと(通常 SLA の計算間隔は日次、週次、月次です)差は急ではなくなります。 直感的ではない動作が見られます。なぜなら、t 18 までの間に正常なサンプルの数は 11 あり、異常な値は範囲外になっています。そのため、t 18 では 100% になります。91.6 と 100 の間の差は、対象範囲の大きさで決まります。範囲が大きいと(通常 SLA の計算間隔は日次、週次、月次です)差は急ではなくなります。
  
-===== サービス関連障害検知抑制 =====+===== (OBSOLETE) サービス関連障害検知抑制 =====
  
 <WRAP center round tip 60%> <WRAP center round tip 60%>
行 1199: 行 1206:
 上記の例では、サービスの要素の 1つが障害状態にあることがわかります。メインサービスが正常な場合でも、内部の要素における障害状態を警告し、障害状態の要素に関連するアラートを発報します。 上記の例では、サービスの要素の 1つが障害状態にあることがわかります。メインサービスが正常な場合でも、内部の要素における障害状態を警告し、障害状態の要素に関連するアラートを発報します。
  
-===== 根本原因分析 =====+===== (OBSOLETE) 根本原因分析 =====
  
 サービス内に無限の数のサブサービス(パス)が存在する場合があります。 以前のバージョンでは、Pandora FMS はサービスの状態(正常、障害、警告など)を示すアラートを出していました。 OUM725 からは、サービスの状態の根本原因を示す新しいマクロが利用可能になりました。 サービス内に無限の数のサブサービス(パス)が存在する場合があります。 以前のバージョンでは、Pandora FMS はサービスの状態(正常、障害、警告など)を示すアラートを出していました。 OUM725 からは、サービスの状態の根本原因を示す新しいマクロが利用可能になりました。
行 1232: 行 1239:
 この追加情報で、サービス状態の裏にある理由を見つけることができ、原因調査のためのタスクを削減することができます。 この追加情報で、サービス状態の裏にある理由を見つけることができ、原因調査のためのタスクを削減することができます。
  
-===== サービスグループ =====+===== (OBSOLETE) サービスグループ =====
  
 サービスは、ビジネスの構造の一部を表す論理的なグループです。そのために、グループのサービスを表すのに理にかなっています。なぜなら、依存関係がある多くの状態で、例えば個々のサービス(ウェブページ、通信など)から構成される企業全体のサービスを表すからです。サービスをグループ化するには、全体の一つのサービスを作成し、論理的なツリー構造で個々のサービスを全体のサービスとしてまとめる必要があります。 サービスは、ビジネスの構造の一部を表す論理的なグループです。そのために、グループのサービスを表すのに理にかなっています。なぜなら、依存関係がある多くの状態で、例えば個々のサービス(ウェブページ、通信など)から構成される企業全体のサービスを表すからです。サービスをグループ化するには、全体の一つのサービスを作成し、論理的なツリー構造で個々のサービスを全体のサービスとしてまとめる必要があります。
行 1240: 行 1247:
 サービスグループをより理解するためには、以降の例を確認してください。 サービスグループをより理解するためには、以降の例を確認してください。
  
-===== サービス監視の例 =====+===== (OBSOLETE) サービス監視の例 =====
  
 ==== PandoraFMS サービス ==== ==== PandoraFMS サービス ====