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ja:documentation:pandorafms:monitoring:03_remote_monitoring [2025/07/12 23:11] – [エンドポイントからの SNMP モニタリング] junichi | ja:documentation:pandorafms:monitoring:03_remote_monitoring [2025/07/13 07:59] (現在) – [経路監視] junichi | ||
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行 366: | 行 366: | ||
</ | </ | ||
+ | |||
+ | <wrap #ks4_5 /> | ||
==== Pandora FMS SNMP ブラウザ ==== | ==== Pandora FMS SNMP ブラウザ ==== | ||
- | The SNMP Browser performs a complete | + | The <wrap :en>**SNMP Browser**</ |
+ | |||
+ | <wrap : | ||
+ | |||
+ | The system will perform a scan with the parameters specified in the fields of the <wrap : | ||
+ | |||
+ | システムは、< | ||
+ | |||
+ | <WRAP center round tip 90%> | ||
+ | |||
+ | The descriptive information of the **OID** is stored by means of the managed information bases or **MIB**. If you do not have a MIB for the device you wish to explore, you will probably have to resort to search for " | ||
+ | |||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | <WRAP center round tip 90%> | ||
+ | |||
+ | **OID** の説明情報は、管理情報ベース(MIB)に保存されます。調査したいデバイスの MIB がない場合、Pandora FMS に表示される中から情報を探す必要があり、これは複雑で時間がかかります。 | ||
+ | |||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | {{ : | ||
- | SNMP ブラウザはデバイスのツリーの全体を取得します。操作には数分かかる場合があります。特定のブランチに限定して時間を短縮することもできます。 | + | The SNMP explorer also allows searching for a text string both in the obtained OID values and in the translated values of the OIDs themselves |
- | **モニタリング(Monitoring)** → **SNMP** → **SNMP ブラウザ(SNMP Browser)** からアクセスします。 | + | |
- | The system will request that information from the system and will also display (if available) the requested | + | SNMPエクスプローラでは、取得したOID値と、OID自体の翻訳値(利用可能な場合)の両方からテキスト文字列を検索できます。これは、特定の既知の文字列を検索し、そのOIDを見つけるのに特に便利です。複数のエントリが見つかった場合は、エントリ間を移動でき、エントリは黄色で強調表示されます。 |
- | システムは対象システムにその情報を要求し、要求された OID 情報 (利用可能な場合) も表示します。 デバイスの OID に関する情報がない場合は、数値形式でのみ表示されます。 OID の記述情報は、管理された情報ベースまたは MIB に格納されているものです。 探索したいデバイスの MIB がない場合は、おそらく Pandora FMS によって表示される情報の中から「情報の一部」を探す必要がありますが、これは複雑で時間がかかります。 | + | It is possible to select several OIDs and add them to one or more agents by selecting <wrap : |
- | The SNMP browser also allows you to search for a text string both in the obtained OID values and in the translated values of the OID themselves | + | <wrap : |
- | SNMP ブラウザでは、取得した OID 値と、OID 自体の翻訳された値 (利用可能な場合) の両方でテキスト文字列を検索することもできます。 これは、特定の既知の文字列を検索し、その OID を特定する場合に特に役立ちます。 複数のエントリが見つかった場合は、あるエントリから別のエントリにジャンプすることができ、それらのエントリが黄色で強調表示されて表示されます。 | + | {{ : |
- | It is possible to select several | + | With multiple |
- | **エージェントモジュールの作成(Create agent modules)** ボタンをクリックすると、複数の OID を選択してエージェントに追加できます。 これを行うには、上記の OID で監視されるエージェントを選択し、右側のボックスに追加します。 複数の OID を選択して [[: | + | 複数の OID を選択した場合は、既存の [[: |
<wrap #ks4_6 /> | <wrap #ks4_6 /> | ||
行 498: | 行 519: | ||
===== WMI でのリモート Windows モニタリング ===== | ===== WMI でのリモート Windows モニタリング ===== | ||
- | WMI は、Windows OS を実行するコンピュータのリモート情報取得用のマイクロシステムであり、Windows XP 以降のバージョンで利用できます。 | + | WMI is a technology used in the Microsoft® operating system (O.S.) to obtain remote information from computers running Windows®; It is available from the Windows XP version up to the latest versions. |
- | Pandora FMS は、WMI クエリによって Windows | + | WMIは、Microsoft®オペレーティングシステム(OS)で Windows® 搭載コンピューターからリモート情報を取得するために使用されるテクノロジーです。Windows XP バージョンから最新バージョンまで利用可能です。WMI を使用すると、OS、アプリケーション、さらにはハードウェアからあらゆる種類の情報を取得できます。WMI クエリは、エンドポイント(OS APIを呼び出す)を使用してローカルで実行することも、リモートで実行することもできます。 |
+ | |||
+ | <WRAP center round important 90%> | ||
+ | |||
+ | In some systems, remote access to WMI is not activated and it must be activated to be able to be consulted from the outside. | ||
+ | |||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | <WRAP center round important 90%> | ||
+ | |||
+ | 一部のシステムでは、WMI へのリモート アクセスが有効になっていないため、外部から参照できるようにするには有効にする必要があります。 | ||
+ | |||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | It is necessary to enable the **wmiserver** component in the Pandora FMS server configuration file. | ||
+ | |||
+ | Pandora FMS サーバ設定ファイルで **wmiserver** コンポーネントを有効にする必要があります。 | ||
< | < | ||
- | # wmiserver : '1' | + | |
- | # DISABLED BY DEFAULT | + | # wmiserver : 1 or 0. Set to 1 to activate WMI server |
- | | + | |
+ | | ||
</ | </ | ||
+ | |||
+ | Queries are made in WQL, a kind of Microsoft®-specific SQL language, for any object that appears in the WMI system database. | ||
クエリは、オペレーティングシステムへの内部クエリ用の Microsoft 固有の SQL 言語の一種である WQL で行われ、WMI システムデータベースに表示されるクエリはすべて作成できます。 | クエリは、オペレーティングシステムへの内部クエリ用の Microsoft 固有の SQL 言語の一種である WQL で行われ、WMI システムデータベースに表示されるクエリはすべて作成できます。 | ||
+ | |||
+ | To start monitoring by WMI, you must first create the corresponding agent, then click on the upper tab of the modules (**Modules**). Once there, select **Create a new WMI server module** and press the **Create.** button | ||
WMI を通してモニタリングを開始するには、サービスをモニタするための対応するエージェントを作成し、モジュールタブをクリックします。そこで、新たな WMI モジュールの作成を選択し、**作成** ボタンをクリックします。 | WMI を通してモニタリングを開始するには、サービスをモニタするための対応するエージェントを作成し、モジュールタブをクリックします。そこで、新たな WMI モジュールの作成を選択し、**作成** ボタンをクリックします。 | ||
- | {{ wiki:Feo.jpg?400 }} | + | WMI specific fields: |
- | いくつかのフィールドは WMI 特有のもので、短い表記を使います。 | + | WMI 特有のフィールド: |
- | {{ wiki:Campos.jpg?800 }} | + | * **Namespace**: WMI namespace; in some queries this field is different from empty string (default), depending on the information provider of the application being monitored. |
+ | * **Key string**: Optional, field to compare with the string returned by the query, and if the module exists, it returns 1 or 0, instead of the string itself. | ||
+ | * **Field number**: The number of the returned field starting from 0 (WMI queries can return more than one field). Most of the time it is 0 or 1. | ||
+ | * **WMI Query**: WMI query, similar to a SQL statement. | ||
* **名前空間(Namespace)**: | * **名前空間(Namespace)**: | ||
- | |||
- | * **ユーザ名(Username)**: | ||
- | |||
- | * **パスワード(Password)**: | ||
- | |||
* **Key 文字列(Key string)**: クエリにより返された文字列を比較するためのオプションです。結果は文字列ではなく、存在すれば 1、そうでなければ 0 で返ります。 | * **Key 文字列(Key string)**: クエリにより返された文字列を比較するためのオプションです。結果は文字列ではなく、存在すれば 1、そうでなければ 0 で返ります。 | ||
- | |||
* **フィールド番号(Field number)**: 返されるフィールドの数です。0 から開始する数字です (WMI クエリは、1つ以上のフィールドを返します)。ほとんどの場合は、0 か 1 です。 | * **フィールド番号(Field number)**: 返されるフィールドの数です。0 から開始する数字です (WMI クエリは、1つ以上のフィールドを返します)。ほとんどの場合は、0 か 1 です。 | ||
- | |||
* **WMI クエリ(WMI Query)**: WMI クエリです。SQL に似ています。 | * **WMI クエリ(WMI Query)**: WMI クエリです。SQL に似ています。 | ||
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</ | </ | ||
- | + | <wrap #ks5_1 /> | |
- | 正しいパラメータがわからない場合は、Pandora FMS データベースに設定されインストール済のものを選択することもできます。それには、WMI モジュールコンポーネントを選択してください。 | + | |
- | + | ||
- | {{ wiki: | + | |
- | + | ||
- | 完了したら、可能な WMI チェックを選択します。 | + | |
- | + | ||
- | {{ wiki: | + | |
- | + | ||
- | ユーザ名とパスワード以外の必要な情報が自動的に入力されます。**アドミニストレータ権限のユーザとパスワードが必要であることを忘れないでください。そうでないとモジュールは値を取得できません。** | + | |
- | + | ||
- | {{ wiki: | + | |
- | + | ||
- | Pandora FMS Enterprise 版には、Windows 用の 400 以上の WMI リモート監視モジュールがあります。これらは、以下のデバイスやコンポーネント用です。 | + | |
- | + | ||
- | * Active Directory | + | |
- | * BIOS | + | |
- | * System Information | + | |
- | * Windows Information | + | |
- | * Printers | + | |
- | * MSTDC | + | |
- | * IIS | + | |
- | * LDAP | + | |
- | * Microsoft Exchange | + | |
==== WMI ウィザード ==== | ==== WMI ウィザード ==== | ||
行 572: | 行 588: | ||
最初の WMI クエリを作成するために、対象ホストの administrator ユーザ(もしくは WMI クエリの実行権限のあるユーザ)とパスワードを指定する必要があります。このデータは、WMI モジュールの作成に利用されます。 | 最初の WMI クエリを作成するために、対象ホストの administrator ユーザ(もしくは WMI クエリの実行権限のあるユーザ)とパスワードを指定する必要があります。このデータは、WMI モジュールの作成に利用されます。 | ||
- | |||
- | |||
- | {{ wiki: | ||
WMI ウィザードでは、次のようなさまざまな種類の WMI データからモジュールを作成することができます。 | WMI ウィザードでは、次のようなさまざまな種類の WMI データからモジュールを作成することができます。 | ||
行 600: | 行 613: | ||
すべての変更を行ったのち、それらがエージェントに追加される前に、これらのモジュールの作成を確認するか、それをキャンセルしてウィザードの結果を変更し続けるか最後の選択をします。 | すべての変更を行ったのち、それらがエージェントに追加される前に、これらのモジュールの作成を確認するか、それをキャンセルしてウィザードの結果を変更し続けるか最後の選択をします。 | ||
- | |||
- | {{ wiki: | ||
モジュールの作成を進めると、モジュールが作成できるかどうかを確認するために1つずつ再評価されます。同じモジュールが他の方法で作成されていた場合にモジュールが重複しないようにします。 | モジュールの作成を進めると、モジュールが作成できるかどうかを確認するために1つずつ再評価されます。同じモジュールが他の方法で作成されていた場合にモジュールが重複しないようにします。 | ||
ウィザードは、モジュールが正常に作成されたかどうか、または逆に作成できなかったモジュールがあったかどうかを通知します。 | ウィザードは、モジュールが正常に作成されたかどうか、または逆に作成できなかったモジュールがあったかどうかを通知します。 | ||
+ | |||
+ | <wrap #ks6 /> | ||
===== サーバプラグインを使ったモニタリング ===== | ===== サーバプラグインを使ったモニタリング ===== | ||
- | A remote plugin is a script or executable file that supports parameters and returns a **single** value. The result could be a number, a boolean value (0 = error, OK <> 0 ), or a text string. A remote plugin | + | A remote plugin is a script or executable file that supports parameters and returns a **single** value. The result could be a number, a boolean value ('' |
リモートプラグインはスクリプトまたは実行形式のファイルで、パラメータに応じて **単一の** 値を返します。結果は、数値、二値(0: | リモートプラグインはスクリプトまたは実行形式のファイルで、パラメータに応じて **単一の** 値を返します。結果は、数値、二値(0: | ||
- | There are two kinds of remote | + | There are two types of remote |
リモートプラグインには、標準タイプと Nagios タイプの 2種類があります。 違いは、Nagios リモートプラグインはエラーレベルに加えて説明文字列で応答することです。 | リモートプラグインには、標準タイプと Nagios タイプの 2種類があります。 違いは、Nagios リモートプラグインはエラーレベルに加えて説明文字列で応答することです。 | ||
+ | |||
+ | <wrap #ks6_1 /> | ||
==== リモートプラグイン管理 ==== | ==== リモートプラグイン管理 ==== | ||
行 648: | 行 663: | ||
</ | </ | ||
+ | |||
+ | <wrap #ks6_1_1 /> | ||
=== 内部マクロ === | === 内部マクロ === | ||
- | アラートのように、プラグインの設定にも内部マクロを使うことができます。 | + | In a similar way to alerts, you can also use internal macros in plugin settings. The supported macros are the following: |
- | 利用可能なマクロは次の通りです。 | + | アラートのように、プラグインの設定にも内部マクロを使うことができます。利用可能なマクロは次の通りです。 |
+ | |||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
+ | * '' | ||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | |||
* '' | * '' | ||
- | ==== リモートプラグインの内部 ==== | + | <wrap #ks6_2 /> |
- | < | ||
- | # | ||
- | # This is called like -p xxx -t xxxx | ||
- | HOST =$4 | ||
- | PORT =$2 | ||
- | nmap -T5 -p $PORT -sU $HOST | grep open | wc -l | ||
- | </ | ||
- | この GNU/Linux プラグインは、2つのパラメータを使います。対象の UDP ポート番号とアドレスで、'' | ||
- | プラグインを登録したらそれをエージェントで使うために、モジュールタブをクリックしてプラグインサーバモジュールを作成します。そこで新たなネットワークモジュールの作成を選択し、// | ||
- | {{ wiki: | ||
- | 以下のフォームで、未定義の部分を設定します。// | ||
- | モニタ対象の IP アドレスやポート番号を設定します。 | ||
- | |||
- | {{ wiki: | ||
- | |||
- | 設定が終わったら、// | ||
- | |||
- | 以下の画面で、エージェントに作成した "UDP Port check" モジュールが表示されているのがわかります。 | ||
- | |||
- | {{ wiki: | ||
- | |||
- | ==== 例 1: MySQL のプラグインモジュール ==== | ||
- | |||
- | MySQL is a database engine for which Pandora FMS has created a default plugin to be customized by each client for their users. To the end go to **Servers** → **Plugins** and add a new plugin module for MySQL: | ||
- | |||
- | MySQL はデータベースエンジンで、Pandora FMS ではそれぞれのユーザがカスタマイズできるデフォルトプラグインを用意しています。**サーバ(Servers)** -> **プラグイン(plugins)** へ行き、MySQL 用の新たなプラグインモジュールを追加します。 | ||
- | |||
- | {{ : | ||
- | |||
- | このプラグインは、起動した瞬間からユーザに対して完全に透過的な4つのチェックを提供します。 | ||
- | |||
- | * '' | ||
- | * '' | ||
- | * '' | ||
- | * '' | ||
- | |||
- | 次の手順では、プラグインのデフォルトの場所と、前に示したチェックを実行するための 4つのパラメータに注意してください。 | ||
- | |||
- | {{ : | ||
- | |||
- | 最初と2番目のパラメータ(IP アドレスとユーザ名)の設定: | ||
- | {{ wiki: | ||
- | |||
- | Configuration of the third and fourth parameters (user password and [[: | ||
- | |||
- | 3番目と4番目のパラメータ(ユーザパスワードと [[: | ||
- | |||
- | {{ : | ||
- | |||
- | Create a module in the agent of the computer where Pandora FMS is installed and assign it; its name will be '' | ||
- | |||
- | Pandora FMS がインストールされているコンピュータのエージェントにモジュールを作成し、割り当てます。 その名前は '' | ||
- | |||
- | After its creation, it should look like this: | ||
- | |||
- | 作成すると次のようになります。 | ||
- | |||
- | {{ : | ||
- | |||
- | Once created, it will appear in the list of modules, as a plugin type module (in this case, yet to be initialized) | ||
- | |||
- | 作成すると、プラグインタイプのモジュールとしてモジュールの一覧に表示されます(この場合、まだ初期化されていません)。 | ||
- | |||
- | {{ : | ||
- | |||
- | ==== 例2: SMTP サーバリモートプラグイン ==== | ||
- | |||
- | {{ wiki: | ||
- | |||
- | このプラグインは、リモートサーバを使ってメールを送信します。サーバの IP、ポート番号、ユーザ名、パスワードと、認証方式を指定し、また、メールの送信先を指定できます。動作していれば 1 を返し、そうでなければ 0 を返します。タイプは、'' | ||
- | |||
- | プラグインを利用するときは、次のパラメータをモジュールに設定する必要があります。 | ||
- | |||
- | {{ wiki: smtp_module2.png? | ||
- | |||
- | ==== 例3: DNS サーバリモートプラグイン ==== | ||
- | |||
- | {{ wiki: | ||
- | |||
- | このプラグは、特定の DNS を照会し、指定したドメインの IP アドレスを取得し、正しく機能する場合は 1を返し、機能しない場合は 0 を返します('' | ||
- | |||
- | {{ wiki: | ||
- | |||
- | <WRAP center round tip 60%> | ||
- | もう 1つの追加の監視は、DNS が返すすべての IP アドレスが実際に問い合わせを行ったドメインに属しているかどうかを確認することです。これは、事前定義された IP 範囲と比較することによって実現されます。 | ||
- | </ | ||
==== リモート監視のためのカスタムフィールドマクロ ==== | ==== リモート監視のためのカスタムフィールドマクロ ==== | ||
- | リモートモジュールを設定するとき、エージェント特有の設定オプションを何度も入力しなければならないことは面倒です(例えば、SNMP コミュニティ文字列)。カスタムフィールドマクロを使うと、特定のモジュール設定オプションのマクロとして[[ja: | + | Custom field macros allow you to use the [[:en: |
- | 以下の例では、コミュニティ文字列が異なる SNMP エージェント間で再利用できる SNMP ネットワークコンポーネントを作成します。 | + | カスタム フィールドマクロを使用すると、[[: |
- | * 最初に、Pandora FMS コンソールで // | + | Custom |
- | {{ wiki: | + | カスタムフィールドマクロは、SNMP、WMI、プラグイン、およびインベントリタイプのモジュールで動作します。スタンドアロンモジュール、ネットワークコンポーネント、およびポリシーモジュールで使用できます。 |
- | | + | It is accessed by **Management** → **Resources** → **Custom fields** → **Create field** in this new custom field the SNMP community string will be stored. Note its ID, as it will later be part of the macro, and fill in the community string with the appropriate value in your SNMP agents. |
- | {{ wiki: | + | **管理(Management)** → **リソース(Resources)** → **カスタムフィールド(Custom fields)** → **フィールドの作成(Create field)** からアクセスできます。この新しいカスタムフィールドに SNMP コミュニティ文字列が保存されます。このIDは後でマクロの一部となるのでメモし、SNMP エージェントで適切な値をコミュニティ文字列に入力してください。 |
- | * 最後に、新たに作成した[[ja: | + | Then you must create a [[:en: |
- | カスタムフィールドマクロは、SNMP, WMI, プラグインおよび、インベントリモジュールで利用できます。これらは、単一のモジュール、ネットワークコンポーネント、ポリシーモジュールで利用できます。 | + | 次に、SNMP |
- | + | ||
- | 他の例: WMI モジュールでは、ユーザ名とパスワードを格納するために 2つの新しいカスタムフィールドを同様に定義し、モジュール定義で対応するカスタムフィールドマクロを使用できます。 | + | |
- | + | ||
- | {{ wiki: | + | |
+ | <wrap #ks6_3 /> | ||
===== リモートウィザードとネットワーク監視実行 (Exec Server) ===== | ===== リモートウィザードとネットワーク監視実行 (Exec Server) ===== | ||
- | <WRAP center round tip 60%> | + | <WRAP center round tip 90%> |
- | Only for PFMS servers installed on GNU/Linux. | + | Only for PFMS servers installed on Linux. |
</ | </ | ||
- | <WRAP center round tip 60%> | + | <WRAP center round tip 90%> |
- | GNU/Linux へインストールした Pandora FMS サーバのみ。 | + | Linux へインストールした Pandora FMS サーバのみ。 |
</ | </ | ||
行 832: | 行 761: | ||
* [[# | * [[# | ||
- | * [[: | + | * [[: |
* [[# | * [[# | ||
* [[# | * [[# | ||
行 838: | 行 767: | ||
* [[# | * [[# | ||
- | * イベントセクションの [[: | + | * イベントセクションの [[: |
* [[# | * [[# | ||
* [[# | * [[# | ||
行 847: | 行 776: | ||
各 // | 各 // | ||
- | The Exec servers work internally through the execution of remote SSH commands from Pandora FMS console to the enabled servers, called **Exec Server**. These can be [[: | + | The Exec servers work internally through the execution of remote SSH commands from Pandora FMS console to the enabled servers, called **Exec Server**. These can be [[: |
- | Exec サーバは、Pandora FMS コンソールから **Exec Server** と呼ばれる有効なサーバへのリモート SSH コマンドの実行を通じて内部的に機能します。 これらは [[: | + | Exec サーバは、Pandora FMS コンソールから **Exec Server** と呼ばれる有効なサーバへのリモート SSH コマンドの実行を通じて内部的に機能します。 これらは [[: |
The configuration process will require the assistance of the person in charge of network administration to configure both PFMS servers and the target computers and the connection and data traffic, among other aspects such as firewalls and VLAN to increase security. | The configuration process will require the assistance of the person in charge of network administration to configure both PFMS servers and the target computers and the connection and data traffic, among other aspects such as firewalls and VLAN to increase security. | ||
行 859: | 行 788: | ||
* リモート設定を有効にして論理エージェントを設定する必要があります。 | * リモート設定を有効にして論理エージェントを設定する必要があります。 | ||
- | <WRAP center round important | + | <WRAP center round important |
Without remote configuration enabled **you will lack** | Without remote configuration enabled **you will lack** | ||
行 865: | 行 794: | ||
</ | </ | ||
- | <WRAP center round important | + | <WRAP center round important |
リモート設定が有効になっていないと、**ウィザード (// | リモート設定が有効になっていないと、**ウィザード (// | ||
行 881: | 行 810: | ||
* Pandora FMS ウェブコンソールでは、ユーザ // | * Pandora FMS ウェブコンソールでは、ユーザ // | ||
- | [[: | + | [[: |
- | + | ||
- | より詳細は、[[: | + | |
+ | より詳細は、[[: | ||
+ | <wrap #ks7 /> | ||
===== 経路監視 ===== | ===== 経路監視 ===== | ||
行 897: | 行 826: | ||
このシステムを利用するには以下が必要です。 | このシステムを利用するには以下が必要です。 | ||
- | * A software Agent at the point of origin of the route to be analyzed. | + | * A EndPoint |
* Reach via ICMP from the point of origin. | * Reach via ICMP from the point of origin. | ||
- | * 分析したいルートの発信元となるポイント上にソフトウエアエージェント | + | * 分析したいルートの発信元となるポイント上にエンドポイント |
* 発信元ポイントからの ICMP による宛先までの到達性 | * 発信元ポイントからの ICMP による宛先までの到達性 | ||
行 921: | 行 850: | ||
最後にプラグインの実行を有効にします。 | 最後にプラグインの実行を有効にします。 | ||
+ | [[ja: | ||
- | ==== 表示 ==== | + | ==== (OBSOLETE) |
システムを設定しレポートが始まると、エージェント表示画面に新たなタブが表示され、対象との通信が確立されます。 | システムを設定しレポートが始まると、エージェント表示画面に新たなタブが表示され、対象との通信が確立されます。 | ||
行 935: | 行 865: | ||
{{ wiki: | {{ wiki: | ||
- | |||
- | [[ja: | ||