ja:documentation:pandorafms:management_and_operation:obsolete_08_data_presentation_reports

(OBSOLETE) レポート

Enterprise版Pandora FMS は、レポート で分類された監視データを表示することができます。

レポート内では、提供される情報はレポートの要素として構成されます。多くの異なるタイプの要素があり、異なる方法で情報を計算し表現します。例えば、個々のグラフを表示する “単一グラフ”、多くの監視項目の信頼性の程度を示す “SLA” (サービス品質保証) タイプの要素などです。

一般的にとても似た設定フォームになっていますが、それぞれのタイプの要素はここに設定します。

必要なだけ任意のタイプの要素を持つことができます。

Pandora FMS は、ユーザ権限を通じて監視管理を簡素化します。ユーザが表示または管理できるものを制限するいくつかの権限システムがありますが、最も重要なのはグループの概念 (Pandora FMS によって事前定義されたグループ、およびカスタマイズされたグループ) と 各ユーザのプロファイルとの組み合わせ です。 なお、ドキュメント全体を通して、“すべて” グループ (ALL )に関する注記には特に注意してください。

Enterprise versionIn version 771, or later, the “ACL Enterprise System” has specific options enabled for the administration and management of reports with customized user profiles to suit any need. For more details please refer to the “ACL Enterprise System focused on reports” section.

Enterprise 版 バージョン 771 以降では、“Enterprise ACL システム” にあらゆるニーズに合わせてカスタマイズされたユーザプロファイルを使用してレポートを管理するための特定のオプションがあります。詳細については、“レポートに特化した Enterprise ACL システム” を参照してください。

レポートを追加するには、'レポート(Reporting)' → 'カスタムレポート(Custom reporting)' をクリックします。

作成済みのレポート一覧が表示されます。レポートを作成するには、“レポートの作成(Create Report)” をクリックします。

レポート名、所属するグループ、公開するかどうか(書き込みアクセス)、および、説明を入力するフォームが表示されます。

書き込みアクセス フィールドでは、レポートの編集権限を選択できます。

  • グループのみレポート編集可(Only the group can edit the report) : レポートが属するグループのみ編集できます。
  • ユーザおよび admin ユーザのみレポート編集可(Only the user and the admin user can edit thre port): 持ち主と admin ユーザのみレポートを編集できます。
  • 次のグループがレポート編集可(The next group can edit the report): このオプションを選択すると、レポートを編集できるグループを選択できる一覧が表示されます。

デフォルトでは、レポートは対話モードになります(非対話レポート ではNo をチェックします)。 レポートを非対話型 としてチェックすると、電子メールで送信することもできます。

また、デフォルトでは、PDF レポートを生成するときに、表紙(PD Fレンダリングで表紙を生成)と目次( PDFレンダリングで目次を生成)を作成するオプションも有効になっています。

必要なフィールドを入力したら、保存(Save) をクリックします。

完了したら、空のレポートが出来上がり、要素を追加していくことができます。

NG 770 version or later.

バージョン NG 770 以降

In the List of reports by clicking on the corresponding icon in the HTML column (except if the report is not interactive) you will be able to see the filters and the report itself on the screen. The report can be added (or removed) to your list of favorite reports (Favorite) by clicking on the star icon next to the report name.

レポート一覧(List of reports)で、HTML 列の対応するアイコンをクリックすると (レポートがインタラクティブでない場合を除きます)、フィルターとレポート自体を画面に表示できます。 レポート名の横にある星アイコンをクリックすると、レポートをお気に入りレポート (お気に入り) の一覧に追加 (または削除) できます。

Each report will be added, together with those already selected, to the Reporting section of the Favorite menu (Operation section).

各レポートは、既に選択されているものと一緒に、お気に入り(Favorite) メニューの レポート(Reporting) セクション (操作(Operation) セクション) に追加されます。

レポートを編集するには、レポート(Reporting) > カスタムレポート(Custom Reporting) をクリックします。作成済みのレポート一覧が表示されます。編集するにはレポート名をクリックします。

レポートを削除するには、レポート(Reporting) > カスタムレポート(Custom Reporting) をクリックします。その後、レポート名の右側のゴミ箱アイコンをクリックします。

複数のレポートがある場合は、Op 列で、対応するチェックボックスをクリックし、次に 削除(Delete) ボタンを使用します。

View report/Advanced options/Global/SLA-Wizard/Wizard/Item editor/List items/Main data/List of reports

新規のレポートには、メインデータ タブのみがあります。ここでは、レポートの基本データ (名前、アクセスグループ、説明) を定義します。それを設定したあとに、他のタブへアクセスすることができます。

これらのフィールドは、レポート作成および、編集と同じです。

作成または編集を完了したら、フィールドデータを保存するために、更新(Update) をクリックします。

このタブでは、レポートを構成する全アイテムの全体の表示を確認することができます。一覧の項目は、レポートの順序に従って表示されます。

このタブで表示されるカラムは次の通りです。

  • P. : レポートに表示される位置情報。
  • タイプ(Type): アイテムのタイプが表示される列。
  • エージェント(Agent): エージェント名が表示される列。SLAカスタムグラフ、URLからのテキストのインポート、SQLクエリ、シンプルグラフ および、テキスト などのアイテムタイプでは空白になる場合があります。
  • モジュール(Module): レポートを生成するために取得されるモジュールデータの名前の列。エージェント詳細表示、アラートレポートエージェント、カスタムグラフ、イベントレポートエージェント、URLからのテキストのインポート、SLA、SQLクエリ および、テキスト などのアイテムタイプでは空白になる場合があります。
  • 期間(Period): レポート生成の元となる時間間隔(その時点から)。
  • 説明(Description): 作業を容易にするために、そのアイテムの説明を表示する列。
  • オプション(Options): “ Op.” カラムは、アイテムを編集したり削除するボタンやアイコンを表示します。

タブからは以下ができます。

  • アイテムの編集(スパナアイコンをクリック)。
  • 並べ替え(Sort) 列の選択チェックボックスと下のドロップダウンから アイテムを並べ替える(Sort items) で順序(列 “ P。”)を変更。
  • 白い矢印を使用してヘッダーセルの順序を自動的に変更し、アイテムタイプのアルファベット順、エージェント名のアルファベット順、またはモジュール名のアルファベット順での並べ替え。
  • Op.” 列の選択チェックボックスをオンにし、行リストの下の “削除(Delete)” をクリックすることによる項目削除。

複数の項目を含む広範なレポートの場合は、フォームの上にさまざまな基準でフィルタリングする必要があります。

アイテム編集 タブは、他のものより複雑です。なぜなら、そこからアイテムフォームを作成したり編集したりすることができるためです。フォームは、作成するアイテムの種類に依存して動的に変わります。編集では、種類以外の全てのフィールドを編集することができます。

タイプを変更する必要がある場合、現在のタイプを削除し、同じ設定で新しいタイプを生成する必要があります。

全ての種類で共通のフィールドは次の通りです。

  • タイプ(type): レポートするアイテムの種類を選択します。タイプを選択すると、それを設定するために必要なフィールドが現れます。
  • 名前(Name): レポート名です。以下のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポートアイテムで選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポートアイテムで選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : レポートアイテムで選択したエージェントグループ。
    • _address_ : レポートアイテムで選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポートアイテムで選択したエージェントモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポートアイテムで選択したエージェントモジュールの説明。
  • 説明(Description): レポートアイテムの説明を書くボックスです。
  • アイテムを横向きで表示(PDFのみ)(Show item in landscape format (only PDF)): レポートを横向きで表示します(PDFのみ)。
  • アイテムの最後のページ分割(PDFのみ(Page break at the end of the item (only PDF)): レポートの最後のページ分割(PDFのみ)。

次の例では、アメリカにいるユーザがヨーロッパにある Pandora FMS サーバのアイテムタイプ SLA を変更します。

単一グラフ

一つのモジュールの単一グラフを表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • Name: The following macros may be used:
    • _agent_ : Name of the agent selected in report item.
    • _agentdescription_ : Description of the agent selected in the report item.
    • _agentgroup_ : Agent group selected in the report item.
    • _address_ : Address of the agent selected in report item.
    • _module_ : Name of the module selected in report item.
    • _moduledescription_ : Description of the module selected in report item.
  • Label: Label you can assign to an element. The following macros may be used: _agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.
  • Time lapse: Time interval based on which the report willl be calculated (from that moment).
  • Agent: The control to choose the Agent for this item, type the first letters of the name and you will get a drop-down list.
  • Module: Drop-down list that is dynamically loaded with the modules of the agent selected in the previous control.
  • Graph render: Plot in graph, with options for Avg only, Max only, Min only, Avg max & min.
  • Full resolution graph (TIP): Full resolution plot (TIP) , only for Avg only, Max only, Min only of the previous point.
  • Show threshold: Show thresholds, when this feature is activated they will be painted as backgrounds in different colors.
  • Time comparison (overlapped): It shows the module graph overlapped in that time range, for example if the graph shows a 1 month span, the overlapped graph over it is the previous month.
  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_
  • 時間経過(Time lapse): レポートが計算される時間間隔(その瞬間から)。
  • エージェント(Agent): このアイテムを利用するエージェントを選択します。名前の最初の文字を入力すると、ドロップダウンリストが表示されます。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールのドロップダウンリスト。
  • グラフ描画(Graph render): グラフプロットでの 平均のみ最大のみ最小のみ平均最大および最小 のオプションです。
  • 詳細グラフ(Full resolution graph (TIP)): 上記の 平均のみ最大のみ最小のみ の場合の詳細解像度描画(TIP)。
  • しきい値表示(Show threshold): しきい値を表示します。この機能を有効にすると、異なる色の背景で描画されます。
  • 時間比較(重ね合わせ)(Time comparison (overlapped)): 時間枠内でモジュールグラフの上に重ねて表示します。たとえば、グラフの表示期間が 1ヶ月の場合、前月のグラウを上に重ねます。

このレポートの例:

シンプルベースライングラフ

このグラフでは、選択したモジュールの将来の予測値を表示することができます。例えば、一週間の期間を選択し今日が火曜であれば、月曜から火曜までの実際のデータと、その他の日は予測値が表示されます。

このフォームの値は次の通りです。

  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • 更新間隔(Period)': グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュールをドロップダウンリストから選択します。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.

HTML 版のレポートでは、次のように表示されます。

注意: 予測を行うのに多くのデータを利用すると、Pandora FMS のグラフ描画が高負荷になります。

カスタムグラフ

ユーザ定義の組み合わせグラフを表示します。追加したいグラフを選択するためのフィールドがあります。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • カスタムグラフ(Custom graph): ユーザ定義のグラフ一覧から選択します。グラフは、システム管理メニューの レポート管理(Manage reports) → グラフビルダ(Graph builder) にて作成します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。

SQL グラフ


This type of items must be used with care as they can overload Pandora FMS excessively.


このタイプのアイテムは、Pandora FMS を過負荷にする可能性があるため、注意して使用する必要があります.

This type of report element allows custom graphs to be defined for use in reports.

このレポートタイプでは、レポートで利用する独自グラフを定義することができます。

  • These graphs will be created using SQL code entered by the user.
  • This SQL code should always return a variable calledlabel for the text labels or name of the elements to be displayed and a field called value to store the numerical value to be represented.
  • This is an example of SQL used to create different types of graphs: horizontal bar graph, vertical bar graph and pie graph.
  • ユーザが入力した SQL コードを使ってグラフを作成します。
  • この SQL コードは常に、テキストラベルまたは要素の名前を表示する label という変数と、表示する数値を格納する value というフィールドを返す必要があります。
  • 異なるタイプのグラフを作成する SQL の例: 横棒グラフ, 縦棒グラフ および 円グラフ

Due to security restrictions, there are some blocked words that cannot be used :

*, DELETE, DROP, ALTER, MODIFY, password, pass, INSERT and UPDATE

セキュリティ制限のため、いくつか利用できないコマンドがあります:

*, DELETE, DROP, ALTER, MODIFY, password, pass, INSERT および UPDATE

This is an SQL example used to create such graphs:

グラフを作成する SQL の例です。

 SELECT a.name as `label`, count(st.id_agente_modulo) as `value`
 FROM tagent_status st, tagent to
 WHERE a.id_agent = st.id_agent AND (unix_timestamp(now()) - st.utimestamp)> st.current_interval * 2 group by 1;

NG 765 version or later.

バージョン NG 765 以降

In SQL query, to delimit the report in both start and end date and time, you can use the _start_date_ and _end_date_ macros respectively. Example:

SQL クエリ(SQL query)では、開始日と終了日の両方でレポートを区切るために、_start_date_ マクロと _end_date_ マクロをそれぞれ使用できます。 例:

Then when requesting the report, check Set initial date to select the start date and time in From: and select the end date and time in to:, then click Update:

次に、レポートをリクエストする際に、初期日を設定(Set initial date) をチェックして 開始:(From:) で開始日時を選択し、終了:(to:) で終了日時を選択して、更新(Update) をクリックします。 :

In another example, there is this graph displayed where the number of modules in unknown status per agent is shown:

別の例として、エージェントごとの不明状態のモジュールの数を示するグラフです。

  • Name: Report name. The following macros may be used:
    • _agent_ : Name of the agent selected in te report item.
    • _agentdescription_ : Description of the agent selected in the report item.
    • _agentgroup_ : Group of the agent selected in the report item.
    • _address_ : Address of the agent selected in the report item.
    • _module_ : Name of the agent module selected in the report element.
    • _moduledescription_ : Description of the agent module selected in the report element.
  • SQL query: Structured laguage query according to the conditions described above.
  • Max items: Maximal amount of items to graph.
  • Query History Database: It includes data older than 30 days stored in the history database. With this option selected, you may need more time to see the result.
  • 名前(Name): レポート名。次のマクロが利用できます。
    • _agent_ : レポートアイテムで選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポートアイテムで選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : レポートアイテムで選択したエージェントのグループ。
    • _address_ : レポートアイテムで選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポートアイテムで選択したエージェントモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポートアイテムで選択したエージェントモジュールの説明。
  • SQL クエリ(SQL query): 上記で説明した実行クエリ。
  • 最大要素(Max items): グラフに入れる最大要素数。
  • ヒストリデータベースクエリ(Quedry History Database): ヒストリデータベースに保存された 30 日より古いデータを含めます。このオプションを選択すると、結果が表示されるまでにさらに時間がかかる場合があります。

SQL 円グラフ

Example of pie graph (SQL pie graph) for reports based on SQL queries.

SQL クエリを元にしたレポートの円グラフの例。

SQL 縦棒グラフ

Example of vertical bar graph (SQL Vertical bar graph) for reports based on SQL queries.

SQL クエリを元にしたレポートの縦棒グラフの例。

SQL 横棒グラフ

Example of horizontal bar graph (SQL horizontal bar graph) for reports based on SQL queries.

SQL クエリを元にしたレポートの横棒グラフの例。

可用性グラフ

可用性レポートは、所定の時間間隔におけるモジュールの状態を詳細に示します。

モジュールが利用可能であった時間に関するすべての関連情報を示します。

たとえば、特定の時間(例えば、8×5、月曜日から金曜日までの 8:00 から 16:00 まで)のモジュールの状態にのみ関心がある場合は、レポートする時間間隔(たとえば、先月)や 稼働時間 といった時間範囲を選択できます。

Pandora FMS バージョン 749 以降では、このタイプのレポートでは、稼働時間 の下にあるボックス 24×7 をチェックすることもできます。これにより、稼働時間 の設定を考慮せずに情報が収集され、2つの独立したグラフが表示されるため、両方のケースを比較できます。

また、優先順位付けモードを設定することもできます。優先順位付けモードを選択すると、SLA に準拠させる範囲内のデータが他のいくつかの状態(計画停止など)と時間的に重複した場合、緑で表示されます。優先順位付けをしないと、他の状態に対応する色が常に表示されます。

レポート要素のデータを保存したら、下で必要なモジュールを追加します。

注意: 時間間隔内のモジュールの値に関連して、SLA の最小、最大値を計算に使用できます。SLA 制限 % は、その範囲内で許容可能な最小値を示します。

デフォルトでは、最小、最大値を設定しないと、モジュールの閾値が用いられます。

選択した時間間隔の選択したモジュールの可用性グラフの表示例:

フェイルオーバーモード(Failover mode)

このユーティリティは、可用性の計算が必要なメインモジュールにフェールオーバーまたはバックアップモジュールを割り当てるために使用します。つまり、モジュールに1つまたは複数のフェールオーバーモジュールが割り当てられている場合、決められた期間の可用性の計算は これらのモジュールを考慮して行われます。

測定されたメインモジュールが落ちたときに、1つまたは複数の動作可能なバックアップモジュールがある場合、これらはSLA計算で考慮されます。 このようにして、プライマリおよびバックアップの両方が機能しない場合のみを表示します。

フェイルオーバーまたはバックアップモジュールの追加方法:

可用性を計算したいモジュールの編集画面の、モジュールの関係設定(‘モジュール関係(Module relations)’)画面で行います。

フェイルオーバー先として機能するモジュールを選択してから関係のタイプを選択します。この場合はフェイルオーバーです。

モジュールの割り当てを行ったら、'フェイルオーバーモード' オプションを有効化します。

2つの表示タイプがあります。

  • 通常(Normal): メインモジュールのグラフだけでなく、そのすべてのフェールオーバーモジュールまたはバックアップモジュールのグラフが表示されます。

  • シンプル(Simple): モジュールの可用性計算の結果のグラフのみ表示されます。

シンプルタイプの '可用性グラフ' レポートでは、シミュレーションモードのレポートにフェールオーバーモジュールを直接追加することができます。これは前のレポートとまったく同じように機能します。

これは、ウィザードまたはテンプレートレポートには適用されません。

モジュールヒストグラム

選択したモジュールの状態ヒストグラムを表示します。

モジュール定義の例:

表示例:

IPAM ネットワーク

  • Filter by network: Choose one of the networks created in the Operational View.
  • Show alive IPs only: If activated, only IP addresses that are online will be displayed in the report.
  • Show IPs not assigned to an agent: Allows you to choose whether or not the IP addresses are “orphaned”.
  • ネットワークでフィルタ(Filter by network): 操作画面 で作成されたネットワークの 1 つを選択します。
  • 稼働IPのみ表示(Show alive IPs only): 有効にすると、オンラインの IP アドレスのみがレポートに表示されます。
  • エージェントに割り当てられていないIPを表示(SHow IPs not assigned to an agent): IP アドレスを「孤立」させるかどうかを選択できます。

すべてのSLAレポートには、メトリックの実行に関する情報が表示されます。つまり、モジュールが正常な値を持つ時間の割合を示します。

モジュールのデータがない場合、Pandora はモジュールの状態を保証できないため、すべての SLA は 不明 期間を正常とみなします。また、(モジュールの状態は意図的に制御されているため)計画停止 期間と、(サービスが正常稼働しているため)警告 状態の期間も正常とみなします。

以降に示すように、SLA レポートのいくつかは、期間ごとにグループ化されたデータを示し、この期間の一般的な状態が計算されます。長期間を扱う場合、レポートが作成されているモジュールは、多くの状態を経た可能性があります: 不明、計画停止ななど… これらのレポートには、優先順位付けモード という設定パラメータがあり、集計時にどの状態を優先するかを設定できます。以下の 2つの選択肢があります:

  • 正常優先順位付けモード(OK prioritization mode): SLA 準拠の値は、レポートの非実行時間、計画停止、不明時間、起動していない時間に優先します。
  • 不明優先順位付けモード(Unknown prioritization mode): 正常以外の値が優先されます。 この場合、SLA 標準のデータがあったとしても、レポートの非稼働時間、計画停止、不明時間、起動していない時間が表示されます。

もちろん、SLA 準拠値に達していない場合はいつでも、いずれのモードでも赤色になります。

SLA

Pandora FMS によるモニタ項目のサービスレベルを計測します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • 更新間隔(Period): レポート生成時に、どの時点までさかのぼったデータを用いるかを設定します。
  • 稼働時間(Working time): SLA の範囲として扱う時間間隔です。グラフはそのまま表示されますが、稼働時間内のデータのみが計算されます。間隔が稼働時間から外れている場合は、SLA は不明(N/A)として表示されます。Pandora FMS バージョン 749 以降では、このタイプのレポートでは、稼働時間 の下にあるボックス 24×7 をチェックすることもできます。これにより、稼働時間 の設定を考慮せずに情報が収集され、2つの独立したグラフが表示されるため、両方のケースを比較できます。
  • エージェント(Agent): SLA で利用するエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): SLA で利用するモジュールを選択します。
  • SLA 最小値(値) (SLA min (value)): SLA の最小値を設定します。モジュールの値がこれより小さくなると SLA で異常判断されます。
  • SLA 最大値(値) (SLA max (value)): SLA の最大値を設定します。モジュールの値がこれより大きくなると SLA で異常判断されます。
  • SLA 制限(%) (SLA Limit(%)): SLA で異常判断するパーセントを設定します。最大値と最小値の範囲あてはまらない割合が、ここで指定した割合未満となった場合は異状表示され、ここで指定した割合以上の場合は正常表示されます。

同じもしくは異なるシステムから、複数のモジュールを SLA に追加することができます。

複数の SLA を組み合わせた場合、SLA 表示は設定された全ての SLA に依存します。

SLA レポートを計算するときに、期間中に発生する計画停止の時間(これからのものと過去のもの)を考慮することができます。対象期間中に障害状態がなければ、計画停止期間を含めてすべて正常と破断します。

この例を見るとより分かりやすいです。最初の画像では、モジュールが 2回障害状態になっていることがわかります。計画停止設定がなければ SLA の値は 93% です。

外部の問題であったために一つ目の障害時間に計画停止を設定すると、それを考慮して計算され、その値は正常になります。

月次 SLA

この機能は、Pandora FMS Enterpirse 版にのみあります。これは、違うかたちの **SLA** です。期間に応じてサービスレベルを計測する代わりに、期間内の月で毎日実施します。

例:

  • 5月5日のレポートでは、5月における毎日の SLA を計算します。
  • 2月13日と4月4日の間のレポートでは、2月、3月、4月における毎日の SLA を計算します。

それぞれの月のそれぞれのモジュールは、月次レベルでないことを除き通常の SLA と同じデータを含みます。達成日数の割合になります。また、次の色で月のすべての日を棒グラフで表示します。

  • 緑: SLA が満たされた。
  • 赤: SLA が満たされなかった。
  • グレー: 不明。その日に十分なデータがない。

未知の日数は、SLAを満たす日数に対する有効なデータとして考慮されます。

SLA を満たさない日があった場合、サマリ表が表示されます。

上記の画面では、2つのモジュールに月次 SLA が設定されています。一つ目はすべての日で 100% をクリアしていますが、2つ目は 22日中 3日がクリアしていません。達成率 86.36% となります。当日のため 23日はデータがありません。この日は計算には含まれません。

計算において計画停止期間は考慮されません。この場合、計画停止期間は特別な表で表示されます。

週次 SLA

選択した期間(デフォルトでは当月)における週単位のモジュールの SLA を表示します。

カスタムサービススケジュールがある場合は、稼働時間を編集することができます。(例: 8×5)

一番下で、このアイテムに複数のモジュールを追加することができます。

表示例:

時間ごとの SLA

選択した期間(デフォルトでは当月)における、時間ごとのモジュールの SLA を表示します。

カスタムサービススケジュールがある場合は、稼働時間を編集することができます。(例: 8×5)

一番下で、このアイテムに複数のモジュールを追加できます。

表示例:

サービス S.L.A.

It allows to measure the Service Level Agreement of any service created in Pandora FMS

Pandora FMS で作成したサービスの SLA を計測することができます。

The fields found in this particular form are the following:

この特定のフォームに関連するフィールドは次のとおりです。

  • Name: The following macros may be used:
    • _agent_ : Name of the agent selected in report item.
    • ​​​​​​​_agentdescription_ : Description of the agent selected in the report item.
    • ​​​​​​​​​​​​​​_agentgroup_ : Agent group selected in the report item.
    • ​​​​​​​​​​​​​​_address_ : Address of the agent selected in report item.
    • ​​​​​​​​​​​​​​_module_ : Name of the module selected in report item.
    • ​​​​​​​​​​​​​​_moduledescription_ : Description of the module selected in report item.
  • ​​​​​​​Time lapse: Time interval based on which the report willl be calculated (from that moment).
  • Working Time: Time to be taken into account for SLA calculation (e.g. for working schedules like 8×5).
  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • 時間経過(Time lapse): レポート生成対象期間。(その時点から遡る期間)
  • 稼働時間(Working Time): SLA の計算に利用される時間。(例: 8×5 のような稼働スケジュール)

Since Pandora FMS services come with their own SLA readings, calculations for the report are different according to the standard performance.

Pandora FMS サービスには独自の SLA 測定値があるため、レポートの計算は通常のパフォーマンスとは異なります。

In this case, you may only choose the service whose SLA you wish to receive from those services you have configured in your Pandora FMS console. The SLA validity limit values are recovered automatically from the definition of the service itself.

この場合、Pandora FMS コンソールで設定したサービスの中から、SLA を受け取りたいサービスのみを選択できます。 SLA 制限値は、サービス自体の定義から自動的に復旧します。

You may always set planned downtimes to adjust the compliance levels whenever you need so, so that possible downfalls are not taken into account.

必要に応じていつでも計画停止を設定してコンプライアンスレベルを調整し、意図した停止が考慮されないようにすることができます。

These scheduled downtimes may be assigned to the modules that make the service whose report you wish to obtain, or its sub-services. In all intervals affected by downtimes, the states that the service could have reached will be overlooked, and that period will not be taken into account for the the final SLA calculation.

これらの計画停止は、選択したサービスまたは下位のサービスに依存するモジュールに割り当てることができます。計画停止が設定されているすべての期間で、そのサービス内の状態は、SLAの計算期間から除外されます。

​​​​​​​

In this example, you may see an outline of the final calculation of the service, depending on the scheduled downtimes (orange) and the critical states (red) of the modules on which the state of the final service for SLA calculation depends.

この例では、モジュールの計画停止(オレンジ)と障害状態(赤)に応じてサービスの計算結果がどうなるかを見ることができます。

Looking at the image, when any of the modules have a downtime that directly affects the final service and this interval is omitted for final calculation.

いずれかのモジュールに計画停止が設定されている部分のイメージを参照してください。この部分が最終的な計算に影響します。

予測日時

This type of item returns the date when module reaches its interval using a data projection of a module to the future.

このアイテムは、将来モジュールデータが指定した範囲になる日時を予測します。


To calculate it, use the method of the minimal squares.


計算には、最小二乗法を使用しています。

To configure this type of item, the following data must be provided:

この設定を行うには、以下の情報を入力します。

  • Name: The following macros may be used:
    • _agent_ : Name of the agent selected in report item.
    • _agentdescription_ : Description of the agent selected in report item.
    • _agentgroup_ : Group of the agent selected in report item.
    • _address_ : Address of the agent selected in report item.
    • _module_ : Name of the module name selected in report item.
    • _moduledescription_ : Description of the module that you selected in report item.
  • Periodicity: The time period that works as basis for the estimation.
  • Data Range: The interval where module data must be to return the date.
  • Agent: The control to choose the agent for this item, type in the first letter of the name and you will get a drop-down list.
  • Module: Drop-down list loaded dynamically with the modules of the selected agent in the previous control.
  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • 更新間隔(Periodicity)': グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • データ範囲(Data Range): 予測日時を返すモジュールデータの範囲
  • エージェント(Agent): この項目のエージェントを選択するためのコントロールで、名前の最初の文字を入力すると、ドロップダウンリストが表示されます。
  • モジュール(Module): ドロップダウンリストは、上記で選択したエージェントのモジュールとともに動的に生成されます。

For instance, to check when a disk usage value between 60 and 100% for the mounting point /var will be reached, the following definition is used.

たとえば、マウントポイント /var のディスク使用率の値が 60 ~ 100% に達する時期を確認するには、次の定義を使用します。

That will generate the following output in this case:

この場合、次の出力が得られます。

予想グラフ

このアイテムは、モジュールデータの将来を予想します。

This estimation is based on a linear regression, implemented following the method of least squares.

予想は 線形回帰 および、最小二乗法 を用いています。

これの設定を行うには、次の情報を入力します。

  • Name: The following macros may be used:
    • _agent_ : Name of the agent selected in report item.
    • _agentdescription_ : Description of the agent selected in report item.
    • _agentgroup_ : Group of the agent selected in report item.
    • _address_ : Address of the agent selected in report item.
    • _module_ : Module name that you selected in report item.
    • _moduledescription_ : Description of the agent module selected in report item.
  • Periodicity: The time period taken as basis for the estimation.
  • Projected Period: The future time period where data will be projected.
  • Agent: The control to choose the item for this module, type in the first letters of the name and you will obtain a drop-down list.
  • Module: Drop-down list loaded dynamically with the Modules of the agent selected in the previous control.
  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • 更新間隔(Period)': グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • 予想間隔(Projection period): モジュールデータを予想する将来の時間間隔
  • エージェント(Agent): この項目を選択するためのコントロールで、名前の最初の文字を入力すると、ドロップダウンリストが表示されます。
  • モジュール(Module): 上記のコントロールで選択されたエージェントのモジュールが動的に反映されるドロップダウンリスト。

In the example image, the area name period represents the evolution of module data during the selected time interval.

画像の例では、領域名 period が、選択した時間間隔中のモジュールデータの変化を表しています。

On the other hand, projection period shows the possible evolution of the module along the selected time.

一方、projection period は、選択した時間に沿ったモジュールの想定変化を示しています。

A definition example, complementary to the previous case is the evolution of the usage of the disk mounted on /var.

/var にマウントされたディスク使用量の変化を見るための設定例です。

Obtaining the following results:

次の結果が得られます。

平均値

定義した間隔でのモジュールの平均値を表示します。レポートを表示する時点で計算されます。設定画面で選択したエージェントのモジュールの平均値が表示されます。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • Name: Report name. The following macros may be used:
    • _agent_ : Name of the agent selected in report item.
    • _agentdescription_ : Description of the agent selected in report item.
    • _agentgroup_ : Group of the agent selected in report item.
    • _address_ : Address of the agent selected in report item.
    • _module_ : Name of the agent module selected in report item.
    • _moduledescription_ : Description of the module selected in report item.
  • Label: Tag that may be assigned to the element. The following macros may be used: _agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.
  • Time lapse: The time period taken backwards from the time point when the report is generated.
  • Agent: The control to choose the appropriate agent for this item, type in the first name letters and you will get a drop-down list.
  • Module: Drop-down list dynamically loaded with the agent's modules selected in the previous control.
  • Calculate for custom intervals: It shows the average data in custom intervals. By enabling this option, the following fields will be enabled too:
    • Time lapse intervals: Time lapse intervals the period is divided into for more precise calculations.
    • Table only / Graph only / Graph and table: Show table, graph or both.
  • Use prefix notation: Use prefix notation for numerical values (example: 20.8 Kbytes/sec), otherwise the full value will be displayed (example: 20742 bytes/sec).
  • 名前(Name): レポート名。以下のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_
  • 時間経過間隔(Time lapse): レポートが生成される時点からさかのぼる期間。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュールをドロップダウンリストから選択します。
  • カスタム間隔での計算(Calculate for custom intervals): レポートを複数の小間隔で表示するようにします。
    • 時間経過間隔(Time lapse intervals): カスタム間隔での平均データが表示されます。 このオプションを有効にすると、次のフィールドも有効になります。
    • 表のみ / グラフのみ / グラフと表(Table only / Graph only / Graph and table): 表、グラフ、または両方の表示。
  • プレフィックス表記を使用(Use prefix notation): 数値にプレフィックス表記を使用します (例: 20.8 Kbytes/秒)。それ以外の場合は、詳細の値が表示されます (例: 20742 バイト/秒)。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。

最大値

定義した時間間隔における、モジュールの最大値です。レポートを作成するタイミングで範囲が計算されます。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • Name: Report name. The following macros may be used:
    • _agent_ : Name of the agent selected in report item.
    • _agentdescription_ : Description of the agent selected in report item.
    • _agentgroup_ : Group of the agent selected in report item.
    • _address_ : Address of the agent selected in report item.
    • _module_ : Name of the agent module selected in report item.
    • _moduledescription_ : Description of the module selected in report item.
  • Label: Label the can be assigned to an element. The following macros may be used: _agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_ .
  • Time lapse: The time frame taken backwards from the time point when the report is generated.
  • Agent: A control to select the appropriate agent for the item. Type in the first letters of the name and you will get a deployable list.
  • Module: A deployable list dynamically loaded with the agent's modules selected in the previous control.
  • Calculate for custom intervals: Show average data throughout custom intervals. By enabling this option the following fields will be enabled:
    • Time lapse intervals: Time lapse the period is divided into for more precise calculations.
    • Table only / Graph only / Graph and table: Show a graph, a table or both.
  • Use prefix notation: Use prefix notation for numeric values (example: 20.8 Kbytes/sec), otherwise the full value will be displayed (example: 20742 bytes/sec).
  • 名前(Name): レポート名。以下のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます: _agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_
  • 時間経過(Time lapse)': グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュールをドロップダウンリストから選択します。
  • カスタム間隔での計算(Calculate for custom intervals): カスタム間隔全体の平均データを表示します。 このオプションを有効にすると、次のフィールドが有効になります。
    • 時間経過間隔(Time lapse intervals): より正確な計算のために、期間が分割された経過時間。
    • 表のみ / グラフのみ / グラフと表 (Table only / Graph only / Graph and table): 各サブ間隔内の各値のデータを表またはグラフ、あるいはその両方の要素で表示する。
  • プレフィックス表記を使用(Use prefix notation): 数値にプレフィックス表記を使用します (例: 20.8 Kbytes/秒)。それ以外の場合は、詳細な値が表示されます (例: 20742 バイト/秒)。

Display example:

表示例:

最小値

定義した時間間隔における、モジュールの最小値です。レポートを作成するタイミングで範囲が計算されます。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • Name: Report name. The following macros may be used:
    • _agent_ : Name of the agent selected in report item.
    • _agentdescription_ : Description of the agent selected in report item.
    • _agentgroup_ : Group of the agent selected in report item.
    • _address_ : Address of the agent selected in report item.
    • _module_ : Name of the agent module selected in report item.
    • _moduledescription_ : Description of the agent module selected in report item.
  • Label: Label an element can be assigned. The following macros may be used: _agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_ .
  • Time lapse: Time interval taken backwards from the point the report is generated.
  • Agent: A control for selecting the appropriate agent for this item. Type in the first letters of the name and you will obtain a drop-down list.
  • Module: Drop-down list dynamically loaded by the agent's modules selected in the previous control.
  • Calculate for custom intervals: Show average data throughout custom intervals. By enabling this option the following fields will be enabled.
    • Time lapse intervals: Time lapse intervals the period is divided into for more precise calculations.
    • Table only / Graph only / Graph and table: Show a table, a graph or both.
  • Use prefix notation: Use prefix notation for numeric values (example: 20.8 Kbytes/sec), otherwise the full value will be displayed (example: 20742 bytes/sec).
  • 名前(Name): レポート名。以下のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_
  • 時間経過(Time lapse)': グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュールをドロップダウンリストから選択します。
  • カスタム間隔での計算(Calculate for custom intervals): カスタム間隔全体の平均データを表示します。 このオプションを有効にすると、次のフィールドが有効になります。
    • 時間経過間隔(Time lapse intervals): より正確な計算のために期間が分割される時間経過間隔。
    • 表のみ / グラフのみ / グラフおよび表 (Table only / Graph only / Graph and table): 各サブ間隔内の各値のデータを表またはグラフ、あるいはその両方の要素を表示する。
  • プレフィックス表記を使用する(Use prefix notation): 数値(例: 20.8Kバイト/秒)の場合はプレフィックス表記を使用し、それ以外の場合は詳細値(例: 20742バイト/秒)を表示します。

Viewing example:

表示例:

モニタレポート

定義した時間間隔における、モジュールの正常/それ以外(警告や障害)をパーセントで表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • 更新間隔(Period)': グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュールをドロップダウンリストから選択します。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。

連続データ

It displays an item in table format report from the data stored within the table named tagente_datos_string the Pandora FMS Database. For it, the agent should serialize the data separating them with a line-separating character and another which separates the fields. All lines should contain all fields.

Pandora FMS データベースの tagente_datos_string テーブルに保存されているデータを表で表示します。そのために、エージェントは、行分割文字やその他のフィールド分割を使って、分割したデータを並べます。全ての行には全てのフィールドが含まれている必要があります。

This type of item, for instance, is used for the agent that retrieves management data from the SAP platform.


たとえば、このアイテムは、SAP プラットホーム (http://en.wikipedia.org/wiki/SAP_AG) でのデータ管理に利用します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • Name: The following macros may be used:
    • _agent_ : Name of the agent selected in report item.
    • _agentdescription_ : Description of the agent selected in report item.
    • _agentgroup_ : Group of the agent selected in the report item.
    • _address_ : Address of the agent selected in report item.
    • _module_ : Name of the agent module selected in report item.
    • _moduledescription_ : Description of the agent module selected in report item.
  • Time lapse: Time interval taken based on which the report is calculated (from the present moment).
  • Agent: An intelligent control for selecting the appropriate agent for this item.
  • Module: Drop-down list which is dynamically loaded by the agent's modules selected in the previous control.
  • Serialized Header: A text field where the table headers shown in the report are separated by the '|' (pipe) character. There is one for each column created when separating the assembled field.
  • Field Separator: A separator intended for different fields within the serialized text chain.
  • Line Separator: A separator intended for different lines (made up by different fields) of the serialized text strings.
  • Label: Label assigned to an element. The following macros may be used: _agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.
  • 名前(Name): 以下のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • 時間経過(Time lapse)': グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュールをドロップダウンリストから選択します。
  • ヘッダの並び(Serialized header): テキストフィールドで、レポートに表示されるヘッダを | 区切りで設定します。それぞれのカラムは分割されたフィールドが表示されます。
  • フィールドセパレータ(Field separator): 連続したテキストを異なるフィールドに分割するためのセパレータを指定します。
  • 行セパレータ(Line separator): 連続したテキストを異なる行に分割するためのセパレータを指定します。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.

合計

指定した期間での一つのモジュールの値の合計を表示します。

  • Name: The following macros may be used:
    • _agent_ : Name of the agent selected in the report item.
    • _agentdescription_ : Description of the agent selected in the report item.
    • _agentgroup_ : Group of the agent selected in the report item.
    • _address_ : Address of the agent selected in the report item.
    • _module_ : Name of the agent module selected in the report item.
    • _moduledescription_ : Description of the agent module selected in the report item.
  • Label: Label an element can be assigned. The following macros may be used: _agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.
  • Time lapse: Time interval taken based on which the report is calculated (from the current time).
  • Agent: The control for selecting the appropriate agent for this item. Type in the first letters of the name and you will obtain a drop-down list.
  • Module: Drop-down list dynamically loaded by the agent's modules selected in the previous control.
  • Use prefix notation: Use prefix notation for numeric values (example: 20.8 Kbytes/sec), otherwise the full value will be displayed (example: 20742 bytes/sec)
  • Uncompress module: For using data from uncompressed modules.
  • 名前(Name): 以下のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_
  • 時間経過間隔(Time lapse): レポートの計算の元となる時間間隔(現在の時刻から遡る)。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。名前の最初の文字を入力すると、ドロップダウンリストが表示されます。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールをドロップダウンリストから選択します。
  • プレフィックス表記を使用(Use prefix notation): 数値にプレフィックス表記を使用します (例: 20.8 Kbytes/秒)。それ以外の場合は、詳細の値が表示されます (例: 20742 バイト/秒)。
  • 非圧縮モジュール(Uncompress module): 圧縮されていないモジュールからのデータを使用します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。

履歴データ

この要素は、レポートの設定で表示するモジュールの保存データのダンプを提供します。

次のフィールドを設定します。

  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • 更新間隔(Period)': グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュールをドロップダウンリストから選択します。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.

レポート表示例:

増分

このタイプのレポート要素を使うと、指定したモジュールの値の変動を示す簡単な分析を表示できます。

次のフィールドを設定します。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • 期間(Period): レポートが計算される時間間隔です。(現時点からの時間)
  • エージェント(Agent): このアイテム用のエージェントの選択です。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントに応じてモジュールを選択するためのドロップダウンリストです。

レポート表示例:

最新の値

これは、事前定義された期間内のモジュールの最新の値です。 この期間は、レポートを表示するときに計算されます。 設定メニュー内で、ソースエージェントのフィールドを追加し、エージェントとモジュールを選択します。最終的に、モジュールの最新の値が表示されます。

このフォームのフィールドは次のとおりです。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポートアイテムで選択されたエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポートアイテムで選択されたエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : レポートアイテムで選択されたエージェントのグループ
    • _address_ : レポートアイテムで選択されたエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポートアイテムで選択されたエージェントモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポートアイテムで選択されたモジュールの説明。
  • エージェント(Agent): アイテムに適切なエージェントを選択するためのインテリジェントコントロール。
  • モジュール(Module): 上記で選択したエージェントのモジュールが動的にロードされるドロップダウンリスト。
  • 横向きでアイテムを表示 {PDF のみ}(Show item in landscape format {only PDF}): PDF でのみ横向きでレポートを表示します。
  • アイテムの最後の改ページ {PDF のみ}(Page break at the end of the item {only PDF}): PDF のみで、要素の最後に改ページを入れます。

HTML 版のレポートでは、このアイテムは以下のように表示されます。

一般

複数モジュールの値を順番(昇順、降順、エージェント名順)に、またはグループごとに表示します。

次のフィールドを設定します。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • 時間経過(Time lapse): レポートを計算する時間間隔(現時点から遡る時間)です
  • 最新の値(Last value): 選択したモジュールの最新の値のみを表示します
  • エージェント(Agent): このアイテムで利用するエージェントを選択します
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュールを選択するためのリストです
  • グループ別エージェント(Group by agent): エージェントによるレポートメトリックのグループ化
  • 順番(Order): メトリックを表示する順番
  • サマリ表示(Show summary): 平均値、最大値、最小値の要約を表示します
  • 同一行に表示(Show in the same row): すべての結果(最大、最小、平均、合計)を同じ行に表示します

レポート表示例:

グループレポート

指定したグループの次の情報を表で表示します。

  • エージェント
    • 合計数
    • 不明状態のエージェント数
  • モジュール
    • 合計数
    • 正常状態のモジュール数
    • 障害状態のモジュール数
    • 警告状態のモジュール数
    • 不明状態のモジュール数
    • 未初期化状態のモジュール数
  • アラート
    • 定義済アラート数
    • 発生中アラート数
  • イベント
    • 直近8時間の指定グループのイベント数

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • グループ(Group): グループを選択します。ネットワークマップを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、"すべて"グループをエージェントや監視項目のソースとして割り当てることができます。
  • 子グループを含む(Recurse): 選択したグループの子グループまで再帰的に対象とします。

HTML 版のレポートでは、次のように表示されます。

例外

指定した期間で論理式にマッチする値(大きい、小さい、正常、異常)となっている複数のモジュールの値を表示します。

次のフィールドを設定できます。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • 時間経過(Time lapse): レポートを計算する(現在から遡る)時間の間隔です。
  • 最新の値(Last value): 選択したモジュールの最新の値のみ表示します。
  • 順番(Order): メトリックを表示する順番です。
  • 値(Value): 選択した条件における値です。
  • 条件(Condition): レポートをフィルタする条件です。everything はフィルタを無視します。
  • 概要表示(Show summary): 平均、最大、最小値をサマリで表示します。
  • 一行に表示(Show in the same row): 同じ行にすべての値(最大、最小、平均、合計)を表示します。

レポートの要素を保存すると、下の部分で必要な数だけモジュールを追加できます。

  • エージェント(Agent): このアイテムに使うエージェントの選択です。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュール一覧のドロップダウンです。

レポート表示例:

エージェント/モジュール

It shows an agent and module matrix from a specific group of modules selected with their associated status. You may obtain the agents by groups (it includes the recursion option for subgroups) and filtering by their common modules. In addition, modules may also be filtered by groups (application, database, network, etc.).

これは、関連する状態とともに選択されたモジュールの特定のグループにおけるエージェントとモジュールのマトリックスを示しています。 グループごとにエージェントを参照し(サブグループの再帰オプションを含む)、それらの共通モジュールでフィルタリングすることができます。 さらに、モジュールはグループ(アプリケーション、データベース、ネットワークなど)でフィルタリングすることもできます。

  • Name: Name of the report, macros are disabled in this field.
  • Group: It allows selecting by agent groups. To show absolutely all agents, select All.
  • Recursion: If from the previous list you selected a group different fromALL, you may check this option to look for agents in subgroups..
  • Module group: It filters agents by groups (Application, Database, General, etc.).
  • Agents: Agent multiple selection to be shown in the report.
  • Show modules: It allows to show all modules from the agents selected int he pevious porints. You may use the option to only Show common modules.
  • Modules: Multiple selection of modules to be shown in the report.
  • 名前(Name): レポート名です。このフィールドではマクロは無効です。
  • グループ(Group): エージェントグループによる選択が可能です。 完全にすべてのエージェントを表示するには、すべて を選択します。
  • 再帰(Recursion): 上記のリストで すべて 以外のグループを選択した場合 、このオプションをチェックするとサブグループ内のエージェントを探すことができます。
  • エージェント(Agents): レポートに表示する複数エージェントの選択です。
  • モジュール表示(Show modules): 上記で選択したエージェントのすべてのモジュールを表示できます。このオプションは、共通モジュールを表示 する場合にのみ使用できます。
  • モジュール(Modules): レポートに表示する複数モジュールの選択です。

Example:

例:


If you edit the report again, select again the modules.


レポートを再編集する場合は、モジュールを再度選択します。

エージェント/モジュール状態

Agents/Modules status shows in table mode the status of the modules as well as their data and the last time the data was recorded. Example of request:

エージェント/モジュール状態(Agents/Modules status) は、モジュールの状態とそのデータ、およびデータが最後に記録された時刻を表形式で表示します。リクエストの例:

It generates the following example output:

次の出力が生成されます。

In addition to the general options, you can also filter by:

一般的なオプションに加えて、次の方法でフィルタリングすることもできます。

  • Group.
  • Selector for multiple agents (Agents and the corresponding button All).
  • Selector for multiple nodes (Show modules, Modules and the corresponding button All).
  • Each of the added modules can be excluded by clicking on the X icon next to its name.
  • グループ
  • 複数エージェントのセレクター(エージェント および、対応する すべて ボタン)
  • 複数ノードのセレクター(モジュール表示モジュール および、対応する すべて ボタン)
  • 追加された各モジュールは、名前の横にある X アイコンをクリックして除外できます。

The report can be exported to PDF and CSV (in the image a CSV opened in a spreadsheet):

レポートは、PDF および CSV にエクスポートできます。(画像は、スプレッドシートで開いた CSV)

In the Metaconsole the report contains the server to which the agent belongs:

メタコンソールでは、レポートにはエージェントが属するサーバが含まれます。


Templates are both in node and Metaconsole: This allows searching by means of regular expressions. Example:


テンプレートはノードとメタコンソールの両方にあります。これにより、正規表現による検索が可能になります。 例:

SQL クエリ

このアイテムは、Pandora FMS の DB から直接データを取得し、レポートに表示します。

このアイテムは、Pandora FMS に負荷をかける可能性があるため、慎重に利用する必要があります。

This feature also works in Metaconsole.

この機能は、メタコンソールでも動作します。

  • Name: Report name, macros are disabled in this field.
  • SQL Query: If no SQL template is chosen, this text box is enabled to enter an SQL query.
  • Serialized header: Text field where to put separated by | the headers of the table that will be shown in the report, for each column that came out as a result in the SQL query. Separate said heathers with character | .
  • Custom SQL template: A drop-down list containing SQL templates of saved queries for easy use. These can be managed through Reporting > Custom SQL.
  • Query History Database: Checkbox that when checked will make the edited SQL query also collect data from the historical database.
  • 名前(Name): レポートの名前です。このフィールドではマクロは利用できません。
  • SQLクエリ(Query SQL): テンプレートが選択されていない場合に、SQL クエリを設定するこのテキストボックスが有効化されます。
  • ヘッダの並び(Serialized header): テキストフィールドで、レポートに表示されるヘッダを | 区切りで設定します。それぞれのカラムは SQL クエリの結果が表示されます。
  • カスタム SQL テンプレート(Custom SQL template): あらかじめ設定されている SQL テンプレートのドロップダウンリストです。これらは、レポート管理のカスタム SQL で設定できます。
  • ヒストリデータベースクエリ(Query Database History): このチェックボックスをオンにすると、SQLクエリをヒストリデータベースに対して実行します。

レポートに表示されるクエリは、次のオプションのいずれかを選択してカスタマイズできます。


For security reasons, there are some words reserved that cannot be used:


セキュリティ上の制約により、次の予約語は利用できません:

  • *.
  • DELETE.
  • DROP.
  • ALTER.
  • MODIFY.
  • password.
  • pass.
  • INSERT.
  • UPDATE.
カスタム SQL


You may define your own templates in the menu ReportingCustom SQL.


レポート(Reporting)カスタム SQL(Custom SQL) メニューで独自のテンプレートを定義できます。

クエリ一覧表示で、 カスタム SQL の作成(Create custom SQL) ボタンをクリックして、新しいストアドクエリを作成できます。

クエリとそれを識別する名前を定義し、“保存(Save)” をクリックしてリストに表示します。

To edit the SQL query, in the list of queries click on the name and you will get a screen similar to the previous image. Make the necessary changes and to save click Edit.

SQL クエリを編集するには、クエリの一覧で名前をクリックすると、前の画像のような画面が表示されます。 必要な変更を行い、編集(Edit) をクリックして保存します。

1つ目の例

Query example using the drop-down Custom SQL template (predefined query “SQL Monitoring Report Modules”, notice the use of the corresponding heathers in Serialized header):

ドロップダウン カスタム SQL テンプレート を使用したクエリの例 (定義済みクエリ “SQL Monitoring Report Modules“、シリアル化されたヘッダーで対応するヘッダーが使用されていることに注意してください):

Display of the report from the previous example:

レポートの表示例:

2つ目の例

NG 765 version or later.

バージョン NG 765 以降

In a SQL query, to delimit the report in both start and end date and time, you can use the _start_date_ and _end_date_ macros respectively. Example:

SQL クエリでは、開始日と終了日の両方でレポートを区切るために、_start_date_ マクロと _end_date_ マクロをそれぞれ使用できます。 例:

3つ目の例

Obatin all the modules called Host Alive in critical status. For this example go to ReportingCustom SQL menu and add a query with the following code:

Host Alive と呼ばれる障害状態のモジュールをすべて取得します。 この例では、レポート(Reporting)カスタム SQL(Custom SQL) メニューに移動し、次のコードでクエリを追加します。

SELECT ta.alias AS AGENT, tm.nombre AS MODULE, te.datos AS DATA
FROM tagente ta
INNER JOIN tagente_modulo tm
ON ta.id_agente = tm.id_agente
INNER JOIN tagente_estado te
ON  tm.id_agente_modulo = te.id_agente_modulo
WHERE tm.nombre LIKE 'Host%Alive' AND te.estado = '1';

Save the query with a suitable name.

クエリを適切な名前で保存します。

Now go to the ReportingCustoms reports reports menu and add a report through the button Create report. Once again use a suitable name and fill in the requested fields, save the report clicking Save.

レポート(Reporting)カスタムレポート(Customs reports) メニューに移動し、レポートの作成(Create report) ボタンからレポートを追加します。 もう一度適切な名前を設定し必要なフィールドに入力し、保存(Save) をクリックしてレポートを保存します。

Now go to the item editor by clicking on the Item editor icon and select in Type from the dropdown list the SQL query option (it is in the Grouped subsection). Leave the Serialised field blank and fill in the rest of the fields appropriately. Save the changes.

アイテムエディタ アイコンをクリックしてアイテムエディタに移動し、タイプ(Type) でドロップダウンリストから SQL クエリ(SQL query) オプションを選択します (グループ(Grouped) サブセクションにあります)。 ヘッダの並び(Serialized header) フィールドを空白のままにして、残りのフィールドに適切に入力し、変更を保存します。

Go to the display button, you will get something like this:

表示ボタンに移動すると、次のような画面が表示されます。

トップ n

It displays N values specified in Quantity (n) field, sorted out by maximum, minimum or average regarding the modules added. The may be sorted out upwards, downwards or by agent name.

数量で指定された N個の値を、選択したモジュールに関する最大値、最小値、もしくは平均値で、昇順、降順またはエージェント名順にソートして表示します。

  • Name: Report name, macros are disabled in this field..
  • Time lapse: Time interval based on which the report will be calculated (from that moment).
  • Order: Order by which metrics will be displayed.
  • Quantity(n): Amount of metrics to be displayed.
  • Display: Select maximum, minimum or average.
  • Show graph: It allows choosing between showing the Chart & Graph, Only graph or Only table.
  • Show summary: If enabled, it shoes a summary graph with the maximal, minimum and average number of total modules by the end of the report and the verifications.
  • Use prefix notation: Use prefix notation for numeric values (example: 20.8 Kbytes/sec), otherwise full value will be displayed (example: 20742 bytes/sec).
  • Once the data from the previous fields has been added, save the report to therefore add agents and modules. For each agent and module you add, only use the respective saving icon, click a single time and wait. Only use the Update item button if you edit again one of the previous fields.
  • 名前(Name): レポート名です。このフィールドではマクロは無効です。
  • 時間経過(Time lapse): レポートが計算される時間間隔(その時点から)。
  • 順序(Order): メトリクスの表示順。
  • 数量(n)(Quantity(n)): 表示するメトリクスの数。
  • 表示(Display): 最大、最小、平均のいずれかを選択します。
  • グラフ表示(Show graph): 表とグラフグラフのみ表のみ のいずれかを選択できます。
  • サマリ表示(Show summary): 有効にすると、レポートの終わりに、最大、最小、平均の総モジュール数でサマリーグラフを表示します。
  • プレフィックス表記を使用する(Use prefix notation): 数値にプレフィックス表記を使用します (例: 20.8 Kbytes/sec)、それ以外の場合は詳細な値が表示されます (例: 20742 bytes/sec)。
  • 前のフィールドのデータを追加したら、エージェントとモジュールを追加するためにレポートを保存します。各エージェントとモジュールを追加するには、それぞれの保存アイコンをクリックします。前述のフィールドを再編集する場合は、アイテムの更新(Update item) ボタンを使用します。

  • Be careful: When the module has different intervals during its life cycle, the sum may return erroneous results.
  • 注意: ライフサイクルの中でモジュールが異なる間隔を持つ場合、合計 は誤った結果を返すことがあります。

Example:

例:

ネットワークインタフェース

このタイプのレポート要素は、選択したグループに属する全デバイスのインタフェースグラフを生成します。

以下を表示できます。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • 時間経過(Time lapse): レポート作成対象の遡る時間間隔です。(例: 選択した日時から 1ヵ月)
  • グループ(Group): インタフェーストラフィックモジュールが検索されたエージェントのグループです。レポートを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、"すべて"グループをネットワークモジュールを持つエージェントのソースとして割り当てることができます。(次の注を参照)
  • 詳細グラフ(Full resolution graph (TIP)): 通常の監視の代わりに、詳細データ表示を用います。

注意: エージェントが次の書式のモジュールを持っている場合、インタフェースのトラフィックであるとみなされます。

  • 名前が interface_ifInOctects
  • 名前が interface_ifOutOctects
  • 名前が interface_ifOperStatus

注意: Input/output octet は、HC(hcOctets) カウンターにも対応しています。

レポート表示例:

カスタムレンダリング

Advanced knowledge of Pandora FMS is required to perform this type of report as it is capable of combining several different PFMS elements, some more complex than others.


Custom render allows you to generate direct and concise reports both on screen and in PDF (with certain limitations in the latter format). It consists of two components, the definition of macros (Macros definition) and the graphical definition in HTML (Render definition) where the results of the macros will be inserted.

他の要素よりも複雑ないくつかの異なる要素を組み合わせることができるため、このレポートを利用するには、Pandora FMS の高度な知識が必要です。


カスタムレンダリング を使用すると、画面と PDF の両方で直接かつ簡潔なレポートを生成できます(後者の形式には一定の制限があります)。 これは、マクロの定義(マクロ定義)と、マクロの結果が挿入される HTML のグラフィカル定義(レンダリング定義)の 2つのコンポーネントで構成されています。

Macros definition

マクロ定義

  • You can add as many macros as you need in the report by clicking on .
  • To delete a macro click on the corresponding icon.
  • To clear the fields of a macro click the corresponding icon.
  • In the drop-down list (Type) select the type of macro to use.
  • をクリックすることで、レポートに必要なだけマクロを追加することができます。
  • マクロを削除するには、アイコン をクリックします。
  • マクロのフィールドをクリアするには、関連するアイコン をクリックします。
  • ドロップダウンリスト (タイプ)) で、利用するマクロのタイプを選択します。

  • All macros, in the Render definition, must be in a special format: at the beginning and at the end with the character _ . For example: if you add a macro called macroname you must place _macroname_ in Render definition.
  • String type: inserts a string where the macro name is located (with formatting _nombremacro_ ) in Render definition.
  • SQL type: It will get information from the database (only one value) and will be inserted where the macro name is located in the Render definition.
  • Graph SQL type: Allows you to create a pie chart through a SQL (see ”Graphs defined from SQL”). This query can only have two fields which, as aliases, must contain label and value; The height and width can also be defined.
  • Simple graph type: It will allow to add a simple graph of a Pandora FMS module, therefore it consists of the selection field of an agent and then a module, also the height of the graph and its period amount of time in seconds.

Render definition

  • レンダリング定義 のすべてのマクロは、特殊な形式である必要があります。最初と最後の文字は _ です。 例: macroname というマクロを追加する場合は、レンダリング定義_macroname_ を設定する必要があります。
  • 文字列 タイプ: 文字列の レンダリング定義 のマクロ名が含まれる場所(フォーマットは _nombremacro_)に挿入します。
  • SQL タイプ: データベースから情報を取得し(1つの値のみ)、レンダリング定義 のマクロ名がある場所に挿入します。
  • グラフSQL タイプ: SQL を介して円グラフを作成できます(SQL でのグラフ定義 を参照)。 このクエリには、エイリアスとしてlabel および value を必ず含む 2つのフィールドのみを含めることができます。高さと幅も定義できます。
  • シンプルグラフ タイプ: Pandora FMS モジュールのシンプルグラフを追加できるため、エージェントとモジュールの選択フィールド、グラフの高さ、およびグラフの秒単位の期間で構成されます。

レンダリング定義

  • An HTML editor WYSIWYG is available and by clicking on the corresponding button, you can insert pure HTML code in a pop-up editing window.
  • HTML エディタで WYSIWYG が利用可能であり、対応するボタンをクリックすることにより、ポップアップ編集ウィンドウに純粋な HTML コードを挿入できます。

Some CSS instructions are not supported for PDF report generation.

一部の CSS 命令は、PDF レポートの生成ではサポートされていません。

Example 1 (Simple graph)

例 1 (シンプルグラフ)

Example 2 (Graph SQL)

例 2 (グラフ SQL)

This example has no practical use in real life and is for educational purposes only. Querying the database is extremely simple:

この例は実際には実用的ではなく、説明の目的でのみ使用しています。 データベースへのクエリはとてもシンプルです:

SELECT tagente_modulo. nombre as 'label', tagente_modulo.id_agente_modulo as ' value' FROM tagente_modulo WHERE tagente_modulo.id_agente=43;

Note the use of aliases label and value in query en la consulta (see “Graphs defined from SQL” and “Pandora FMS Engineering”).

クエリにおける label および value のエイリアスの利用は、SQL でのグラフ定義 および Pandora FMS の技術情報 を参照してください。

可用性

このタイプのレポートの機能は大幅に改善され、レポートが表すデータは近似値ではなく、選択した期間全体のモジュール状況を正確に反映しています。

この項目には、選択したエージェントとモジュールの可用性データを含むテーブルが表示されます。

また、平均的の分析だけでなく、可用性の高いモジュールと低いモジュールを含む概要を表示することもできます。

次のフィールドをカスタマイズできます。

フォームの各フィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポートアイテムで選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポートアイテムで選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : レポートアイテムで選択したエージェントのグループ。
    • _address_ : レポートアイテムで選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポートアイテムで選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポートアイテムで選択したモジュールの説明。
  • 期間(Period): レポートの計算の元となる(現時点からの)時間間隔。
  • 稼働時間(Working time): モジュールが動作しているはずの期間。作成されるグラフは稼働時間データのみが利用されます。表示する間隔が可動時間外の場合、可用性は不明(N/A)になります。Pandora FMS バージョン 749 以降では、このタイプのレポートでは、稼働時間 の下にあるボックス 24×7 をチェックすることもできます。これにより、稼働時間 の設定を考慮せずに情報が収集され、2つの独立したグラフが表示されるため、両方のケースを比較できます。
  • モジュール名の代わりにアドレスを表示。エージェントのメインアドレスを表示。(Show address instead of module name.Show the agent's main address.): エージェントの名前の代わりに、メインの IP を表示します。
  • サマリ表示(Show summary): 最終的なサマリを表示します。
  • 要求(Order): 選択した基準に従って可用性アイテムを要求します。
  • 未初期化エージェントを隠す(Hide not init agents): 未初期化エージェントを隠します。

これらのオプションを選択したら、SLA を計算する対象の各ターゲットモジュールを追加します。

  • エージェント(Agent): レポートを適用するエージェントの選択。
  • モジュール(Module): SLA を計算するエージェント設定されたモジュールの選択。

レポート表示例:

次の情報を表示します。

  • エージェント(Agent): エージェント。
  • モジュール(Module) / IP アドレス(IP address): アイテムを構成するときに、モジュールの代わりにエージェントのメインIPを表示するかどうかを選択できます。 エージェントと ping モジュールの代わりに、エージェントと IP の一覧を含むレポートに非常に役立ちます。
  • 全時間(Total time): 分析する全時間。
  • 障害時間(Time failed): 障害状態の時間。
  • 正常時間(Time OK): 正常状態の時間。(“警告状態の時間” のチェックが無効になっている場合、警告状態の時間は OK の時間として扱われます。)
  • 警告時間(Time Warning): 警告状態の時間。
  • 不明時間(Time Unknown): 不明状態の時間。
  • 未初期化時間(Time Not initd): 未初期化の時間。
  • 計画停止時間(Time downtime): 計画停止の時間。
  • %OK: 正常状態の時間の割合。
  • 全チェック(Total checks): レポートで設定された時間中に実行された合計チェック数。
  • チェック失敗(Checks failed): チェックに失敗した数(障害)。
  • チェック OK(Checks OK): チェックに成功した数。
  • チェック不明(Checks Unknown): イベントと Pandora FMS ロジックに基づいた近似。これにより、実行する必要がある チェックの数はわかりますが、答えが得られるわけではありません。

テキスト

このアイテムは、レポート内により多くの情報を追加するための HTML 形式のテキストを表示します。

リンクを追加したウインドウの画面例:

画像を追加したウインドウの画面例:

この要素には任意の HTML コンテンツを追加できます。レポート表示例:

URL からのテキストの入力

このアイテムは、Pandora FMS コンソールがアクセスできる外部サーバから取得したテキストを表示します。HTML レポート形式ではそのまま表示されますが、レポートの PDF バージョンではテキストがプレーンテキスト形式で表示されることに注意してください。

URL: The text field where to enter the external server address where to retrieve the text from.

URL にはプロトコルの指定(http://, https://...)が必要です。

例:

モジュールのアラートレポート

指定した期間におけるモジュールで発生したアラートの一覧を表示します。

フォームのフィールドは以下の通りです。

  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • 更新間隔(Period)': グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.

例:

エージェントのアラートレポート

定義された期間内にレポートグループエージェントによって発生したアラートの一覧を表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • 更新間隔(Period)': グラフを生成する時点からどれくらい遡るかを指定します。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 選択したエージェントのモジュールをドロップダウンリストから選択します。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.

例:

アクションのアラートレポート

定義された期間にレポートグループのモジュールによって発生したアラートの一覧が表示されます。

このレポートをメタコンソールに表示するには、イベントレプリケーションを有効にする必要があります 。有効にしないと、レポートには表示するデータがない旨が常に示されます。

  • 経過時間(Time lapse): レポートが計算される時間間隔(現在の時刻から)。
  • グループ(Group): 次のフィールドに表示されるエージェントをフィルタリングするリスト。レポートには反映されないフォームのユーティリティにすぎません。レポートアイテムを作成する人が明示的に すべて グループに属していなくても 、すべてグループをインベントリのエージェントソースとして引き続き割り当てることができます。
    • 子を含める(Recursion): 選択したグループのサブグループの選択。
  • エージェント(Agent): 複数のエージェント選択。上記のグループで選択したすべてのエージェントを選択するには、対応する すべて ボタンをクリックします:
  • モジュール表示(Show modules): すべてのモジュールまたは前に選択したエージェントに共通のモジュールのみを選択するためのセレクター。
  • モジュール(Modules): フィルタリングと対応するオプションを備えた複数のモジュールセレクター:
  • テンプレート(Templates): フィルタリングと対応するオプションを備えた複数のアラートテンプレートセレクター:

メタコンソールでは、テンプレートでグループ化またはフィルタリングすることはできません。

  • アクション(Actions): フィルタリングと対応するオプションを備えた複数のアラートアクションセレクター:
  • データのみ(Only data): 有効にすると、少なくとも1つの発報されたアラートを含むグループ/モジュール/エージェント/テンプレートのみが結果に表示されます。無効にすると、すべてが表示されます
  • 時間経過間隔(Time lapse intervals): 表を生成する時間グループ。たとえば、レポートの期間が 24時間(1日)で、6時間間隔でグループ化されている場合、情報は 4つの異なる表(24/6 = 4)に表示されます。
  • 概要表示(Show summary): 必要な情報の全体の表を表示するかどうか。
  • グループごと(Group by): グループ/エージェント/モジュール/テンプレートのいずれかでレポートをグループ化します。

メタコンソールでは、テンプレートでグループ化またはフィルタリングすることはできません。

例:

アラートが発報されたモジュールとその合計のみを表示。

発報されたアラートがある場合とない場合のすべてのモジュールとその合計を表示。

6時間の間隔の表示。

アラートレポートグループ

指定された期間内のレポートで定義されたグループの任意の要素で発報されたアラートを含む一覧を表示します。

次のフィールドを設定します。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
  • 時間経過(Time lapse): レポートを表示するために遡る期間。(例: 選択した日時から 1ヵ月)
  • グループ(Group): アラートトリガ情報が分析されるグループ。アラートレポートを作成しようとしているユーザーが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、"すべて"グループ のアラートのソースとして割り当てることができます。
  • 再帰(Recursion): 定義されたグループの子グループを再帰的に分析します。

モジュールのイベントレポート

定義した間隔でのレポートグループのエージェントのモジュールで発生したイベントの一覧を表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • 経過時間(Time lapse): レポートの生成に基づいて遡って取得された時間枠(たとえば、選択した日付から1か月)。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • モジュール(Module): 上記で選択されたエージェントのモジュールで動的にロードされるドロップダウンリスト。
  • グループ概要表示(Show Summary Group): グループの概要を表示します。(エージェントのイベントレポートに似ています)
  • 重要度(Severity): 重要度に応じてイベントを選択します。(または、すべて ですべてを選択します。)
  • イベントタイプ(Event type): タイプに応じてイベントを選択します:
    • 障害状態の項目(Monitor in critical status)
    • 警告状態の項目(Monitor in warning status)
    • 正常状態の項目(Monitor in normal status)
    • 不明(Unknown)
    • 不明項目(Unknown monitor)
    • アラート発報(alert triggered)
    • アラート復旧(Alert recovered)
    • アラート停止(Alert stopped)
    • 手動アラート承諾(Manual alert validation)
    • エージェント作成(Agent created)
    • 自動検出でのホスト検出(Recon host detected)
    • システム(System)
    • エラー(Error)
    • 設定変更(Configuration change)
  • イベント状態(Event status)
  • 拡張イベントを含む(Include extended events)
  • イベントグラフ(Event graphs)
    • 承諾者ごと(By user validator)
    • 重要度ごと(By riticity)
    • 承諾済と未承諾(Validated vs. unvalidated)
  • インクルードフィルタ(Include filter): イベント説明の任意のテキスト検索。
  • 除外フィルタ(Exclude filter): イベント説明の任意のテキスト検索。
  • イベントグラフ(Event graphs): イベント概要グラフの表示。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.

例:

エージェントのイベントレポート

定義した間隔での、エージェントで発生したイベント一覧を表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。
  • 経過時間(Time lapse): レポートの生成に基づいて遡って取得された時間枠(たとえば、選択した日付から1か月)。
  • エージェント(Agent): このアイテムで使うエージェントを選択します。
  • グループ概要表示(Show Summary Group): グループの概要を表示します。

  • 重要度(Severity): 重要度に応じてイベントを選択します。(または、すべて ですべてを選択します。)
  • イベントタイプ(Event type): タイプに応じてイベントを選択します:
    • 障害状態の項目(Monitor in critical status)
    • 警告状態の項目(Monitor in warning status)
    • 正常状態の項目(Monitor in normal status)
    • 不明(Unknown)
    • 不明項目(Unknown monitor)
    • アラート発報(alert triggered)
    • アラート復旧(Alert recovered)
    • アラート停止(Alert stopped)
    • 手動アラート承諾(Manual alert validation)
    • エージェント作成(Agent created)
    • 自動検出でのホスト検出(Recon host detected)
    • システム(System)
    • エラー(Error)
    • 設定変更(Configuration change)
  • イベント状態(Event status)
  • 拡張イベントを含む(Include extended events)
  • イベントグラフ(Event graphs)
    • 承諾者ごと(By user validator)
    • 重要度ごと(By riticity)
    • 承諾済と未承諾(Validated vs. unvalidated)
  • インクルードフィルタ(Include filter): イベント説明の任意のテキスト検索。
  • 除外フィルタ(Exclude filter): イベント説明の任意のテキスト検索。
  • イベントグラフ(Event graphs): イベント概要グラフの表示。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.

例:

グループのイベントレポート

指定した期間でのエージェントグループで発生したイベントを一覧表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
  • 経過時間(Time lapse): レポートの生成に基づいて遡って取得された時間枠(たとえば、選択した日付から1か月)。
  • グループ(Group): グループの選択ボックスです。イベントレポートを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、"すべて"グループ のイベントのソースとして割り当てることができます。
  • 重要度(Severity): 重要度に応じてイベントを選択します。(または、すべて ですべてを選択します。)
  • イベントタイプ(Event type): タイプに応じてイベントを選択します:
    • 障害状態の項目(Monitor in critical status)
    • 警告状態の項目(Monitor in warning status)
    • 正常状態の項目(Monitor in normal status)
    • 不明(Unknown)
    • 不明項目(Unknown monitor)
    • アラート発報(alert triggered)
    • アラート復旧(Alert recovered)
    • アラート停止(Alert stopped)
    • 手動アラート承諾(Manual alert validation)
    • エージェント作成(Agent created)
    • 自動検出でのホスト検出(Recon host detected)
    • システム(System)
    • エラー(Error)
    • 設定変更(Configuration change)
  • イベント状態(Event status)
  • 拡張イベントを含む(Include extended events)
  • イベントグラフ(Event graphs)
    • 承諾者ごと(By user validator)
    • 重要度ごと(By riticity)
    • 承諾済と未承諾(Validated vs. unvalidated)
    • インクルードフィルタ(Include filter): イベント説明の任意のテキスト検索。
    • 除外フィルタ(Exclude filter): イベント説明の任意のテキスト検索。
    • イベントグラフ(Event graphs): イベント概要グラフの表示。

例:

エージェントインベントリ

Enterprise 版エージェントインベントリ には、登録済みのエージェントが一覧表示され、モジュールレベルでも、詳細に選択できるいくつかのフィルターがあります。

  • 名前(Name): レポート名です。このフィールドではマクロは無効です。
  • グループ(Group): エージェントグループを選択できます。全エージェントを参照するには、すべて を選択します。
  • 表示オプション(Display options): 各エージェントの機能を備えたレポート列を選択できます。
  • エージェントグループフィルタ(Agent group filter): 各エージェントの機能を備えたレポート列を選択できます。
  • エージェント OS フィルタ(Agent OS filter): 各エージェントを OS でフィルタできます。
  • エージェント状態フィルタ(Agent status filter): 状態によりエージェントをフィルタできます。
  • エージェントバージョンフィルタ(Agent version filter): エージェントのソフトウエアバージョンによりエージェントをフィルタできます。表示オプション でバージョン 756 を選択した例:

  • エージェントのリモート設定(Agent has remote configuration): リモート設定が可能なエージェントをフィルタリングできます。
  • エージェントモジュールフィルタ(Agent module filter): エージェントモジュールによりフィルタできます。

モジュールインベントリ

Versión 765 or later.

バージョン 765 以降

Version Enterprise

Modules inventory lists the registered modules and has filters for detailed selection, even at module group level, showing name, description, module group, tags, agent group and agent subgroup.

モジュールインベントリは、登録済みのモジュールを一覧表示します。モジュールグループレベル、名前、説明、モジュールグループ、タグ、エージェントグループ、およびエージェントサブグループで詳細を選択するフィルタがあります。

  • Name: Report name.
  • Agent group filter: Allows you to select by groups of agents. To display absolutely all agents, select All.
  • Module group filter: Allows filtering by module groups.
  • 名前(Name): レポート名。
  • エージェントグループフィルタ(Agent group filter): エージェントのグループを選択できます。すべてのエージェントを表示するには、すべて(All) を選択します。
  • モジュールグループフィルタ(Module group filter): モジュールグループでフィルタ出来ます。

Example:

例:

インベントリ

Enterprise 版このアイテムは、一つまたは複数のホストの指定した日付または最新の選択したインベントリを表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • Name: Report name. Macros are disabled in this field.
  • Group: Combo that filters agents that appear in the following field. It is not reflected ont the report, it is just a form feature. Although the one creating the report inventory item does not specifically belong to the group All, still group ALL can be assigned as agent source for inventory.
    • Recursion: To select subgroups from selected groups.
  • Agents: Agents of the machines the inventory will be taken from. Only agents with inventory modules will appear.
  • Modules: Inventory modules common to selected agents.
  • Regular expression: Expression that allows filtering by keywords in the different fields of the report.
  • Date: date of the data shown. If last is chosen, the last data from the known inventory from the selected modules will be taken.
  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
  • グループ(Group): 次のフィールドに出てくるエージェントをフィルタするためのものです。これはレポートには表示されません。このツールのためのものです。インベントリレポートを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、"すべて"グループをエージェントのインベントリのソースとして割り当てることができます。
    • 子を含める(Recursion): 選択したグループの子グループを含めます。
  • エージェント(Agents): インベントリを収集したホストのエージェントです。このフィールドには、インベントリモジュールのあるエージェントのみ表示されます。
  • モジュール(Modules): 選択したエージェントの共通のインベントリモジュールです。
  • 正規表現(Regular expression): レポートのさまざまなフィールドでキーワードによるフィルタリングを可能にします。
  • 日付(Date): 表示するデータの日付です。最新を選択した場合は、選択したモジュールの最新のインベントリデータのみが集められます。

前のリストから選択されたパラメーターの例(一覧は表示されているものよりも長い):

CPU と RAM の表示例:

インベントリの変化

Enterprise 版このアイテムは、指定した期間におけるあるホストのインベントリの変化を表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
  • 時間経過(Time lapse): 変化を見る期間です。
  • グループ(Group): 次のフィールドに出てくるエージェントをフィルタリングするものです。レポートには表示されません。このツールのためだけのものです。インベントリ変更レポートを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、"すべて"グループをインベントリ変更のエージェントのソースとして割り当てることができます。
  • エージェント(Agents): インベントリを収集したホストのエージェントです。このフィールドには、インベントリモジュールのあるエージェントのみが表示されます。
  • モジュール(Modules): 選択したエージェントの共通のインベントリモジュールです。

このアイテムのデータはインベントリの変更イベントにより生成されます。大きなアイテムの場合は、イベントのいくつかを削除することができ、量を減らすことができます。

レポート表示例:

エージェント設定

このタイプのレポートは、エージェントの状態を表す絵を表示します。

  • 名前(Name): 以下の名前を利用できます。
    • _agent_ : レポート要素として選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素として選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素として選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素として選択したモジュールの名前。
    • _moduledescription_ : レポート要素として選択したモジュールの説明。

表示例:

グループ設定

このタイプのレポートは、選択したグループに属するエージェントの状態を絵で表示します。

グループオプションを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、"すべて"グループをグループのエージェントのソースとして割り当てることができます。

例:

Netflow 塗り潰しグラフ

このレポート要素は、Netflow 表示ですでに作成されたフィルタを使用したトラフィック分析のグラフを表示します。

  • 名前(Name): レポート名。マクロはこのフィールドでは無効です。
  • 時間経過(Time lapse): レポートが計算されるベースの時間間隔(現時点から)。

例:

Netflow データグラフ

この要素は、日付でソートされた表にユーザが指定したフィルタを適用して得られたデータを表示します。

  • 名前(Name): レポート名。マクロはこのフィールドでは無効です。
  • 時間経過(Time lapse): レポートが計算されるベースの時間間隔(現時点から)。

例:

Netflow サマリ表

このレポートアイテムは、フィルタパラメータで指定された Netflow フィルタと一致する集計トラフィック情報を含む表を表示します。

  • 名前(Name): レポート名。マクロはこのフィールドでは無効です。
  • 時間経過(Time lapse): レポートが計算されるベースの時間間隔(現時点から)。

例:

トップ N NetFlow 接続

Top-N connections is a table that shows the TOP-N connections between Source IP - Destination IP pairs, based on the traffic between those IP addresses (the sum of the percentages of the N elements of the table will not be a hundred because there are many other src/dst connection pairs that are not in the table).

トップN接続(Top-N connections) は、送信元 IP と宛先 IP のペア間の トップ-N 接続を、それらの IP アドレス間のトラフィックに基づいて示す表です(表に出力されない多くの接続があるため、表の N 要素のパーセンテージの合計は 100 にはなりません)。

ログレポート

このレポートは、選択した期間のログを表示します。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • 検索(Search): 検索文字列。
  • ログ番号(Log number): レポート生成時に表示する最大のログブロック数。
  • 時間経過(Time lapse): レポートを表示するときの遡る時間間隔。(例: 選択した日時から 1ヵ月)
  • ソース(Source): 元となるログ。
  • エージェント(Agents)': エージェントのフィルタ。

例:

ユーザ権限レポート

ユーザまたはユーザグループを選択し、それらの名前、グループ、および権限を一覧表示できます。

  • 名前(Name): レポート名。このフィールドではマクロは無効です。
  • ユーザ(User): ユーザの選択およびフィルタができます。
  • グループでの選択(Select by group): 1つ以上のグループとそのユーザを選択できます。前述のユーザ オプションを有効にした場合は利用できません。

例:

NCM レポート

Enterprise 版このタブでは、少ない操作で自動的に複数のエージェントやモジュールに適用された共通設定の複数アイテムをレポートに追加することができます。共通の設定を複数のエージェントやモジュールに適用させることができます。これは Enterprise 版の機能です。

必要なタイプ、更新間隔、エージェント、モジュールを選択し、追加ボタンをクリックすると、選択した多くのエージェントやモジュールのアイテムがレポートに追加されます。

このタブで表示されるフィールドは次の通りです。

  • 名前(Name): 次のマクロを利用できます。
    • _agent_ : レポート要素で選択したエージェントの名前。
    • _agentdescription_ : レポート要素で選択したエージェントの説明。
    • _agentgroup_ : エージェントグループ名。
    • _address_ : レポート要素で選択したエージェントのアドレス。
    • _module_ : レポート要素で選択したモジュール名。
    • _moduledescription_ : レポート要素で選択したモジュールの説明。
  • タイプ(type): まとめて生成された、選択したアイテムを一覧から選択します。アイテムに対して適した設定が必要なため、全てを選択できるわけではありません。選択可能なアイテムは、エージェントアラートレポート、モジュールアラートレポート、AVG モジュール、エージェントイベントレポート、モジュールイベントレポート、モニターレポート、単一グラフです。
  • 時間間隔(Time interval): レポートを生成する時に、どの範囲のデータを用いるかを設定します。1ヶ月に設定し、今すぐレポートを生成するとしたら、今から 1ヶ月前のデータの範囲となります。
  • フィルタグループ(Filter Group): グループでエージェントをフィルタするフィールドです。レポートアイテムを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、エージェントのフィルタとして"すべて"グループを指定することができます。そこからモジュールを選択します。
  • エージェント(Agents): ユーザが利用できるエージェント一覧を含むマルチセレクター。
  • モジュール(Modules): 選択したエージェントに共通のモジュール一覧のマルチセレクター。
  • 適用する要素(Elements to apply): 追加するモジュール選択の一覧です。
  • ラベル(Label): 要素に割り当てることができるラベルです。 次のマクロが利用できます。_agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.
  • 名前(Name): 要素に割り当てる名前。次のマクロを利用できます: _agent_, _agentdescription_, _agentgroup_, _address_, _module_, _moduledescription_.
  • 時間経過(Time lapse): レポートを表示するために遡る時間範囲です。 (例: 選択した日から一か月)

例:

このウィザードでは、SLA レポートアイテムを自動的に作成できます。

異なる SLA 分析を選択することができます。

  • SLA: 通常の SLA レポート要素として、選択した期間で基準を満たした % を表示します。
  • 月次 SLA(Monthly SLA): 選択した月の日ごとの基準を満たした % を表示します。
  • 週次 SLA(Weekly SLA): 週ごとの基準を満たした % を表示し、毎日の値を常に表示します。
  • 時間ごとの SLA(Weekly SLA): 選択した期間の時間ごとの分析を表示します。
  • 可用性グラフ(Availability graph): 選択したモジュールの可用性データのグラフを生成します。
  • SLA サービス(SLA services): 選択したサービスの SLA を計算したレポートを生成します。

選択するモジュールの値の有効範囲を選択することができます。この機能では、モジュールが特定の範囲内の値を保持していた時間の割合を確認できます。

閾値を設定しない場合は、各モジュールの障害閾値に動的に合わせられます。

その他、以下のオプションがあります。

  • 時間経過(Time lapse): このレポートタイプでレポートを生成する時間範囲です。例えば、1週間は、現在から一週間前までのデータを意味します。
  • グラフ表示(Show graph): 基本的な SLA のみ。データの表、グラフ、または両方を表示するかどうかを選択します。

レポートアイテムを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、"すべて"グループをモジュールを選択するエージェントのフィルタとして指定することができます。

レポート表示例:

このタブは、Pandora FMS Enterprise 版にあります。ウィザードを使って、例外、一般または、トップn レポートを簡単に作成することができます。

  • 例外(Exception): 論理演算子を満たすいくつかのモジュールの値を表示します。
  • 一般(General): 順序付(エージェント名による昇順、降順)された、またはエージェントごとにグループ化された複数のモジュールの値を表示します。
  • トップ N (Top N): 昇順、降順、またはエージェント名の順で、選択されたモジュールに関して、最大、最小、または平均によって識別された最初の N個の値を表示します。

ここでは、異なるエージェントから異なるモジュールを追加することができます。また各モジュールの操作(追加、中間、最小、最大)を選択することもできます。レポートアイテムを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、モジュールを選択するエージェントのフィルタとして"すべて"グループを指定することができます。

レポート表示例:

このレポートの詳細設定タブでは、次のような視覚的な調整ができます。

  • フォントのカスタマイズ
  • PDF ファイルのヘッダーに使うロゴの選択
  • 各ページのヘッダーとフッターの編集
  • レポートの表紙の編集

  • フォントの種類(Family font): デフォルトのフォントは Times New Roman です。 フォントタイプをカスタマイズする場合は、ドロップダウンリストから目的のタイプを選択します。

注意: この一覧は、以下のディレクトリにある 'ttf' ファイルに基づいて生成されます。

/var/www/html/pandora_console/enterprise/include/mpdf50b/ttfonts

TTF 形式のフォントファイルをそのディレクトリに追加できます。Web サービスを提供するユーザがアクセスできるようなパーミッション設定が必要です。デフォルトでは、CentOS ベースのシステムの apache:apache です。 Pandora FMS では、UTF8 で既存のすべての文字を表示できるようになっています。

  • カスタムロゴ(Custom logo): 各 PDF のページのヘッダーに表示可能なロゴの一覧です。ロゴの画像ファイルは、<pandora_console>/images/custom_logo/ にあります。デフォルトは、pandora_logo.jpg です。この上でクリックすることにより、プレビューができます。

注意: この一覧は、以下のディレクトリで見つかった画像ファイルを元に生成されます。

/var/www/html/pandora_console/images/custom_logo/

そのディレクトリには画像ファイルを追加できます。Web サービスを提供するユーザがアクセスできるようなパーミッション設定が必要です。デフォルトでは、CentOS ベースのシステムの apache:apache です。

  • ヘッダー(Header): テキストをコピー & ペーストしたり、入力できるエディタです。このテキストはヘッダに表示されます。
  • 表紙(First page): PDF の表示を作成したり編集したりするテキストエディタです。
  • フッタ(Footer): 各ページのフッタを作成したり編集したりするエディタです。

現在、以下のマクロが実装されています。

  • (_DATETIME_): Pandora コンソールのオプションで設定したフォーマットにて、レポートを生成した時間に置き換えられます。
  • (_REPORT_NAME_): レポート名で置き換えられます。

このタブでは、HTML フォーマットでレポートを表示します。簡単に結果を見ることができます。 指定したオプションで実際にレポートを表示するような形式で表示します。

作成済みのレポートを表示するには、操作(Operation) → レポート(Reporting) をクリックします。

ここでは、作成済のレポート参照または新規作成を行うことができます。

レポートは、HTML, XML または、PDF で参照できます。

この画面を使用して、メール送信することもできます。 そのために、レポートを PDF 形式で受信する送信先アドレスを指定します。 複数のアドレスに送信する必要がある場合は、異なるアドレスをカンマで区切って指定します。

レポートを HTML で見るには、アイコンをクリックします。HTML でレポートを表示すると、生成元となる日付を選択することができます。

XML でレポートを見るには、アイコンをクリックします。

PDF でレポートを見るには、アイコンをクリックします。

Automatic report scheduling is include in Console tasks. To create a Console task, go to the DiscoveryNew console task menu.

自動レポートスケジューリングは、コンソールタスク に含まれています。コンソールタスクを 作成 するには、自動検出(Discovery)新規コンソールタスク(New console task) メニューへ行きます。

To edit a Console task, click on the icon described in the previous section.

コンソールタスクを 編集 するには、前の章で説明しているアイコンをクリックします。

In both cases the interface is the same except for the respective Create button or Update button for saving the changes.

どちらの場合も、それぞれの 作成 ボタンまたは変更を保存するための 更新 ボタンを除いて、インターフェースは同じです。

The common fields for each task are:

各タスクの共通のフィールドは次の通りです。

  1. Scheduled: Periodicity of the task, Daily, Hourly, Monthly, Not scheduled (see next point), Weekly and Yearly.
  2. Next execution: Next execution of the task, select date in the first field and time in the second field (pop-up menu when clicking on each).
  3. Group: Group the task will belong to.
  4. スケジュール(Scheduled): タスクの実行頻度、毎日毎時毎月スケジュールなし (以下を参照)、毎週毎年
  5. 次回の実行(Next execution): タスクの次回の実行では、最初のフィールドで日付を選択し、2番目のフィールドで時刻を選択します(それぞれをクリックするとポップアップメニューが表示されます)。
  6. グループ(Group): タスクが所属するグループ。

The parameters to be filled in change depending on the task you choose in the Task drop-down list.

入力するパラメータは、タスク ドロップダウンリストで選択したタスクによって異なります。

Choose Sending custom report by e-email at Task list:

タスク 一覧で、e-mail でカスタムレポートを送信(Sending custom report by e-email) を選択します。

  • Report pending to be created: Custom report (see “Creating a report” ) for report creation.
  • Report per agent: Agent information for the report, Agents; if you wish to generate separate reports for each report.
  • Send to email addresses: Mailing addresses (separated by commas) for sending the report.
  • Subject: Subject of the mail to be sent.
  • Message: Body of the message with which the reports will be sent.
  • Report Type: Type of report to be sent.
  • 作成保留レポート(Report pending to be created): レポート作成用のカスタムレポート(“レポートの作成” を参照)
  • エージェントごとのレポート(Report per agent): エージェントごとに個別のレポートを生成する場合は、レポートのエージェント情報、エージェント
  • 送信先メールアドレス(Send to email addresses): レポート送信先のメールアドレス(カンマ区切り)
  • 件名(Subject): メール送信する際の件名
  • メッセージ(Message): レポートを送信する際のメッセージ本文
  • レポートタイプ(Report Type): 送信するレポートのタイプ

Select Send custom report (from template) by email at Task list:

タスク 一覧で、カスタムレポートの e-mail による送信(Send custom report (from template) by email) を選択します。

Reports to be sent by email:

レポートがメールで送信されます。

  • Template pending to be created: Customized template for report creation.
  • Agents: Agents to include in the report, use Regex agent filter to select agents by means of regular expressions.
  • Report per agent: Information on the agents selected under Agents for the report, if you want to generate separate reports for each report.
  • Send to email addresses: Mailing addresses (separated by commas) to whom to send the report.
  • Subject: Topic of the mail to be sent.
  • Message: Body of the message with which the reports will be sent.
  • Report Type: Type of report that will be sent.
  • 作成保留テンプレート(Template pending to be created): 作成されるカスタムテンプレート。
  • エージェント(Agents): レポートに反映される情報を取得するエージェント。
  • エージェントごとのレポート(Report per agent): エージェントごとに個別のレポートを生成する場合。
  • 送信先メールアドレス(Send to email addresses): レポート送信先のメールアドレス。
  • 件名(Subject): 送信するメールの件名。
  • メッセージ(Message): 送信されるレポートの本文。
  • レポートタイプ(Report Type): 送信するレポートのタイプ。

For the email sending to work, it must be previously configured in Pandora FMS options.

メール送信が動作するようにするには、Pandora FMS のオプションを正しく設定する必要があります。

To edit this configuration, go to SetupSetupConfiguration.

この設定を編集するには、セットアップ(Setup)セットアップ(Setup)基本設定(General Setup) へ行きます。

You will need to configure the email section at the bottom of the page correctly:

ページの下部にある電子メールセクションを正しく設定する必要があります。

レポートテンプレートは、レポート作成を定形化できるコンポーネントです。あとからエージェントのセットに適用でき、多くのレポートを簡単に作成することができます。

テンプレートのそれぞれの要素は、正規表現や文字列マッチングでエージェントやモジュールとマッチし、とても柔軟なシステムとなっています。

レポートテンプレート を作成すると、一連の要素が定義されます。

これらの定義された要素は、レポートに定義できるレポートアイテム です。

エージェント/モジュールと一致するテンプレートを適用 する場合に限り、テンプレートアイテム のそれぞれが、1つ以上のレポートアイテム を生成します。

Access the ReportingCustom Reports menu and click List of templates:

レポート(Reporting)カスタムレポート(Custom Reports) メニューへアクセスし、テンプレート一覧(List of templates) をクリックします。

Click Create template:

テンプレート作成(Create template) をクリックします。

Fill in the following fields:

次のフィールドに入力します。

  • Name: Name of the new report template.
  • Group: Group the new template will belong to.
  • Agents to apply: A regular expression, case insensitive, to filter the agents the new template will be applied to. For example, if you use Network* agents called network_agent1 or NetworK CHECK will match when the template is applied.
  • Generate cover page in PDF render: To generate a PDF cover.
  • Generate index in PDF render: To generate an index in PDF rendering or creation.

To save the template when finishing filling in the fields, click “Save”.

  • 名前(Name): 新たなレポートテンプレートの名前。
  • グループ(Group): 新たなテンプレートが属するグループ。
  • 適用するエージェント(Agents to apply): 新しいテンプレートが適用されるエージェントをフィルタリングするための、大文字と小文字を区別しない正規表現。 たとえば、Network * を指定すると、network_agent1NetworK CHECK といったエージェントがテンプレート適用の対象となります。
  • PDF ファイルの表示を生成(Generate cover page in PDF render): PDF ファイルの表紙を生成します。
  • PDF ファイルの目次を生成(Generate index in PDF render): PDF ファイル生成時に目次を生成します。

フィールドの入力を終えテンプレートを保存するには、“保存(Save)“ をクリックします。

テンプレート管理メニューへ行くには、'レポート(Reporting)' → 'カスタムレポート(Custom reporting)' をクリックし、テンプレート一覧のボタンをクリックします。

テンプレート(Templates) タブをクリックします。

Pandora FMS コンソールで定義されたテンプレートの一覧を見ることができます。

このテンプレートの例では、3つのテンプレートアイテムがあります。

  • 指標が同一のモジュールの自動重ね合わせグラフ作成
  • トップN レポート
  • エージェントイベントレポート

templates_list_items1.jpeg

例 1: 自動重ね合わせグラフ

レポート(Reporting) > カスタムグラフ(Custom graphs) からの、自動重ね合わせグラフを作成では、任意のモジュールのビジュアルレポートを生成することができます。

ここでは、グラフの名前、期間、グラフタイプ、また各モジュールの重みなどのその他のデータを定義できます。

重ね合わせグラフでは、オプション一覧にある “並べ替え” オプションを使用して、個々のモジュールの順序を設定できます。

重ね合わせグラフは、選択した異なるモジュールからデータの違いを表示します。

次の例では、各エージェントで、モジュール名が “Disk Read Latency” と “Disk Write Latency” に等しいモジュールの重ね合わせグラフが作成されます。

重ね合わせグラフが作成されると、生成済レポートに追加されます。

この例では、対象モジュールが選択されていますが、一致するモジュールのフィールド(フリーテキスト)に、正規表現を入力して一致させることもできます。たとえば、正規表現 *cpu.* は、cpu_user、total_cpu_usage、cpu などのモジュールにマッチします。

利用可能なオプションの 1つとして、将来のレポートアイテムへの動的ラベルタグの追加があります。このフィールドでは、事前定義されたマクロを使用して生成される項目を識別できます。 メニューで検索されたレポート項目は確実に識別できるため、これは PDF で印刷するときに非常に役立ちます。 この種のモデルのフォームにおける別の重要なフィールドとしては、”エージェントごとにグラフを作成する” というものがあります。有効にすると、各エージェントでの重ね合わせグラフを作成します。 無効にすると、システムは全エージェントの各モジュールデータごとに単一の重ね合わせグラフを作ります。そこには、一致するすべてのエージェントとモジュールに関する情報が追加されます。

例 2 トップ N

このアイテムは、直近 1日で負荷の高い 5 CPU のロードを表示する トップN のレポートを生成します。そのために、このアイテムは、全エージェントの “CPU Usage” というモジュールに適用します。

ご覧の通り、モジュールは文字列マッチではなく正規表現で検索されています。これは、エージェント名のとなりの、(完全一致(exact match)) チェックボックスのチェックをはずして行います。エージェント名に何も入力しないと、全エージェントが選択されます。

例 3 エージェントイベント

この要素は、選択したエージェントの最新の 1日に生成されたイベントのレポートを生成します。

“エージェント(Agent)” フィールドを見ての通り、正規表現 .* を利用しています。これは任意の英数字にマッチし、任意のエージェントが選択されます。

すべての必要なテンプレートの要素を定義したら、このテンプレートを次の 2つの方法で適用またはインスタンス化できます。

直接の適用

テンプレートの行に表示されているいずれかの書式アイコンをクリックすると、テンプレートレポートを直接適用して表示することがきます。

レポートテンプレートが適用されたエージェントを選択できるポップアップが表示されます。

テンプレートウィザード

Pandora FMS レポート一覧で利用できるようにするには、テンプレートウィザードを使用する必要があります。

選択したエージェントごとにレポートを生成したい場合は、エージェントごとにレポートを作成(Create report per agent) のチェックボックスをチェックします。チェックしない場合は、全情報と共に一般的なレポートが生成されます。

  • エージェントごとにレポートが生成された場合、レポートのタイトルは、[テンプレートタイトル] - [エージェント名] ([エージェント名]) となります。
  • 全レポート生成の場合は、タイトルは、[レポートタイトル] - agents ([エージェント数]) - [日時] となります。

To edit a template go to the list of created templates. then click on thename of the template to be edited or use the wrench icon in the column Operations.

テンプレートを編集するには、作成済テンプレート一覧へ行きます。編集するテンプレートの名前をクリックするか、操作 列のスパナアイコンを使用します。

Within a template you may modify the following parameters:

テンプレート内では、次のパラメータを変更できます。

  • Name: Report template name.
  • Group: Group the template will belong to.
  • Agents to apply: A regular expression, case insensitive, to filter agents the new agents will be applied to. For example, if you use Network* agents called network_agent1 o NetworK CHECK will match when the template is applied.
  • Generate cover page in PDF render: To generate a PDF cover.
  • Generate index in PDF render: To generate an index of the PDF rendering or creation.

To save the template when finishing filling in the fields, click Update.

  • 名前(Name): レポートテンプレートの名前。
  • グループ(Group): テンプレートが属するグループ。
  • 適用するエージェント(Agents to apply): 適用されるエージェントをフィルタリングするための、大文字と小文字を区別しない正規表現。 たとえば、Network * を指定すると、network_agent1NetworK CHECK といったエージェントがテンプレート適用の対象となります。
  • PDF ファイルの表示を生成(Generate cover page in PDF render): PDF ファイルの表紙を生成します。
  • PDF ファイルの目次を生成(Generate index in PDF render): PDF ファイル生成時に目次を生成します。

フィールドの入力を終えテンプレートを保存するには、“更新(Update)“ をクリックします。

テンプレート一覧にアクセスするには、レポート(Reporting) > カスタムレポート(Custom reports) をクリックします。

画面へ行ったら、テンプレート(Templates) をクリックします。

Pandora FMS コンソールで定義したテンプレートの一覧を見ることができます。

to delete a templat, go first to list of templates. From there you may delete a list of reports through their corresponding trash icon in the Operations column. You may also select several templates and then click Delete.

テンプレートを削除するには、まず テンプレート一覧へ行きます。そこから、操作 列の対応するごみ箱アイコンで削除できます。 複数のテンプレートを選択して、削除 をクリックすることもできます。

In this item list section, you may see and edit items created within a report template and modify their order besides deleting them.

ここでは、レポートテンプレート内のアイテムの参照、編集、ソート、削除ができます。

このアイテム編集画面は、新たなテンプレートアイテムを作成するために作られています。

アイテムのタイプはレポートと同じです。ただし、エージェント名に正規表現を利用でき、たとえば oracle_agent[.]* であれば、エージェント名 oracle_agent_1, oracle_agent_2, などにマッチする点が異なります。

空白のままにすると、レポートテンプレートを適用するときに、選択したすべてのエージェントにこのテンプレートアイテムが適用されます。

テンプレートの適用

モジュール名は、モジュール完全一致(Module exact match) をチェックした場合はその文字通りで、そうでなければ正規表現でマッチします。

To access the advanced options, got to report template modification. Once there click Advanced options icon.

高度なオプションへアクセスするには、レポートテンプレート編集へ行きます。高度なオプション(Advanced options) アイコンをクリックします。

ここでは、フォント、ロゴ、ヘッダー、表紙、フッターといった、レポートの出力を調整することができます。

Once you finished editing visual aspects, click Update to save changes.

視覚的な設定の編集が終了したら、更新(Update) をクリックして変更を保存します。

テンプレートから作成したレポートをウィザードから削除するには、テンプレートを選択し、削除ボタン(ほうきアイコン)をクリックします。

この操作では、テンプレートを元に作成したすべてのレポートが自動的に削除されます。

Version 771 or later.

バージョン 771 以降

Enterprise versionBy means of the ”ACL Enterprise System” you may create custom profiles with which you may assign viewing, modification, creation and deletion rights for reports.

Enterprise 版Enterprise ACL システム” を使用して、レポートの表示、変更、作成、削除権限を割り当てるカスタムプロファイルを作成できます。

To that end, go to the Enterprise ACL System setup (ManagementProfilesEnterprise ACL setup), select the profile you want to assign rights to from the drop-down list under User profile.

そのためには、Enterprise ACL システムセットアップ (管理(Management)プロファイル(Profiles)Enterprise ACL セットアップ(Enterprise ACL setup)) に移動し、ユーザプロファイル(User profile) の下のドロップダウン リストから権限を割り当てるプロファイルを選択します。

Select Reporting in Section and then add in Section 2 the rights you deem necessary:

セクション(Section)レポート(Reporting) を選択し、必要と思われる権限を セクション2(Section 2) に追加します。

  • New custom reports: It allows you to create reports for the selected user profile.
  • Edit custom reports: It allows to edit reports for the selected user profile.
  • Remove custom reports: It allows you to delete reports for the selected user profile.
  • 新規カスタムレポート(New custom reports): 選択したユーザプロファイルのレポートを作成できます。
  • カスタムレポート編集(Edit custom reports): 選択したユーザプロファイルのレポートを編集できます。
  • カスタムレポート削除(Remove custom reports): 選択したユーザプロファイルのレポートを削除できます。

The following example shows the three options selected for the default profile called Operator (Read); you may also create new user profiles and repeat the previous procedure.

次の例は、Operator (Read) というデフォルトのプロファイルに対して選択された 3 つのオプションを示しています。 新しいユーザプロファイルを作成し、前の手順を繰り返すこともできます。

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  • ja/documentation/pandorafms/management_and_operation/obsolete_08_data_presentation_reports.txt
  • 最終更新: 2023/08/14 06:19
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