目次

(OBSOLETE) レポート

Pandora FMS ドキュメント一覧に戻る

レポート

Enterprise版Pandora FMS は、レポート で分類された監視データを表示することができます。

レポート内では、提供される情報はレポートの要素として構成されます。多くの異なるタイプの要素があり、異なる方法で情報を計算し表現します。例えば、個々のグラフを表示する “単一グラフ”、多くの監視項目の信頼性の程度を示す “SLA” (サービス品質保証) タイプの要素などです。

一般的にとても似た設定フォームになっていますが、それぞれのタイプの要素はここに設定します。

必要なだけ任意のタイプの要素を持つことができます。

Pandora FMS は、ユーザ権限を通じて監視管理を簡素化します。ユーザが表示または管理できるものを制限するいくつかの権限システムがありますが、最も重要なのはグループの概念 (Pandora FMS によって事前定義されたグループ、およびカスタマイズされたグループ) と 各ユーザのプロファイルとの組み合わせ です。 なお、ドキュメント全体を通して、“すべて” グループ (ALL )に関する注記には特に注意してください。

Enterprise versionIn version 771, or later, the “ACL Enterprise System” has specific options enabled for the administration and management of reports with customized user profiles to suit any need. For more details please refer to the “ACL Enterprise System focused on reports” section.

Enterprise 版 バージョン 771 以降では、“Enterprise ACL システム” にあらゆるニーズに合わせてカスタマイズされたユーザプロファイルを使用してレポートを管理するための特定のオプションがあります。詳細については、“レポートに特化した Enterprise ACL システム” を参照してください。

レポートの作成

レポートを追加するには、'レポート(Reporting)' → 'カスタムレポート(Custom reporting)' をクリックします。

作成済みのレポート一覧が表示されます。レポートを作成するには、“レポートの作成(Create Report)” をクリックします。

レポート名、所属するグループ、公開するかどうか(書き込みアクセス)、および、説明を入力するフォームが表示されます。

書き込みアクセス フィールドでは、レポートの編集権限を選択できます。

デフォルトでは、レポートは対話モードになります(非対話レポート ではNo をチェックします)。 レポートを非対話型 としてチェックすると、電子メールで送信することもできます。

また、デフォルトでは、PDF レポートを生成するときに、表紙(PD Fレンダリングで表紙を生成)と目次( PDFレンダリングで目次を生成)を作成するオプションも有効になっています。

必要なフィールドを入力したら、保存(Save) をクリックします。

完了したら、空のレポートが出来上がり、要素を追加していくことができます。

NG 770 version or later.

バージョン NG 770 以降

In the List of reports by clicking on the corresponding icon in the HTML column (except if the report is not interactive) you will be able to see the filters and the report itself on the screen. The report can be added (or removed) to your list of favorite reports (Favorite) by clicking on the star icon next to the report name.

レポート一覧(List of reports)で、HTML 列の対応するアイコンをクリックすると (レポートがインタラクティブでない場合を除きます)、フィルターとレポート自体を画面に表示できます。 レポート名の横にある星アイコンをクリックすると、レポートをお気に入りレポート (お気に入り) の一覧に追加 (または削除) できます。

Each report will be added, together with those already selected, to the Reporting section of the Favorite menu (Operation section).

各レポートは、既に選択されているものと一緒に、お気に入り(Favorite) メニューの レポート(Reporting) セクション (操作(Operation) セクション) に追加されます。

レポートの編集

レポートを編集するには、レポート(Reporting) > カスタムレポート(Custom Reporting) をクリックします。作成済みのレポート一覧が表示されます。編集するにはレポート名をクリックします。

レポートの削除

レポートを削除するには、レポート(Reporting) > カスタムレポート(Custom Reporting) をクリックします。その後、レポート名の右側のゴミ箱アイコンをクリックします。

複数のレポートがある場合は、Op 列で、対応するチェックボックスをクリックし、次に 削除(Delete) ボタンを使用します。

タブ

View report/Advanced options/Global/SLA-Wizard/Wizard/Item editor/List items/Main data/List of reports

メインデータタブ

新規のレポートには、メインデータ タブのみがあります。ここでは、レポートの基本データ (名前、アクセスグループ、説明) を定義します。それを設定したあとに、他のタブへアクセスすることができます。

これらのフィールドは、レポート作成および、編集と同じです。

作成または編集を完了したら、フィールドデータを保存するために、更新(Update) をクリックします。

アイテム一覧タブ

このタブでは、レポートを構成する全アイテムの全体の表示を確認することができます。一覧の項目は、レポートの順序に従って表示されます。

このタブで表示されるカラムは次の通りです。

タブからは以下ができます。

複数の項目を含む広範なレポートの場合は、フォームの上にさまざまな基準でフィルタリングする必要があります。

アイテム編集タブ

アイテム編集 タブは、他のものより複雑です。なぜなら、そこからアイテムフォームを作成したり編集したりすることができるためです。フォームは、作成するアイテムの種類に依存して動的に変わります。編集では、種類以外の全てのフィールドを編集することができます。

タイプを変更する必要がある場合、現在のタイプを削除し、同じ設定で新しいタイプを生成する必要があります。

全ての種類で共通のフィールドは次の通りです。

次の例では、アメリカにいるユーザがヨーロッパにある Pandora FMS サーバのアイテムタイプ SLA を変更します。

アイテムの種類

次のアイテムが利用可能で、13のカテゴリに分類されます。

Esta captura de pantalla ha sido simplificada con propósitos didácticos. Además puede diferir de la versión actual.

グラフアイテム

単一グラフ

一つのモジュールの単一グラフを表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

このレポートの例:

シンプルベースライングラフ

このグラフでは、選択したモジュールの将来の予測値を表示することができます。例えば、一週間の期間を選択し今日が火曜であれば、月曜から火曜までの実際のデータと、その他の日は予測値が表示されます。

このフォームの値は次の通りです。

HTML 版のレポートでは、次のように表示されます。

注意: 予測を行うのに多くのデータを利用すると、Pandora FMS のグラフ描画が高負荷になります。

カスタムグラフ

ユーザ定義の組み合わせグラフを表示します。追加したいグラフを選択するためのフィールドがあります。

このフォームのフィールドは次の通りです。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。

SQL グラフ


This type of items must be used with care as they can overload Pandora FMS excessively.


このタイプのアイテムは、Pandora FMS を過負荷にする可能性があるため、注意して使用する必要があります.

This type of report element allows custom graphs to be defined for use in reports.

このレポートタイプでは、レポートで利用する独自グラフを定義することができます。

Due to security restrictions, there are some blocked words that cannot be used :

*, DELETE, DROP, ALTER, MODIFY, password, pass, INSERT and UPDATE

セキュリティ制限のため、いくつか利用できないコマンドがあります:

*, DELETE, DROP, ALTER, MODIFY, password, pass, INSERT および UPDATE

This is an SQL example used to create such graphs:

グラフを作成する SQL の例です。

 SELECT a.name as `label`, count(st.id_agente_modulo) as `value`
 FROM tagent_status st, tagent to
 WHERE a.id_agent = st.id_agent AND (unix_timestamp(now()) - st.utimestamp)> st.current_interval * 2 group by 1;

NG 765 version or later.

バージョン NG 765 以降

In SQL query, to delimit the report in both start and end date and time, you can use the _start_date_ and _end_date_ macros respectively. Example:

SQL クエリ(SQL query)では、開始日と終了日の両方でレポートを区切るために、_start_date_ マクロと _end_date_ マクロをそれぞれ使用できます。 例:

Then when requesting the report, check Set initial date to select the start date and time in From: and select the end date and time in to:, then click Update:

次に、レポートをリクエストする際に、初期日を設定(Set initial date) をチェックして 開始:(From:) で開始日時を選択し、終了:(to:) で終了日時を選択して、更新(Update) をクリックします。 :

In another example, there is this graph displayed where the number of modules in unknown status per agent is shown:

別の例として、エージェントごとの不明状態のモジュールの数を示するグラフです。

SQL 円グラフ

Example of pie graph (SQL pie graph) for reports based on SQL queries.

SQL クエリを元にしたレポートの円グラフの例。

SQL 縦棒グラフ

Example of vertical bar graph (SQL Vertical bar graph) for reports based on SQL queries.

SQL クエリを元にしたレポートの縦棒グラフの例。

SQL 横棒グラフ

Example of horizontal bar graph (SQL horizontal bar graph) for reports based on SQL queries.

SQL クエリを元にしたレポートの横棒グラフの例。

可用性グラフ

可用性レポートは、所定の時間間隔におけるモジュールの状態を詳細に示します。

モジュールが利用可能であった時間に関するすべての関連情報を示します。

たとえば、特定の時間(例えば、8×5、月曜日から金曜日までの 8:00 から 16:00 まで)のモジュールの状態にのみ関心がある場合は、レポートする時間間隔(たとえば、先月)や 稼働時間 といった時間範囲を選択できます。

Pandora FMS バージョン 749 以降では、このタイプのレポートでは、稼働時間 の下にあるボックス 24×7 をチェックすることもできます。これにより、稼働時間 の設定を考慮せずに情報が収集され、2つの独立したグラフが表示されるため、両方のケースを比較できます。

また、優先順位付けモードを設定することもできます。優先順位付けモードを選択すると、SLA に準拠させる範囲内のデータが他のいくつかの状態(計画停止など)と時間的に重複した場合、緑で表示されます。優先順位付けをしないと、他の状態に対応する色が常に表示されます。

レポート要素のデータを保存したら、下で必要なモジュールを追加します。

注意: 時間間隔内のモジュールの値に関連して、SLA の最小、最大値を計算に使用できます。SLA 制限 % は、その範囲内で許容可能な最小値を示します。

デフォルトでは、最小、最大値を設定しないと、モジュールの閾値が用いられます。

選択した時間間隔の選択したモジュールの可用性グラフの表示例:

フェイルオーバーモード(Failover mode)

このユーティリティは、可用性の計算が必要なメインモジュールにフェールオーバーまたはバックアップモジュールを割り当てるために使用します。つまり、モジュールに1つまたは複数のフェールオーバーモジュールが割り当てられている場合、決められた期間の可用性の計算は これらのモジュールを考慮して行われます。

測定されたメインモジュールが落ちたときに、1つまたは複数の動作可能なバックアップモジュールがある場合、これらはSLA計算で考慮されます。 このようにして、プライマリおよびバックアップの両方が機能しない場合のみを表示します。

フェイルオーバーまたはバックアップモジュールの追加方法:

可用性を計算したいモジュールの編集画面の、モジュールの関係設定(‘モジュール関係(Module relations)’)画面で行います。

フェイルオーバー先として機能するモジュールを選択してから関係のタイプを選択します。この場合はフェイルオーバーです。

モジュールの割り当てを行ったら、'フェイルオーバーモード' オプションを有効化します。

2つの表示タイプがあります。

シンプルタイプの '可用性グラフ' レポートでは、シミュレーションモードのレポートにフェールオーバーモジュールを直接追加することができます。これは前のレポートとまったく同じように機能します。

これは、ウィザードまたはテンプレートレポートには適用されません。

モジュールヒストグラム

選択したモジュールの状態ヒストグラムを表示します。

モジュール定義の例:

表示例:

IPAM

IPAM ネットワーク

SLAアイテム

すべてのSLAレポートには、メトリックの実行に関する情報が表示されます。つまり、モジュールが正常な値を持つ時間の割合を示します。

モジュールのデータがない場合、Pandora はモジュールの状態を保証できないため、すべての SLA は 不明 期間を正常とみなします。また、(モジュールの状態は意図的に制御されているため)計画停止 期間と、(サービスが正常稼働しているため)警告 状態の期間も正常とみなします。

以降に示すように、SLA レポートのいくつかは、期間ごとにグループ化されたデータを示し、この期間の一般的な状態が計算されます。長期間を扱う場合、レポートが作成されているモジュールは、多くの状態を経た可能性があります: 不明、計画停止ななど… これらのレポートには、優先順位付けモード という設定パラメータがあり、集計時にどの状態を優先するかを設定できます。以下の 2つの選択肢があります:

もちろん、SLA 準拠値に達していない場合はいつでも、いずれのモードでも赤色になります。

SLA

Pandora FMS によるモニタ項目のサービスレベルを計測します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

同じもしくは異なるシステムから、複数のモジュールを SLA に追加することができます。

複数の SLA を組み合わせた場合、SLA 表示は設定された全ての SLA に依存します。

SLA レポートを計算するときに、期間中に発生する計画停止の時間(これからのものと過去のもの)を考慮することができます。対象期間中に障害状態がなければ、計画停止期間を含めてすべて正常と破断します。

この例を見るとより分かりやすいです。最初の画像では、モジュールが 2回障害状態になっていることがわかります。計画停止設定がなければ SLA の値は 93% です。

外部の問題であったために一つ目の障害時間に計画停止を設定すると、それを考慮して計算され、その値は正常になります。

月次 SLA

この機能は、Pandora FMS Enterpirse 版にのみあります。これは、違うかたちの **SLA** です。期間に応じてサービスレベルを計測する代わりに、期間内の月で毎日実施します。

例:

それぞれの月のそれぞれのモジュールは、月次レベルでないことを除き通常の SLA と同じデータを含みます。達成日数の割合になります。また、次の色で月のすべての日を棒グラフで表示します。

未知の日数は、SLAを満たす日数に対する有効なデータとして考慮されます。

SLA を満たさない日があった場合、サマリ表が表示されます。

上記の画面では、2つのモジュールに月次 SLA が設定されています。一つ目はすべての日で 100% をクリアしていますが、2つ目は 22日中 3日がクリアしていません。達成率 86.36% となります。当日のため 23日はデータがありません。この日は計算には含まれません。

計算において計画停止期間は考慮されません。この場合、計画停止期間は特別な表で表示されます。

週次 SLA

選択した期間(デフォルトでは当月)における週単位のモジュールの SLA を表示します。

カスタムサービススケジュールがある場合は、稼働時間を編集することができます。(例: 8×5)

一番下で、このアイテムに複数のモジュールを追加することができます。

表示例:

時間ごとの SLA

選択した期間(デフォルトでは当月)における、時間ごとのモジュールの SLA を表示します。

カスタムサービススケジュールがある場合は、稼働時間を編集することができます。(例: 8×5)

一番下で、このアイテムに複数のモジュールを追加できます。

表示例:

サービス S.L.A.

It allows to measure the Service Level Agreement of any service created in Pandora FMS

Pandora FMS で作成したサービスの SLA を計測することができます。

The fields found in this particular form are the following:

この特定のフォームに関連するフィールドは次のとおりです。

Since Pandora FMS services come with their own SLA readings, calculations for the report are different according to the standard performance.

Pandora FMS サービスには独自の SLA 測定値があるため、レポートの計算は通常のパフォーマンスとは異なります。

In this case, you may only choose the service whose SLA you wish to receive from those services you have configured in your Pandora FMS console. The SLA validity limit values are recovered automatically from the definition of the service itself.

この場合、Pandora FMS コンソールで設定したサービスの中から、SLA を受け取りたいサービスのみを選択できます。 SLA 制限値は、サービス自体の定義から自動的に復旧します。

You may always set planned downtimes to adjust the compliance levels whenever you need so, so that possible downfalls are not taken into account.

必要に応じていつでも計画停止を設定してコンプライアンスレベルを調整し、意図した停止が考慮されないようにすることができます。

These scheduled downtimes may be assigned to the modules that make the service whose report you wish to obtain, or its sub-services. In all intervals affected by downtimes, the states that the service could have reached will be overlooked, and that period will not be taken into account for the the final SLA calculation.

これらの計画停止は、選択したサービスまたは下位のサービスに依存するモジュールに割り当てることができます。計画停止が設定されているすべての期間で、そのサービス内の状態は、SLAの計算期間から除外されます。

​​​​​​​

In this example, you may see an outline of the final calculation of the service, depending on the scheduled downtimes (orange) and the critical states (red) of the modules on which the state of the final service for SLA calculation depends.

この例では、モジュールの計画停止(オレンジ)と障害状態(赤)に応じてサービスの計算結果がどうなるかを見ることができます。

Looking at the image, when any of the modules have a downtime that directly affects the final service and this interval is omitted for final calculation.

いずれかのモジュールに計画停止が設定されている部分のイメージを参照してください。この部分が最終的な計算に影響します。

予測アイテム

予測日時

This type of item returns the date when module reaches its interval using a data projection of a module to the future.

このアイテムは、将来モジュールデータが指定した範囲になる日時を予測します。


To calculate it, use the method of the minimal squares.


計算には、最小二乗法を使用しています。

To configure this type of item, the following data must be provided:

この設定を行うには、以下の情報を入力します。

For instance, to check when a disk usage value between 60 and 100% for the mounting point /var will be reached, the following definition is used.

たとえば、マウントポイント /var のディスク使用率の値が 60 ~ 100% に達する時期を確認するには、次の定義を使用します。

That will generate the following output in this case:

この場合、次の出力が得られます。

予想グラフ

このアイテムは、モジュールデータの将来を予想します。

This estimation is based on a linear regression, implemented following the method of least squares.

予想は 線形回帰 および、最小二乗法 を用いています。

これの設定を行うには、次の情報を入力します。

In the example image, the area name period represents the evolution of module data during the selected time interval.

画像の例では、領域名 period が、選択した時間間隔中のモジュールデータの変化を表しています。

On the other hand, projection period shows the possible evolution of the module along the selected time.

一方、projection period は、選択した時間に沿ったモジュールの想定変化を示しています。

A definition example, complementary to the previous case is the evolution of the usage of the disk mounted on /var.

/var にマウントされたディスク使用量の変化を見るための設定例です。

Obtaining the following results:

次の結果が得られます。

モジュールアイテム

平均値

定義した間隔でのモジュールの平均値を表示します。レポートを表示する時点で計算されます。設定画面で選択したエージェントのモジュールの平均値が表示されます。

このフォームのフィールドは次の通りです。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。

最大値

定義した時間間隔における、モジュールの最大値です。レポートを作成するタイミングで範囲が計算されます。

このフォームのフィールドは次の通りです。

Display example:

表示例:

最小値

定義した時間間隔における、モジュールの最小値です。レポートを作成するタイミングで範囲が計算されます。

このフォームのフィールドは次の通りです。

Viewing example:

表示例:

モニタレポート

定義した時間間隔における、モジュールの正常/それ以外(警告や障害)をパーセントで表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。

連続データ

It displays an item in table format report from the data stored within the table named tagente_datos_string the Pandora FMS Database. For it, the agent should serialize the data separating them with a line-separating character and another which separates the fields. All lines should contain all fields.

Pandora FMS データベースの tagente_datos_string テーブルに保存されているデータを表で表示します。そのために、エージェントは、行分割文字やその他のフィールド分割を使って、分割したデータを並べます。全ての行には全てのフィールドが含まれている必要があります。

This type of item, for instance, is used for the agent that retrieves management data from the SAP platform.


たとえば、このアイテムは、SAP プラットホーム (http://en.wikipedia.org/wiki/SAP_AG) でのデータ管理に利用します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

合計

指定した期間での一つのモジュールの値の合計を表示します。

HTML のレポートでは、次のようにこのアイテムが表示されます。

履歴データ

この要素は、レポートの設定で表示するモジュールの保存データのダンプを提供します。

次のフィールドを設定します。

レポート表示例:

増分

このタイプのレポート要素を使うと、指定したモジュールの値の変動を示す簡単な分析を表示できます。

次のフィールドを設定します。

レポート表示例:

最新の値

これは、事前定義された期間内のモジュールの最新の値です。 この期間は、レポートを表示するときに計算されます。 設定メニュー内で、ソースエージェントのフィールドを追加し、エージェントとモジュールを選択します。最終的に、モジュールの最新の値が表示されます。

このフォームのフィールドは次のとおりです。

HTML 版のレポートでは、このアイテムは以下のように表示されます。

グループアイテム

一般

複数モジュールの値を順番(昇順、降順、エージェント名順)に、またはグループごとに表示します。

次のフィールドを設定します。

レポート表示例:

グループレポート

指定したグループの次の情報を表で表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

HTML 版のレポートでは、次のように表示されます。

例外

指定した期間で論理式にマッチする値(大きい、小さい、正常、異常)となっている複数のモジュールの値を表示します。

次のフィールドを設定できます。

レポートの要素を保存すると、下の部分で必要な数だけモジュールを追加できます。

レポート表示例:

エージェント/モジュール

It shows an agent and module matrix from a specific group of modules selected with their associated status. You may obtain the agents by groups (it includes the recursion option for subgroups) and filtering by their common modules. In addition, modules may also be filtered by groups (application, database, network, etc.).

これは、関連する状態とともに選択されたモジュールの特定のグループにおけるエージェントとモジュールのマトリックスを示しています。 グループごとにエージェントを参照し(サブグループの再帰オプションを含む)、それらの共通モジュールでフィルタリングすることができます。 さらに、モジュールはグループ(アプリケーション、データベース、ネットワークなど)でフィルタリングすることもできます。

Example:

例:


If you edit the report again, select again the modules.


レポートを再編集する場合は、モジュールを再度選択します。

エージェント/モジュール状態

Agents/Modules status shows in table mode the status of the modules as well as their data and the last time the data was recorded. Example of request:

エージェント/モジュール状態(Agents/Modules status) は、モジュールの状態とそのデータ、およびデータが最後に記録された時刻を表形式で表示します。リクエストの例:

It generates the following example output:

次の出力が生成されます。

In addition to the general options, you can also filter by:

一般的なオプションに加えて、次の方法でフィルタリングすることもできます。

The report can be exported to PDF and CSV (in the image a CSV opened in a spreadsheet):

レポートは、PDF および CSV にエクスポートできます。(画像は、スプレッドシートで開いた CSV)

In the Metaconsole the report contains the server to which the agent belongs:

メタコンソールでは、レポートにはエージェントが属するサーバが含まれます。


Templates are both in node and Metaconsole: This allows searching by means of regular expressions. Example:


テンプレートはノードとメタコンソールの両方にあります。これにより、正規表現による検索が可能になります。 例:

SQL クエリ

このアイテムは、Pandora FMS の DB から直接データを取得し、レポートに表示します。

このアイテムは、Pandora FMS に負荷をかける可能性があるため、慎重に利用する必要があります。

This feature also works in Metaconsole.

この機能は、メタコンソールでも動作します。

レポートに表示されるクエリは、次のオプションのいずれかを選択してカスタマイズできます。


For security reasons, there are some words reserved that cannot be used:


セキュリティ上の制約により、次の予約語は利用できません:

カスタム SQL


You may define your own templates in the menu ReportingCustom SQL.


レポート(Reporting)カスタム SQL(Custom SQL) メニューで独自のテンプレートを定義できます。

クエリ一覧表示で、 カスタム SQL の作成(Create custom SQL) ボタンをクリックして、新しいストアドクエリを作成できます。

クエリとそれを識別する名前を定義し、“保存(Save)” をクリックしてリストに表示します。

To edit the SQL query, in the list of queries click on the name and you will get a screen similar to the previous image. Make the necessary changes and to save click Edit.

SQL クエリを編集するには、クエリの一覧で名前をクリックすると、前の画像のような画面が表示されます。 必要な変更を行い、編集(Edit) をクリックして保存します。

1つ目の例

Query example using the drop-down Custom SQL template (predefined query “SQL Monitoring Report Modules”, notice the use of the corresponding heathers in Serialized header):

ドロップダウン カスタム SQL テンプレート を使用したクエリの例 (定義済みクエリ “SQL Monitoring Report Modules“、シリアル化されたヘッダーで対応するヘッダーが使用されていることに注意してください):

Display of the report from the previous example:

レポートの表示例:

2つ目の例

NG 765 version or later.

バージョン NG 765 以降

In a SQL query, to delimit the report in both start and end date and time, you can use the _start_date_ and _end_date_ macros respectively. Example:

SQL クエリでは、開始日と終了日の両方でレポートを区切るために、_start_date_ マクロと _end_date_ マクロをそれぞれ使用できます。 例:

3つ目の例

Obatin all the modules called Host Alive in critical status. For this example go to ReportingCustom SQL menu and add a query with the following code:

Host Alive と呼ばれる障害状態のモジュールをすべて取得します。 この例では、レポート(Reporting)カスタム SQL(Custom SQL) メニューに移動し、次のコードでクエリを追加します。

SELECT ta.alias AS AGENT, tm.nombre AS MODULE, te.datos AS DATA
FROM tagente ta
INNER JOIN tagente_modulo tm
ON ta.id_agente = tm.id_agente
INNER JOIN tagente_estado te
ON  tm.id_agente_modulo = te.id_agente_modulo
WHERE tm.nombre LIKE 'Host%Alive' AND te.estado = '1';

Save the query with a suitable name.

クエリを適切な名前で保存します。

Now go to the ReportingCustoms reports reports menu and add a report through the button Create report. Once again use a suitable name and fill in the requested fields, save the report clicking Save.

レポート(Reporting)カスタムレポート(Customs reports) メニューに移動し、レポートの作成(Create report) ボタンからレポートを追加します。 もう一度適切な名前を設定し必要なフィールドに入力し、保存(Save) をクリックしてレポートを保存します。

Now go to the item editor by clicking on the Item editor icon and select in Type from the dropdown list the SQL query option (it is in the Grouped subsection). Leave the Serialised field blank and fill in the rest of the fields appropriately. Save the changes.

アイテムエディタ アイコンをクリックしてアイテムエディタに移動し、タイプ(Type) でドロップダウンリストから SQL クエリ(SQL query) オプションを選択します (グループ(Grouped) サブセクションにあります)。 ヘッダの並び(Serialized header) フィールドを空白のままにして、残りのフィールドに適切に入力し、変更を保存します。

Go to the display button, you will get something like this:

表示ボタンに移動すると、次のような画面が表示されます。

トップ n

It displays N values specified in Quantity (n) field, sorted out by maximum, minimum or average regarding the modules added. The may be sorted out upwards, downwards or by agent name.

数量で指定された N個の値を、選択したモジュールに関する最大値、最小値、もしくは平均値で、昇順、降順またはエージェント名順にソートして表示します。

Example:

例:

ネットワークインタフェース

このタイプのレポート要素は、選択したグループに属する全デバイスのインタフェースグラフを生成します。

以下を表示できます。

注意: エージェントが次の書式のモジュールを持っている場合、インタフェースのトラフィックであるとみなされます。

注意: Input/output octet は、HC(hcOctets) カウンターにも対応しています。

レポート表示例:

カスタムレンダリング

Advanced knowledge of Pandora FMS is required to perform this type of report as it is capable of combining several different PFMS elements, some more complex than others.


Custom render allows you to generate direct and concise reports both on screen and in PDF (with certain limitations in the latter format). It consists of two components, the definition of macros (Macros definition) and the graphical definition in HTML (Render definition) where the results of the macros will be inserted.

他の要素よりも複雑ないくつかの異なる要素を組み合わせることができるため、このレポートを利用するには、Pandora FMS の高度な知識が必要です。


カスタムレンダリング を使用すると、画面と PDF の両方で直接かつ簡潔なレポートを生成できます(後者の形式には一定の制限があります)。 これは、マクロの定義(マクロ定義)と、マクロの結果が挿入される HTML のグラフィカル定義(レンダリング定義)の 2つのコンポーネントで構成されています。

Macros definition

マクロ定義

Render definition

レンダリング定義

Some CSS instructions are not supported for PDF report generation.

一部の CSS 命令は、PDF レポートの生成ではサポートされていません。

Example 1 (Simple graph)

例 1 (シンプルグラフ)

Example 2 (Graph SQL)

例 2 (グラフ SQL)

This example has no practical use in real life and is for educational purposes only. Querying the database is extremely simple:

この例は実際には実用的ではなく、説明の目的でのみ使用しています。 データベースへのクエリはとてもシンプルです:

SELECT tagente_modulo. nombre as 'label', tagente_modulo.id_agente_modulo as ' value' FROM tagente_modulo WHERE tagente_modulo.id_agente=43;

Note the use of aliases label and value in query en la consulta (see “Graphs defined from SQL” and “Pandora FMS Engineering”).

クエリにおける label および value のエイリアスの利用は、SQL でのグラフ定義 および Pandora FMS の技術情報 を参照してください。

可用性

このタイプのレポートの機能は大幅に改善され、レポートが表すデータは近似値ではなく、選択した期間全体のモジュール状況を正確に反映しています。

この項目には、選択したエージェントとモジュールの可用性データを含むテーブルが表示されます。

また、平均的の分析だけでなく、可用性の高いモジュールと低いモジュールを含む概要を表示することもできます。

次のフィールドをカスタマイズできます。

フォームの各フィールドは次の通りです。

これらのオプションを選択したら、SLA を計算する対象の各ターゲットモジュールを追加します。

レポート表示例:

次の情報を表示します。

HTML およびテキストアイテム

テキスト

このアイテムは、レポート内により多くの情報を追加するための HTML 形式のテキストを表示します。

リンクを追加したウインドウの画面例:

画像を追加したウインドウの画面例:

この要素には任意の HTML コンテンツを追加できます。レポート表示例:

URL からのテキストの入力

このアイテムは、Pandora FMS コンソールがアクセスできる外部サーバから取得したテキストを表示します。HTML レポート形式ではそのまま表示されますが、レポートの PDF バージョンではテキストがプレーンテキスト形式で表示されることに注意してください。

URL: The text field where to enter the external server address where to retrieve the text from.

URL にはプロトコルの指定(http://, https://...)が必要です。

例:

アラートアイテム

モジュールのアラートレポート

指定した期間におけるモジュールで発生したアラートの一覧を表示します。

フォームのフィールドは以下の通りです。

例:

エージェントのアラートレポート

定義された期間内にレポートグループエージェントによって発生したアラートの一覧を表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

例:

アクションのアラートレポート

定義された期間にレポートグループのモジュールによって発生したアラートの一覧が表示されます。

このレポートをメタコンソールに表示するには、イベントレプリケーションを有効にする必要があります 。有効にしないと、レポートには表示するデータがない旨が常に示されます。

メタコンソールでは、テンプレートでグループ化またはフィルタリングすることはできません。

メタコンソールでは、テンプレートでグループ化またはフィルタリングすることはできません。

例:

アラートが発報されたモジュールとその合計のみを表示。

発報されたアラートがある場合とない場合のすべてのモジュールとその合計を表示。

6時間の間隔の表示。

アラートレポートグループ

指定された期間内のレポートで定義されたグループの任意の要素で発報されたアラートを含む一覧を表示します。

次のフィールドを設定します。

イベントアイテム

モジュールのイベントレポート

定義した間隔でのレポートグループのエージェントのモジュールで発生したイベントの一覧を表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

例:

エージェントのイベントレポート

定義した間隔での、エージェントで発生したイベント一覧を表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

例:

グループのイベントレポート

指定した期間でのエージェントグループで発生したイベントを一覧表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

例:

インベントリアイテム

エージェントインベントリ

Enterprise 版エージェントインベントリ には、登録済みのエージェントが一覧表示され、モジュールレベルでも、詳細に選択できるいくつかのフィルターがあります。

モジュールインベントリ

Versión 765 or later.

バージョン 765 以降

Version Enterprise

Modules inventory lists the registered modules and has filters for detailed selection, even at module group level, showing name, description, module group, tags, agent group and agent subgroup.

モジュールインベントリは、登録済みのモジュールを一覧表示します。モジュールグループレベル、名前、説明、モジュールグループ、タグ、エージェントグループ、およびエージェントサブグループで詳細を選択するフィルタがあります。

Example:

例:

インベントリ

Enterprise 版このアイテムは、一つまたは複数のホストの指定した日付または最新の選択したインベントリを表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

前のリストから選択されたパラメーターの例(一覧は表示されているものよりも長い):

CPU と RAM の表示例:

インベントリの変化

Enterprise 版このアイテムは、指定した期間におけるあるホストのインベントリの変化を表示します。

このフォームのフィールドは次の通りです。

このアイテムのデータはインベントリの変更イベントにより生成されます。大きなアイテムの場合は、イベントのいくつかを削除することができ、量を減らすことができます。

レポート表示例:

設定アイテム

エージェント設定

このタイプのレポートは、エージェントの状態を表す絵を表示します。

表示例:

グループ設定

このタイプのレポートは、選択したグループに属するエージェントの状態を絵で表示します。

グループオプションを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、"すべて"グループをグループのエージェントのソースとして割り当てることができます。

例:

Netflow アイテム

Netflow 塗り潰しグラフ

このレポート要素は、Netflow 表示ですでに作成されたフィルタを使用したトラフィック分析のグラフを表示します。

例:

Netflow データグラフ

この要素は、日付でソートされた表にユーザが指定したフィルタを適用して得られたデータを表示します。

例:

Netflow サマリ表

このレポートアイテムは、フィルタパラメータで指定された Netflow フィルタと一致する集計トラフィック情報を含む表を表示します。

例:

トップ N NetFlow 接続

Top-N connections is a table that shows the TOP-N connections between Source IP - Destination IP pairs, based on the traffic between those IP addresses (the sum of the percentages of the N elements of the table will not be a hundred because there are many other src/dst connection pairs that are not in the table).

トップN接続(Top-N connections) は、送信元 IP と宛先 IP のペア間の トップ-N 接続を、それらの IP アドレス間のトラフィックに基づいて示す表です(表に出力されない多くの接続があるため、表の N 要素のパーセンテージの合計は 100 にはなりません)。

ログアイテム

ログレポート

このレポートは、選択した期間のログを表示します。

例:

権限レポートアイテム

ユーザ権限レポート

ユーザまたはユーザグループを選択し、それらの名前、グループ、および権限を一覧表示できます。

例:

NCM レポート

一般ウィザード

Enterprise 版このタブでは、少ない操作で自動的に複数のエージェントやモジュールに適用された共通設定の複数アイテムをレポートに追加することができます。共通の設定を複数のエージェントやモジュールに適用させることができます。これは Enterprise 版の機能です。

必要なタイプ、更新間隔、エージェント、モジュールを選択し、追加ボタンをクリックすると、選択した多くのエージェントやモジュールのアイテムがレポートに追加されます。

このタブで表示されるフィールドは次の通りです。

例:

SLA ウィザードタブ

このウィザードでは、SLA レポートアイテムを自動的に作成できます。

異なる SLA 分析を選択することができます。

選択するモジュールの値の有効範囲を選択することができます。この機能では、モジュールが特定の範囲内の値を保持していた時間の割合を確認できます。

閾値を設定しない場合は、各モジュールの障害閾値に動的に合わせられます。

その他、以下のオプションがあります。

レポートアイテムを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、"すべて"グループをモジュールを選択するエージェントのフィルタとして指定することができます。

レポート表示例:

全体タブ

このタブは、Pandora FMS Enterprise 版にあります。ウィザードを使って、例外、一般または、トップn レポートを簡単に作成することができます。

ここでは、異なるエージェントから異なるモジュールを追加することができます。また各モジュールの操作(追加、中間、最小、最大)を選択することもできます。レポートアイテムを作成しようとしているユーザが明示的に “すべて” グループに属していない場合 でも、モジュールを選択するエージェントのフィルタとして"すべて"グループを指定することができます。

レポート表示例:

レポート拡張オプション

このレポートの詳細設定タブでは、次のような視覚的な調整ができます。

注意: この一覧は、以下のディレクトリにある 'ttf' ファイルに基づいて生成されます。

/var/www/html/pandora_console/enterprise/include/mpdf50b/ttfonts

TTF 形式のフォントファイルをそのディレクトリに追加できます。Web サービスを提供するユーザがアクセスできるようなパーミッション設定が必要です。デフォルトでは、CentOS ベースのシステムの apache:apache です。 Pandora FMS では、UTF8 で既存のすべての文字を表示できるようになっています。

注意: この一覧は、以下のディレクトリで見つかった画像ファイルを元に生成されます。

/var/www/html/pandora_console/images/custom_logo/

そのディレクトリには画像ファイルを追加できます。Web サービスを提供するユーザがアクセスできるようなパーミッション設定が必要です。デフォルトでは、CentOS ベースのシステムの apache:apache です。

マクロ

現在、以下のマクロが実装されています。

プレビュータブ

このタブでは、HTML フォーマットでレポートを表示します。簡単に結果を見ることができます。 指定したオプションで実際にレポートを表示するような形式で表示します。

レポートの表示

作成済みのレポートを表示するには、操作(Operation) → レポート(Reporting) をクリックします。

ここでは、作成済のレポート参照または新規作成を行うことができます。

レポートは、HTML, XML または、PDF で参照できます。

この画面を使用して、メール送信することもできます。 そのために、レポートを PDF 形式で受信する送信先アドレスを指定します。 複数のアドレスに送信する必要がある場合は、異なるアドレスをカンマで区切って指定します。

レポートを HTML で見るには、アイコンをクリックします。HTML でレポートを表示すると、生成元となる日付を選択することができます。

XML でレポートを見るには、アイコンをクリックします。

PDF でレポートを見るには、アイコンをクリックします。

自動レポートスケジューリング

Automatic report scheduling is include in Console tasks. To create a Console task, go to the DiscoveryNew console task menu.

自動レポートスケジューリングは、コンソールタスク に含まれています。コンソールタスクを 作成 するには、自動検出(Discovery)新規コンソールタスク(New console task) メニューへ行きます。

To edit a Console task, click on the icon described in the previous section.

コンソールタスクを 編集 するには、前の章で説明しているアイコンをクリックします。

In both cases the interface is the same except for the respective Create button or Update button for saving the changes.

どちらの場合も、それぞれの 作成 ボタンまたは変更を保存するための 更新 ボタンを除いて、インターフェースは同じです。

The common fields for each task are:

各タスクの共通のフィールドは次の通りです。

  1. Scheduled: Periodicity of the task, Daily, Hourly, Monthly, Not scheduled (see next point), Weekly and Yearly.
  2. Next execution: Next execution of the task, select date in the first field and time in the second field (pop-up menu when clicking on each).
  3. Group: Group the task will belong to.
  4. スケジュール(Scheduled): タスクの実行頻度、毎日毎時毎月スケジュールなし (以下を参照)、毎週毎年
  5. 次回の実行(Next execution): タスクの次回の実行では、最初のフィールドで日付を選択し、2番目のフィールドで時刻を選択します(それぞれをクリックするとポップアップメニューが表示されます)。
  6. グループ(Group): タスクが所属するグループ。

The parameters to be filled in change depending on the task you choose in the Task drop-down list.

入力するパラメータは、タスク ドロップダウンリストで選択したタスクによって異なります。

e-mail によるレポートの自動送信

Choose Sending custom report by e-email at Task list:

タスク 一覧で、e-mail でカスタムレポートを送信(Sending custom report by e-email) を選択します。

レポートテンプレートの適用と e-mail による送信

Select Send custom report (from template) by email at Task list:

タスク 一覧で、カスタムレポートの e-mail による送信(Send custom report (from template) by email) を選択します。

Reports to be sent by email:

レポートがメールで送信されます。

設定

For the email sending to work, it must be previously configured in Pandora FMS options.

メール送信が動作するようにするには、Pandora FMS のオプションを正しく設定する必要があります。

To edit this configuration, go to SetupSetupConfiguration.

この設定を編集するには、セットアップ(Setup)セットアップ(Setup)基本設定(General Setup) へ行きます。

You will need to configure the email section at the bottom of the page correctly:

ページの下部にある電子メールセクションを正しく設定する必要があります。

レポートテンプレート

概要

レポートテンプレートは、レポート作成を定形化できるコンポーネントです。あとからエージェントのセットに適用でき、多くのレポートを簡単に作成することができます。

テンプレートのそれぞれの要素は、正規表現や文字列マッチングでエージェントやモジュールとマッチし、とても柔軟なシステムとなっています。

レポートテンプレート を作成すると、一連の要素が定義されます。

これらの定義された要素は、レポートに定義できるレポートアイテム です。

エージェント/モジュールと一致するテンプレートを適用 する場合に限り、テンプレートアイテム のそれぞれが、1つ以上のレポートアイテム を生成します。

テンプレート作成

Access the ReportingCustom Reports menu and click List of templates:

レポート(Reporting)カスタムレポート(Custom Reports) メニューへアクセスし、テンプレート一覧(List of templates) をクリックします。

Click Create template:

テンプレート作成(Create template) をクリックします。

Fill in the following fields:

次のフィールドに入力します。

To save the template when finishing filling in the fields, click “Save”.

フィールドの入力を終えテンプレートを保存するには、“保存(Save)“ をクリックします。

テンプレート管理メニューへ行くには、'レポート(Reporting)' → 'カスタムレポート(Custom reporting)' をクリックし、テンプレート一覧のボタンをクリックします。

テンプレート(Templates) タブをクリックします。

Pandora FMS コンソールで定義されたテンプレートの一覧を見ることができます。

このテンプレートの例では、3つのテンプレートアイテムがあります。

templates_list_items1.jpeg

例 1: 自動重ね合わせグラフ

レポート(Reporting) > カスタムグラフ(Custom graphs) からの、自動重ね合わせグラフを作成では、任意のモジュールのビジュアルレポートを生成することができます。

ここでは、グラフの名前、期間、グラフタイプ、また各モジュールの重みなどのその他のデータを定義できます。

重ね合わせグラフでは、オプション一覧にある “並べ替え” オプションを使用して、個々のモジュールの順序を設定できます。

重ね合わせグラフは、選択した異なるモジュールからデータの違いを表示します。

次の例では、各エージェントで、モジュール名が “Disk Read Latency” と “Disk Write Latency” に等しいモジュールの重ね合わせグラフが作成されます。

重ね合わせグラフが作成されると、生成済レポートに追加されます。

この例では、対象モジュールが選択されていますが、一致するモジュールのフィールド(フリーテキスト)に、正規表現を入力して一致させることもできます。たとえば、正規表現 *cpu.* は、cpu_user、total_cpu_usage、cpu などのモジュールにマッチします。

利用可能なオプションの 1つとして、将来のレポートアイテムへの動的ラベルタグの追加があります。このフィールドでは、事前定義されたマクロを使用して生成される項目を識別できます。 メニューで検索されたレポート項目は確実に識別できるため、これは PDF で印刷するときに非常に役立ちます。 この種のモデルのフォームにおける別の重要なフィールドとしては、”エージェントごとにグラフを作成する” というものがあります。有効にすると、各エージェントでの重ね合わせグラフを作成します。 無効にすると、システムは全エージェントの各モジュールデータごとに単一の重ね合わせグラフを作ります。そこには、一致するすべてのエージェントとモジュールに関する情報が追加されます。

例 2 トップ N

このアイテムは、直近 1日で負荷の高い 5 CPU のロードを表示する トップN のレポートを生成します。そのために、このアイテムは、全エージェントの “CPU Usage” というモジュールに適用します。

ご覧の通り、モジュールは文字列マッチではなく正規表現で検索されています。これは、エージェント名のとなりの、(完全一致(exact match)) チェックボックスのチェックをはずして行います。エージェント名に何も入力しないと、全エージェントが選択されます。

例 3 エージェントイベント

この要素は、選択したエージェントの最新の 1日に生成されたイベントのレポートを生成します。

“エージェント(Agent)” フィールドを見ての通り、正規表現 .* を利用しています。これは任意の英数字にマッチし、任意のエージェントが選択されます。

テンプレートの適用

すべての必要なテンプレートの要素を定義したら、このテンプレートを次の 2つの方法で適用またはインスタンス化できます。

直接の適用

テンプレートの行に表示されているいずれかの書式アイコンをクリックすると、テンプレートレポートを直接適用して表示することがきます。

レポートテンプレートが適用されたエージェントを選択できるポップアップが表示されます。

テンプレートウィザード

Pandora FMS レポート一覧で利用できるようにするには、テンプレートウィザードを使用する必要があります。

選択したエージェントごとにレポートを生成したい場合は、エージェントごとにレポートを作成(Create report per agent) のチェックボックスをチェックします。チェックしない場合は、全情報と共に一般的なレポートが生成されます。

テンプレートの編集

To edit a template go to the list of created templates. then click on thename of the template to be edited or use the wrench icon in the column Operations.

テンプレートを編集するには、作成済テンプレート一覧へ行きます。編集するテンプレートの名前をクリックするか、操作 列のスパナアイコンを使用します。

Within a template you may modify the following parameters:

テンプレート内では、次のパラメータを変更できます。

To save the template when finishing filling in the fields, click Update.

フィールドの入力を終えテンプレートを保存するには、“更新(Update)“ をクリックします。

テンプレート一覧

テンプレート一覧にアクセスするには、レポート(Reporting) > カスタムレポート(Custom reports) をクリックします。

画面へ行ったら、テンプレート(Templates) をクリックします。

Pandora FMS コンソールで定義したテンプレートの一覧を見ることができます。

テンプレート削除

to delete a templat, go first to list of templates. From there you may delete a list of reports through their corresponding trash icon in the Operations column. You may also select several templates and then click Delete.

テンプレートを削除するには、まず テンプレート一覧へ行きます。そこから、操作 列の対応するごみ箱アイコンで削除できます。 複数のテンプレートを選択して、削除 をクリックすることもできます。

アイテム一覧

In this item list section, you may see and edit items created within a report template and modify their order besides deleting them.

ここでは、レポートテンプレート内のアイテムの参照、編集、ソート、削除ができます。

アイテム編集

このアイテム編集画面は、新たなテンプレートアイテムを作成するために作られています。

アイテムのタイプはレポートと同じです。ただし、エージェント名に正規表現を利用でき、たとえば oracle_agent[.]* であれば、エージェント名 oracle_agent_1, oracle_agent_2, などにマッチする点が異なります。

空白のままにすると、レポートテンプレートを適用するときに、選択したすべてのエージェントにこのテンプレートアイテムが適用されます。

テンプレートの適用

モジュール名は、モジュール完全一致(Module exact match) をチェックした場合はその文字通りで、そうでなければ正規表現でマッチします。

高度なオプション

To access the advanced options, got to report template modification. Once there click Advanced options icon.

高度なオプションへアクセスするには、レポートテンプレート編集へ行きます。高度なオプション(Advanced options) アイコンをクリックします。

ここでは、フォント、ロゴ、ヘッダー、表紙、フッターといった、レポートの出力を調整することができます。

Once you finished editing visual aspects, click Update to save changes.

視覚的な設定の編集が終了したら、更新(Update) をクリックして変更を保存します。

レポートの削除

テンプレートから作成したレポートをウィザードから削除するには、テンプレートを選択し、削除ボタン(ほうきアイコン)をクリックします。

この操作では、テンプレートを元に作成したすべてのレポートが自動的に削除されます。

レポートに特化した Enterprise ACL システム

Version 771 or later.

バージョン 771 以降

Enterprise versionBy means of the ”ACL Enterprise System” you may create custom profiles with which you may assign viewing, modification, creation and deletion rights for reports.

Enterprise 版Enterprise ACL システム” を使用して、レポートの表示、変更、作成、削除権限を割り当てるカスタムプロファイルを作成できます。

To that end, go to the Enterprise ACL System setup (ManagementProfilesEnterprise ACL setup), select the profile you want to assign rights to from the drop-down list under User profile.

そのためには、Enterprise ACL システムセットアップ (管理(Management)プロファイル(Profiles)Enterprise ACL セットアップ(Enterprise ACL setup)) に移動し、ユーザプロファイル(User profile) の下のドロップダウン リストから権限を割り当てるプロファイルを選択します。

Select Reporting in Section and then add in Section 2 the rights you deem necessary:

セクション(Section)レポート(Reporting) を選択し、必要と思われる権限を セクション2(Section 2) に追加します。

The following example shows the three options selected for the default profile called Operator (Read); you may also create new user profiles and repeat the previous procedure.

次の例は、Operator (Read) というデフォルトのプロファイルに対して選択された 3 つのオプションを示しています。 新しいユーザプロファイルを作成し、前の手順を繰り返すこともできます。

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