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ja:documentation:pandorafms:monitoring:03_remote_monitoring [2024/05/15 08:42] – [リモート実行モジュール] junichi | ja:documentation:pandorafms:monitoring:03_remote_monitoring [2024/12/14 23:35] (現在) – [SNMP インタフェースウィザード] junichi | ||
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行 167: | 行 167: | ||
最初の 3つのステップが OK (コード 250) であれば、SMTP は正常です。メールを実際に送信する必要はありません (必要であればそのような設定も可能です)。これにより、プレーンテキストを用いたプロトコルに対する TCP チェックが実現できます。 | 最初の 3つのステップが OK (コード 250) であれば、SMTP は正常です。メールを実際に送信する必要はありません (必要であればそのような設定も可能です)。これにより、プレーンテキストを用いたプロトコルに対する TCP チェックが実現できます。 | ||
+ | |||
+ | <wrap #ks3_4 /> | ||
==== リモート実行モジュール ==== | ==== リモート実行モジュール ==== | ||
行 223: | 行 225: | ||
</ | </ | ||
+ | |||
+ | <wrap #ks3_5 /> | ||
==== ネットワークモジュールの共通拡張機能 ==== | ==== ネットワークモジュールの共通拡張機能 ==== | ||
- | {{ : | + | * **Custom ID**: allows |
- | + | | |
- | | + | |
- | * **Interval**: | + | |
- | * **Post process**: | + | |
- | * **Min. Value** | + | * **Category**: |
- | * **Export target**: | + | * If **Cron** from is enabled, the module will be executed once when the current date and time match the date and time set in Cron from, ignoring the module' |
+ | * **Target IP**: IP address of the device to monitor. The '' | ||
* **カスタムID(Custom ID)**: Pandora FMS とサードパーティアプリケーションの統合を容易にするために、外部アプリケーションの ID を保存できます。 たとえば、 // | * **カスタムID(Custom ID)**: Pandora FMS とサードパーティアプリケーションの統合を容易にするために、外部アプリケーションの ID を保存できます。 たとえば、 // | ||
- | * **間隔(Interval)**: | + | * **間隔(Interval)**: |
* **保存倍率(Post process)**: モジュールの事後処理です。モジュールの値に掛け算や割り算を行うのに便利です。例えば、バイト単位のデータをメガバイトで表示したい場合などです。 | * **保存倍率(Post process)**: モジュールの事後処理です。モジュールの値に掛け算や割り算を行うのに便利です。例えば、バイト単位のデータをメガバイトで表示したい場合などです。 | ||
* **最小値(Min. Value)**: モジュールの最小値です。これより小さな数値は、不正とみなして破棄されます。 | * **最小値(Min. Value)**: モジュールの最小値です。これより小さな数値は、不正とみなして破棄されます。 | ||
- | * **エクスポートターゲット(Export target)**: | + | * **エクスポートターゲット(Export target)**: エクスポートサーバにのみあります。 |
- | + | * **カテゴリ(Category)**: このカテゴリは、通常のユーザインターフェイスには影響しません。[[:ja:documentation:pandorafms:command_center:01_introduction|コマンドセンター(メタコンソール)]] と一緒に使用するためのものです。 | |
- | **Cron** | + | * **Cron** |
- | + | * **対象 IP(Target IP)**: 監視するデバイスの IP アドレス。エージェント名またはその別名に有効な IP アドレスがある場合は、'' | |
- | If //Cron from// | + | |
- | + | ||
- | //Cron 開始(Cron from)// が設定されているとモジュールの実行間隔は無視され、モジュールは //Cron 開始(Cron from)// で指定した日時に実行されます。 | + | |
- | + | ||
- | You may specify time periods in when the module will be executed; following the nomenclature: Minute, Hour, Month day, Month, Week day and there are three different possibilities: | + | |
- | + | ||
- | モジュールが実行される期間を指定できます。 分、時、日、月、曜日の命名法に従い、次の 3 つのパターンがあります。 | + | |
- | + | ||
- | * **Cron from** | + | |
- | * If **Cron from** | + | |
- | * **Cron from** | + | |
- | + | ||
- | * **Cron 開始(Cron from)** すべてのフィールドに **Any** が設定されている場合は、監視の時間制限はありません。 | + | |
- | * **Cron | + | |
- | * **Cron 開始(Cron from)** が特定の値で、**Cron 終了(Cron to)** も特定の値が設定されている場合は、設定された期間で実行されます。例: | + | |
- | + | ||
- | Example, execute every Monday at 6:30: | + | |
- | + | ||
- | 例えば、次の設定ではモジュールは毎週月曜 6:30 に実行されます。 | + | |
- | + | ||
- | {{ : | + | |
- | + | ||
- | Example, execute everyday between 6h and 7h: | + | |
- | + | ||
- | 毎日 6時と 7時の間に実行する例: | + | |
- | + | ||
- | {{ : | + | |
- | + | ||
- | For local modules, add the line // | + | |
- | + | ||
- | ローカルモジュールでは、[[: | + | |
- | + | ||
- | **Timeout** | + | |
- | + | ||
- | **タイムアウト(Timeout)** | + | |
- | + | ||
- | Time the agent will wait for the execution of the module in seconds. | + | |
- | + | ||
- | エージェントがモジュールの実行を待機する時間 (秒単位)。 | + | |
- | + | ||
- | **Category** | + | |
- | + | ||
- | **カテゴリ(Category)** | + | |
- | + | ||
- | This categorization has no effect on the normal user interface, it is intended to be used together with the [[: | + | |
- | + | ||
- | このカテゴリは、通常のユーザインターフェイスには影響しません。[[: | + | |
===== SNMP モニタリング ===== | ===== SNMP モニタリング ===== | ||
行 308: | 行 266: | ||
* リモートデバイスのチェックをしたい特定の OID を確認します。(Pandora FMS ウィザードや SNMP OID ブラウザを使うこともできます) | * リモートデバイスのチェックをしたい特定の OID を確認します。(Pandora FMS ウィザードや SNMP OID ブラウザを使うこともできます) | ||
* デバイスが返す値をどのように扱えばよいかを確認します。SNMP デバイスは、それぞれ異なるファーマットでデータを返します。Pandora FMS は、ほとんどすべてのデータを扱うことができます。カウンタデータは、Pandora が '' | * デバイスが返す値をどのように扱えばよいかを確認します。SNMP デバイスは、それぞれ異なるファーマットでデータを返します。Pandora FMS は、ほとんどすべてのデータを扱うことができます。カウンタデータは、Pandora が '' | ||
+ | |||
+ | <wrap #ks4_2 /> | ||
==== SNMP のネットワークモジュールでのモニタリング ==== | ==== SNMP のネットワークモジュールでのモニタリング ==== | ||
- | Pandora FMS のデータベースには、直接使用できる OID がいくつか含まれています。 たとえば、モジュールを作成するときに Cisco MIB コンポーネントを選択すると、Cisco で使用可能な変換済みの OID チェックのリストを表示します。 | + | Pandora FMS includes some OIDs in its database that you can use directly. MIBs are a collection of definitions that define the properties of the managed object within the device to be managed. |
- | {{ wiki: | + | Pandora FMS のデータベースには、直接使用できる OID がいくつか含まれています。MIB は、管理対象デバイス内の管理対象オブジェクトのプロパティを定義する定義のコレクションです。 |
- | このコンポーネントを選択すると、使用可能な OID から選択でき、フィールドに必要な情報が入力されます。 | + | <WRAP center round tip 90%> |
- | {{ wiki: | + | There are more MIBs included in Pandora FMS and with the Enterprise version MIB packages are included for different devices. |
- | **作成(Create)** をクリックします。最近作成されたモジュールのデータを表示するには、上部の **表示(View)** タブをクリックします。また、(一度データを受信していれば) **グラフ(Graph)** をクリックすると、下部に SNMP グラフがリアルタイムで表示されます。 | + | </ |
- | {{ wiki: | + | <WRAP center round tip 90%> |
+ | |||
+ | Pandora FMS にはさらに多くの MIB が含まれており、Enterprise 版ではさまざまなデバイス用の MIB パッケージが含まれています。 | ||
- | <WRAP center round tip 60%> | ||
- | Pandora FMS および Enterprise 版には、さまざまなデバイス用の MIB パッケージがさらにあります。 | ||
</ | </ | ||
- | SNMP を介して要素を監視できるようにするには、SNMP コミュニティとは何かを理解しておく必要があります。 モジュールの作成で、**手動設定(Manual setup)** を選択します。 | + | To be able to monitor any other element via SNMP, its SNMP community must be known. During module creation you must select |
- | {{ wiki: | + | SNMP 経由で他の要素を監視できるようにするには、その SNMP コミュニティがわかっている必要があります。モジュールの作成中に、**手動設定(Manual setup)** を選択する必要があります。**タイプ(Type)** フィールドには、SNMP の 3 つのオプションがあり、そのうちの 1 つを選択すると、フォームが展開され、SNMP の追加フィールドが表示されます。 |
- | **タイプ(Type)** フィールドには、SNMP の 3つのオプションがあります。それらの 1つを選択すると、フォームは拡大され、SNMP の追加フィールドが表示されます。([[https://www.youtube.com/watch?v = aUXwcm4ZrUY|より詳細のビデオチュートリアル]]) | + | * **SNMP community**: |
- | + | | |
- | {{ wiki:Cap5_snmp_2.png?700 }} | + | * **Target IP**: IP address of the device to monitor. The '' |
* **SNMP コミュニティ(SNMP community)**: | * **SNMP コミュニティ(SNMP community)**: | ||
- | |||
* **SNMP OID**: 監視する OID 識別子。これは数値とドットで構成されます。対応する MIB がシステム内にインストールされている場合、これは、より説明的な英数字の文字列に自動的に変換されます。 | * **SNMP OID**: 監視する OID 識別子。これは数値とドットで構成されます。対応する MIB がシステム内にインストールされている場合、これは、より説明的な英数字の文字列に自動的に変換されます。 | ||
- | + | * **対象 | |
- | MIB は、管理対象のデバイス内で管理されるアイテムのプロパティを定義するコレクションです。 実際にはデータベースではありませんが、実装によって異なります。各 SNMP コンピュータプロバイダーには、MIB | + | |
- | + | ||
- | 文字で表した OID は次のような形式になります。 | + | |
- | + | ||
- | < | + | |
- | </ | + | |
- | + | ||
- | 数値では次のようになります。 | + | |
- | + | ||
- | 1.3.6.1.4.868.2.4.1.2.1.1.1.3.3562.3 | + | |
==== ソフトウエアエージェントからの SNMP モニタリング ==== | ==== ソフトウエアエージェントからの SNMP モニタリング ==== | ||
行 418: | 行 367: | ||
==== MIB 管理 ==== | ==== MIB 管理 ==== | ||
- | Pandora FMS は、事前に決定された方法で、''/ | + | Pandora FMS by default uses the MIBs that are hosted by the operating system in: |
- | {{ : | + | Pandora FMS はデフォルトで、以下にあるオペレーティングシステムが持つ MIB を使用します。 |
- | <WRAP center round tip 60%> | + | <file> |
- | この機能は、//SNMP ポーリング// のための MIB のみを管理します。// | + | /usr/share/snmp/mibs. |
- | </ | + | |
- | ==== Pandora FMS SNMP ブラウザ ==== | + | </ |
- | <WRAP center round tip 60%> | + | New MIBs can be added (and managed later) via the **MIB uploader** functionality from the **Operation** menu → **Monitoring** → **SNMP**. |
- | {{wiki: | + | |
- | </ | + | |
- | SNMP ブラウザはデバイスのツリーの全体を取得するため、操作には数分かかる場合があります。特定のブランチに限定して時間を短縮することもできます。 | + | 新しい MIB は、**操作(Operation)** メニュー → **モニタリング(Monitoring)** → **SNMP** から |
- | //監視(Monitoring)// > //SNMP// > **SNMPブラウザ(SNMP Browser)** からアクセスします。 | + | |
- | たとえば、Cisco® デバイスの enterprise サブ MIB ツリーの情報のみを取得するには、次のような OID を利用します。 | + | These MIBs are only used by Pandora FMS and are stored in the route: |
- | .1.3.6.1.4.1.9 | + | これらの MIB は Pandora FMS によってのみ使用され、以下に保存されます。 |
- | The browser is used to browse, which means clicking on each branch and obtain values. The system will ask for that information and will show the requested OID information (if available). If there is no information about the device OID, this is only displayed in numeric format. The OID descriptive information is stored through [[https://en.wikipedia.org/ | + | < |
+ | {PANDORA_CONSOLE}/attachment/mibs. | ||
- | ブラウザを使用して操作します。各ブランチをクリックすることにより値を取得します。システムは情報を問い合わせ、指定された OID 情報(利用可能な場合)を表示します。 デバイスの OID に関する情報がない場合は、これは数値形式でのみ表示されます。OID に関する説明は [[https:// | + | </file> |
- | Pandora FMS SNMP ブラウザでは、取得した OID の値と翻訳された OID の値(利用可能な場合)の両方でテキスト文字列を検索できます。既知の特定の文字列を探し、それらの OID を見つける場合に特に役立ちます。複数のエントリが見つかった場合は、1つのエントリから別のものに移動でき、黄色で強調表示されます。 | + | <WRAP center round tip 60%> |
- | {{ wiki:snmp_browser_module_creator.png?800 }} | + | This functionality **only manages** the MIBs for SNMP Polling, in the case of SNMP Traps see the chapter [[:en: |
- | 複数の OID を選択し、" | + | </ |
- | {{ wiki: | + | <WRAP center round tip 60%> |
- | {{ wiki:SNMP12.png? | + | この機能は、SNMP ポーリングのための MIB のみを管理します。SNMP トラップの場合は、[[ja:documentation: |
- | また、複数の OID を選択し、" | + | </ |
- | {{ wiki: | + | ==== Pandora FMS SNMP ブラウザ ==== |
- | これらの OID のモジュール設定を追加したポリシーをすべて選択します。これらの OID の新たなポリシーを作成したい場合は、" | + | The SNMP Browser performs a complete walk-through of the device tree. This operation can take several minutes, and it is possible to traverse precise branches and shorten the traversal. It is accessed from **Monitoring** → **SNMP** → **SNMP Browser**. |
- | {{ wiki: | + | SNMP ブラウザはデバイスのツリーの全体を取得します。操作には数分かかる場合があります。特定のブランチに限定して時間を短縮することもできます。 |
+ | **モニタリング(Monitoring)** → **SNMP** → **SNMP ブラウザ(SNMP Browser)** からアクセスします。 | ||
- | 名前、グループ、ポリシーの説明のフィールドに入力し、" | + | The system will request that information from the system and will also display |
- | {{ wiki: | + | システムは対象システムにその情報を要求し、要求された OID 情報 (利用可能な場合) も表示します。 デバイスの OID に関する情報がない場合は、数値形式でのみ表示されます。 OID の記述情報は、管理された情報ベースまたは MIB に格納されているものです。 探索したいデバイスの MIB がない場合は、おそらく Pandora FMS によって表示される情報の中から「情報の一部」を探す必要がありますが、これは複雑で時間がかかります。 |
+ | The SNMP browser also allows you to search for a text string both in the obtained OID values and in the translated values of the OID themselves (if available). This is especially useful for searching for specific known strings and locating their OID. If it locates several entries, it will allow us to jump from one occurrence to another, and it will show them highlighted in yellow. | ||
- | {{ wiki: | + | SNMP ブラウザでは、取得した OID 値と、OID 自体の翻訳された値 (利用可能な場合) の両方でテキスト文字列を検索することもできます。 これは、特定の既知の文字列を検索し、その OID を特定する場合に特に役立ちます。 複数のエントリが見つかった場合は、あるエントリから別のエントリにジャンプすることができ、それらのエントリが黄色で強調表示されて表示されます。 |
- | 特定の | + | It is possible to select several |
- | {{ wiki:SNMP41.png? | + | **エージェントモジュールの作成(Create agent modules)** ボタンをクリックすると、複数の OID を選択してエージェントに追加できます。 これを行うには、上記の OID で監視されるエージェントを選択し、右側のボックスに追加します。 複数の OID を選択して [[:ja: |
- | SNMP モジュールエディターから、ネットワークモジュールを作成または編集するときは、" | + | <wrap #ks4_6 /> |
- | 探している OID を選択したら、フィルターアイコンをクリックしてその OID を選択すると、エージェントで使用されるモジュール定義の対応するフィールドに自動的に反映されます。 | + | ==== Pandora FMS SNMP ウィザード |
- | {{ wiki:Snmp browser from module creation.jpg? | + | **SNMP Wizard** |
- | ==== Pandora FMS SNMP ウィザード | + | **SNMP ウィザード** |
- | エージェント管理画面に、リモートからモジュールを作成するツール、エージェントウィザードがあります。 | + | Administration view of an agent. |
- | {{ : | + | エージェントの管理画面。 |
- | **SNMP ウィザード** | + | {{ : |
- | {{ : | + | You must define the destination IP address (the **Target IP** field cannot use the macro '' |
- | ホストに snmpwalk | + | ターゲットへの SNMP Walk を実行するには、宛先 |
- | {{ : | + | The type of module is selected and added to the creation list. When this process is finished, you can click on the **Create Modules** button. |
- | データを受信すると、モジュール作成のフォームが表示されます。 | + | モジュールのタイプが選択され、作成リストに追加されます。この処理が完了したら、**モジュールの作成(Create Modules)** ボタンをクリックできます。 |
- | SNMP ウィザードでは、さまざまな種類の SNMP データからモジュールの作成が可能です。 | + | This wizard will create two types of modules: |
- | * **Devices** | + | このウィザードでは、次の 2 種類のモジュールが作成されます。 |
- | * **Processes** | + | |
- | * **Free Space on disk** | + | |
- | * **Temperature Sensors** | + | |
- | * **Other SNMP Data** | + | |
- | | + | * **SNMP modules for queries with static OID**: Sensors, Memory, CPU, etc. |
- | * **プロセス(Processes)** | + | |
- | * **ディスク空き容量(Free | + | |
- | * **温度センサ(Temperature sensors)** | + | |
- | * **その他 SNMP データ(Other SNMP Data)** | + | |
- | {{ : | + | * **固定の OID をもったデータのための SNMP モジュール** |
+ | * **動的な OID または計算したデータのためのプラグインモジュール** | ||
- | モジュールの種類を選択し、左のウインドウから右へ必要なものをもっていきます。終わったら、モジュール作成(Create modules)ボタンをクリックします。 | + | <WRAP center round important 60%> |
- | このウィザードは、以下の 2つの種類のモジュールを作成します。 | + | For plugin type modules we will use the remote SNMP plugin, so if the plugin is not installed on the system, these features will remain disabled. The plugin should have the name **snmp_remote.pl** regardless of its location. |
- | * **固定の OID をもったデータのための SNMP モジュール** | + | </ |
- | * **動的な OID または計算したデータのためのプラグインモジュール** | + | |
- | <WRAP center round important 60%> すべてのプラグインモジュールでは、SNMP リモートプラグインを利用します。このプラグインがシステムにインストールされていないと、これらの機能は無効になります。プラグインは、 | + | <WRAP center round important 60%> |
+ | |||
+ | すべてのプラグインモジュールでは、SNMP リモートプラグインを利用します。このプラグインがシステムにインストールされていないと、これらの機能は無効になります。プラグインは、 | ||
+ | |||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | In order for the SNMP wizard to be able to obtain data from an SNMP device thanks to the remote components, it is necessary to meet 2 requirements: | ||
SNMP ウィザードがリモートコンポーネントを使って SNMP デバイスからデータを取得できるようにするには、2つの要件を満たす必要があります。 | SNMP ウィザードがリモートコンポーネントを使って SNMP デバイスからデータを取得できるようにするには、2つの要件を満たす必要があります。 | ||
+ | |||
+ | * Have the Private Enterprise Number (PEN) of the device manufacturer registered in Pandora. | ||
+ | * Have the SNMP wizard components registered and enabled in Pandora for the device manufacturer. | ||
* Pandora FMS にデバイス製造元のプライベートエンタープライズ番号(PEN)を登録する。 | * Pandora FMS にデバイス製造元のプライベートエンタープライズ番号(PEN)を登録する。 | ||
* Pandora FMS でデバイス製造元の SNMP ウィザードコンポーネントを登録して有効にする。 | * Pandora FMS でデバイス製造元の SNMP ウィザードコンポーネントを登録して有効にする。 | ||
+ | |||
+ | If the scanned device meets these requirements, | ||
スキャンしたデバイスがこれらの要件を満たしている場合、データを取得できた可能性のあるすべてのモジュールが表示され、作成するモジュールと作成しないモジュールを選択できます。 | スキャンしたデバイスがこれらの要件を満たしている場合、データを取得できた可能性のあるすべてのモジュールが表示され、作成するモジュールと作成しないモジュールを選択できます。 | ||
- | これらのモジュールは、それらを生成したウィザードコンポーネントが属するグループに基づいて、ブロックで表示されます。 | + | Once the Create modules button is pressed, a summary list of the chosen modules will be displayed.go with your setup. In this list you will see the modules that cannot be created, either because they already exist in the agent or because 2 or more modules with the same name have been configured in the wizard itself. |
- | すべてのブロックは、参照を容易にするために、最初は圧縮されて表示されます。そうすることで、選択範囲やデータを変更するように拡張できます。さらに、モジュールが作成対象としてマークされている各ブロックでは、これを示す情報アイコンが表示されます。 | + | モジュールの作成(Create modules) ボタンを押すと、選択したモジュールの概要リストが表示されます。セットアップに進みます。このリストには、エージェントに既に存在しているか、ウィザード自体に同じ名前のモジュールが |
- | {{ : | + | <WRAP center round tip 60%> |
- | ブロックをデプロイする場合、追加するモジュールと追加しないモジュールを選択できます。また、各モジュールの名前、説明、またはしきい値を個別に変更するオプションも選択できます。 | + | Take into account that if the value of the Module collected by the wizard is of type [[: |
- | {{ : | + | </ |
- | // | + | <WRAP center round tip 60%> |
- | <WRAP center round tip 60%> | + | ウィザードによって収集されたモジュールの値が [[: |
- | それらをエージェントに追加する前に、前述のモジュールの作成を確認するか、モジュールをキャンセルしてウィザードの結果を変更するかの選択ができます。 | + | </ |
- | {{ : | + | Before they are added to the agent, there will be one last chance to confirm the creation of these modules or to cancel it and continue modifying the output of the wizard. |
- | モジュールの作成が確認されると、確認している間に同じモジュールが別の方法で作成された場合にモジュールが重複しないように、作成できるかどうか 1つずつ再評価されます。 | + | エージェントに追加する前に、これらのモジュールの作成を進めるか、キャンセルしてウィザードの出力の変更をするかの選択が最後にあります。 |
- | プロセスが正常に完了したか、作成できなかったモジュールがあるかどうかが通知されます。 | + | <wrap #ks4_7 /> |
+ | ==== SNMP インタフェースウィザード ==== | ||
- | **SNMP インタフェースウィザード** | + | {{ : |
- | {{ | + | This Wizard navigates the SNMP branch **IF-MIB::interfaces**, |
- | エージェントウィザードには、インターフェイスを参照するために特別に作成された SNMP ウィザードがあります。 | + | このウィザードは、SNMP ブランチ **IF-MIB:: |
- | {{ : | + | <WRAP center round important 60%> |
- | 左側の窓から 1つ以上のインターフェースを選択します。 その後、それに関して利用可能な要素(説明、速度、インバウンド/ | + | In order for the interface SNMP wizard to obtain data from an SNMP device, the SNMP device must return data from the **IF-MIB** branch. |
- | <WRAP center round important 60%> | ||
- | SNMP インターフェースウィザードが SNMP デバイスからデータを取得するには、SNMP デバイスがブランチ //IF-MIB// からデータを返す必要があります。 | ||
</ | </ | ||
- | 追加可能なモジュールを備えた、デバイスで選択したすべてのインターフェースの概要を示す設定ブロックが表示されます。このブロックで選択されたモジュールとそのしきい値は、ネットワークインターフェイスに行われるデフォルト設定になります。 インターフェイスに一般的な監視を追加しないように、このブロックを無効にすることができます。 | + | <WRAP center round important 60%> |
- | {{ : | + | SNMP インターフェースウィザードが SNMP デバイスからデータを取得するには、SNMP デバイスがブランチ **IF-MIB** からデータを返す必要があります。 |
- | また、ネットワークインターフェースごとに特定のブロックがあり、監視するインターフェースを選択できます。さらに、前のブロックで一般的な監視が設定されている場合、チェックされたすべてのインターフェイスがそれらの設定を使用します。 | + | </ |
- | + | ||
- | {{ : | + | |
- | + | ||
- | 各インターフェイスブロックでは、インターフェイスの特定の設定を指定することもできます。つまり、一般的な監視ブロックに含まれていない特定のモジュールを追加したり、特定のケースでそれらの設定を別の設定で上書きしたりできます。 | + | |
- | 特定のケースごとにモジュールの名前と説明を変更することもできます。特定の設定が有効になるように、インターフェイスブロックを監視対象としてマークする必要があります。 | + | |
- | + | ||
- | {{ : | + | |
- | + | ||
- | すべてのブロックは、参照を容易にするために、最初は圧縮されて表示されます。選択やデータを変更するために展開できます。 さらに、モジュールが作成対象としてマークされている各ブロックには、それを示す情報アイコンが表示されます。 | + | |
- | // | + | Once the creation of the modules |
- | すべての変更を行ったのち、それらがエージェントに追加される前に、それらのモジュールの作成を確認するか、それをキャンセルしてウィザードの結果を変更し続けるかを最後に選択します。 | + | モジュールの作成が確認されると、確認時間中に別の方法で同じモジュールが作成された場合のモジュールの重複を避けるために、モジュールの作成が可能かどうかが 1 つずつ再評価されます。 |
- | {{ : | + | We will be notified if the process could be completed successfully or, on the contrary, there has been a module that could not be created. |
- | モジュールの作成が確認されると、モジュールが 1つずつ再評価され、作成できるかどうかが確認されます。確認時間内に同じモジュールが別の方法で作成された場合にモジュールが重複しないようにします。 | + | 処理が正常に完了した場合、または逆に作成できなかったモジュールがあった場合は通知されます。 |
- | プロセスが正常に完了したか、作成できなかったモジュールがあるかどうかが通知されます。 | + | <wrap #ks5 /> |
===== WMI でのリモート Windows モニタリング ===== | ===== WMI でのリモート Windows モニタリング ===== | ||
行 703: | 行 646: | ||
リモートプラグインはスクリプトまたは実行形式のファイルで、パラメータに応じて **単一の** 値を返します。結果は、数値、二値(0: | リモートプラグインはスクリプトまたは実行形式のファイルで、パラメータに応じて **単一の** 値を返します。結果は、数値、二値(0: | ||
+ | |||
+ | There are two kinds of remote plugin: standard and type Nagios. The difference is mainly that the Nagios type respond with an error level and **also, optionally, with a descriptive string.** | ||
リモートプラグインには、標準タイプと Nagios タイプの 2種類があります。 違いは、Nagios リモートプラグインはエラーレベルに加えて説明文字列で応答することです。 | リモートプラグインには、標準タイプと Nagios タイプの 2種類があります。 違いは、Nagios リモートプラグインはエラーレベルに加えて説明文字列で応答することです。 | ||
行 708: | 行 653: | ||
==== リモートプラグイン管理 ==== | ==== リモートプラグイン管理 ==== | ||
- | {{ : | + | It is accessed by **Management** → **Servers** → **Plugins**, |
- | Click on **Servers** | + | **管理(Management)** → **サーバ(Servers)** → **プラグイン(Plugins)** からアクセスすると、新しいウィンドウが開き、登録されているプラグインのリストが表示されます。 **ロック** ボタンと共に表示されている使用中のモジュールがある場合を除き、各項目には対応する編集ボタンと削除ボタンがあります。 |
- | **サーバ(Servers)**、そして **プラグイン(Plugins)** をクリックするとウインドウが開きます。 | + | When editing a plugin: |
- | {{ | + | プラグインの編集: |
- | By clicking on one of them, the following dialogue | + | * **Plug-in type**: Allows you to establish whether it is standard or Nagios type. |
+ | * **Max. timeout**: To set the waiting time for its execution, special attention must be paid to this value since it must cover enough time for the execution otherwise it will not obtain any value. | ||
+ | * The description field is important since it will be seen in the user interface of the plugin, choose a short and explanatory legend. | ||
- | いずれかをクリックすると次のダイアログが開きます。 | + | * **プラグインタイプ(Plug-in type)**: 標準か Nagios |
+ | * **最大タイムアウト(Max. timeout)**: 実行タイムアウト時間を設定します。実行には十分な時間を確保する必要があるため、この値には特に注意してください。そうしないと、値を取得できません。(不明状態となります) | ||
+ | * 説明フィールドはプラグインのユーザインターフェイスに表示されるため重要です。短く内容がわかる記載をしてください。 | ||
- | {{ : | + | <WRAP center round tip 90%> |
- | * **Plug-in type**: It allows setting whether it is standard or Nagios. | + | * When executing a plugin, there are three wait values: the server' |
- | * **Max. timeout**: To fix the waiting | + | * When **editing** a plugin and it is in use by at least one agent, you **will not be able to add or delete macros**. |
- | * **プラグインタイプ(Plug-in type)**: 標準か Nagios かを設定できます。 | + | </ |
- | * **最大タイムアウト(Max. timeout)**: 実行タイムアウト時間を設定します。実行には十分な時間を確保する必要があるため、この値には特に注意してください。そうしないと、値を取得できません。(不明状態となります) | + | |
<WRAP center round tip 60%> | <WRAP center round tip 60%> | ||
- | In a plugin execution, there are three timeouts: those of servere, those of plugins and those of modules. Please note that the server prevails over the others, and secondly that of the plugin. That is, if you have a server with a 10-second timeout and a plugin with a 20-second timeout and a module that uses that plugin with a 30-second timeout, | + | * プラグインの実行には、サーバ、プラグイン、モジュールの 3つのタイムアウトがあります。 サーバのタイムアウトが他よりも優先され、次にプラグインのタイムアウトが優先されることに注意してください。 つまり、タイムアウトが |
+ | * プラグインを**編集**し、それが少なくとも 1 つのエージェントによって使用されている場合、**マクロを追加または削除することはできません**。 | ||
- | <WRAP center round tip 60%> | ||
- | プラグインの実行には、サーバ、プラグイン、モジュールの 3つのタイムアウトがあります。 サーバのタイムアウトが他よりも優先され、次にプラグインのタイムアウトが優先されることに注意してください。 つまり、タイムアウトが 10秒のサーバとタイムアウトが 20秒のプラグインがあり、そのプラグインをタイムアウトが 30秒で使用するモジュールがある場合、そのモジュールのタイムアウトは 10秒になります。 | ||
</ | </ | ||
- | |||
- | The description field is important since it will be seen in a plugin use interface by the user, make sure you choose a descriptive but short one. The following image shows a practical example: | ||
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- | 説明フィールドは、ユーザがプラグインを使用するインターフェースに表示されるため重要です。説明的で短いものを選択してください。 次の画像は実際の例を示しています。 | ||
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- | {{ : | ||
- | |||
- | Essential configuration values: | ||
- | |||
- | 重要な設定値: | ||
- | |||
- | {{ : | ||
- | |||
- | * **プラグインコマンド(Plug-in command)**: プラグインコマンドのパスです。標準のインストールでのデフォルトでは、''/ | ||
- | |||
- | * **プラグインパラメータ(Plug-in parameters)**: | ||
- | |||
- | それぞれのマクロは 3つのフィールドがあります: | ||
- | |||
- | {{ : | ||
- | |||
- | * **Description**: | ||
- | * **Default value**: The default value assigned to the field. | ||
- | * **Help**: A text with an explanation of the macro, to show some examples of use or better explain what that field is for. | ||
- | * The **Add macro** | ||
- | |||
- | * **説明(Description)**: | ||
- | * **デフォルト値(Default value)**: デフォルトでフィールドに割り当てられる値です。 | ||
- | * **ヘルプ(Help)**: | ||
- | * **マクロの追加(Add macro)** および **マクロの削除(Delete macro)** ボタンは、マクロの追加および削除に利用します。 | ||
- | |||
- | <WRAP center round info 60%> | ||
- | |||
- | When you **edit** | ||
- | |||
- | </ | ||
- | |||
- | <WRAP center round info 60%> | ||
- | |||
- | プラグインを**編集**し、それが少なくとも 1 つのエージェントによって使用されている場合、**マクロを**// | ||
- | |||
- | </ | ||
- | |||
=== 内部マクロ === | === 内部マクロ === | ||
行 1018: | 行 922: | ||
===== 経路監視 ===== | ===== 経路監視 ===== | ||
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- | <WRAP center round tip 60%> | ||
- | |||
- | Version NG 715 or higher. | ||
- | |||
- | </ | ||
- | |||
- | <WRAP center round tip 60%> | ||
- | |||
- | バージョン NG 715 以降 | ||
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- | </ | ||
Pandora FMS offers by default the monitoring of complete routes between two points in the network, visually indicating the path that is being followed at all times to communicate between these two points. Pandora FMS route analyzer uses an agent plugin to map the route. | Pandora FMS offers by default the monitoring of complete routes between two points in the network, visually indicating the path that is being followed at all times to communicate between these two points. Pandora FMS route analyzer uses an agent plugin to map the route. |